欧州の人は
木村剛さんのゴーログ「日本人と欧米人の違いはどこにある?!」へのTBです。
この、「欧米人」という括りに違和感があるんです。以前ドイツに住んでいたのでわかるのですが、欧州の人はかなり米国に対し嫌悪感を持っている気がします。それはイラク紛争の時の対応でも良く分かることですが、私の周囲にいた人に聞いても、例えば値上げ交渉なんかでも、「大体アメリカ人は手紙一枚(今ならメールか)で終わらせるのは失礼だ」などと批判的に言う人は多かったですね。今は仕事でアメリカの人(これも何をもってという問題はあるでしょうが)との付き合いが増えましたが、「欧」と「米」は結構違うと感じます。
仕事の進め方でも、欧州の人は結構状況で色々と手を変え品を変え言ってきます。契約にしても曲解で交渉に持ち込んだり、逆に「まあ走りながらやりましょう」という感じです。結構社内接待もしているみたいです。
アメリカに住んだことがないので分からないのですが、欧州と日本は結構近いところがあるのかな、という気がします。この辺りは以前、梅棹忠夫氏も指摘してましたが、住んでみて分かった気がします。
全然関係ないですが、とにかくW杯出場決定はほっとしました。それにしても、松木安太郎氏の解説は、全く解説じゃなく応援ですねえ。
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コメント
はじめまして、小森です。(記事の元の元)
ゴーログのトラックバック経由で来ました。
欧米人、という括りに関する違和感、ごもっともです。先のイラクでもそうですけど、アメリカとヨーロッパの亀裂は大きいですね。
私のブログでは、ヨーロッパ最高、アメリカ最低ムードで書いていますので、よかったら読んでくださいね。
では、失礼いたしました。
投稿: 小森あさ | 2005年6月 9日 (木) 06時03分