« 学歴と教育 | トップページ | 楽器演奏と音楽 »

2005年10月12日 (水)

エリックジョンソン来日

ついに、ついに、ついに行ってきましたエリックジョンソン。初来日は諸般の事情で行けず、アコースティックは行く気にならず、北米出張の時もいつも狙っていて日程が合わなかったエリックジョンソン。会社の会議も嘘言って早抜けしてまでラブホテル街のど真ん中にある渋谷O-Eastに行ってきました(このブログ会社の後輩に紹介してるんだよなあ、まずいなあ)。

持っていた整理券が300番だったので、相当見えないのかな、と思っていましたが、実際にはハコが小さいのでもう手の動きなんかはばっちりです。で、ライブが始まり、

あ、あの音だあ~。え、えー、その音リアピックアップなの!?

とあんぐりとしてしまった私。恐らくエリックのストラト(多分シグネーチャーだと思います)はリアにもトーンが効くように結線しているはずですが、それにしても....。最初は「もしかしてフロントの音をリアポジションで出すようにしてるんじゃないかあ」と勘繰りましたが、その後の本当のフロントの音を聞いてしまったんで、それもなし。

曲はBloom・Ah Via Musicum・Tonesから適当に散らしてましたが、Venus Islesからの曲がSRVだけと、このアルバムが好きな私は少し淋しかったですね。まあ音作りが多少込み入ったアルバムなので再現性を優先したのかも知れません。

ただですね、神をも恐れぬ発言ですが、ちょっと弾き方が荒かった気がします。Trademarkで感じたその荒さが、Cliffs of Dover(ちなみにこの曲題だけは、邦題の「遥かなるドーヴァー」の方がかっこいい)のアドリブで出たのが残念でした。これがあくまで単なる調子の悪さであればいいのですが、まだ衰える年じゃないでしょう。特に昔のBottom line Live(1990年のもの)の「遥かなるドーヴァー」が余りに衝撃的なものだったので、なおさら感じたのかもしれません。

あとは、いつ見てもあのバッキングでよくボーカルが取れるなあ、ということ。彼のボーカルはちょっとブライアンアダムス調のハスキーさがあるとても好きなスタイルで、今回その部分には何ら不満は感じませんでした。

不満はありましたが、それでも「遥かなるドーヴァー」のメロディーが流れた時は、この曲を知っているという幸運を感じていたのは確かです。もう何回もこの曲については色々なところで賞賛されているのですが、これほど幸福感に満ちたメロディーを生で受けることができたのは何という幸運かと、本当に思います。ギタリストのインスト物っていうのは、大体えらく弾き捲るか、過剰に泣きを入れるかというのが多いので、喜怒哀楽の喜・楽を表現したこの曲は数少ないものだと思います。

ちょっと蛇足ですが、エリックの逸話でよく出される、エフェクターに使われている電池の種類を聞き分けられるという話ですが、実はこのすごさは耳の良さ以上に、「常に聞き分けられるだけ高度に安定した楽器演奏が出来る」という点が特筆ものなんだそうです。これは実は昔習っていたクラシックギタリストにエリックのビデオを見てもらいながら話してもらったことですが、その先生曰く「少なくともこのギタリスト(エリック)の左手については、少し小指の使い方が弱いかも知れないが、相当四本の指を独立させる練習を重ねたのは間違いない」ということです。元々エリックは「小指は必要があるときだけ使い、基本は3本指での運指」と言っていましたから、小指云々もある意味正しいんでしょうね。

|

« 学歴と教育 | トップページ | 楽器演奏と音楽 »

コメント

こんばんわ。エリック早速行かれたんですね。僕は明日というか今日か、参戦してきます。確かに彼LIVEには多少波があるような気がします。荒かったり、走りすぎちゃったりね。特に初日なんでサウンドコントロールに意識が偏ってたのかもしれませんね。といってもいつものトーンは健在だったようで安心しました。僕の感想も後日報告しますね。

投稿: sorapapa | 2005年10月12日 (水) 01時41分

初めまして。トラックバックありがとうございます。
今とりあえず音楽カテゴリをざっとですが読ませて頂きました。

中間英明、VOW WOW、ニールショーン、ヤングギター、ギター演奏・・・

かなりな範囲で被っており、親近感が・・・(W)
この後じっくり読ませて頂きます。取り急ぎご挨拶まで。

投稿: umaroku | 2005年10月24日 (月) 20時09分

「岡山人の・・・」とあったので寄ってみたら...ひぇ〜、びっくり!!
umarokuさん、決して追っかけをしてるわけではございませんので...w

私は一年早い82年から86年まで神戸におりました。
高校は甲本さんの一年後輩で、RSKのサンデーベストに投稿するのを
生き甲斐としておりました。。。

最近、浅草キッドの水道橋博士が甲本さんと中学の同級生だと知りましたが、
博士もとっても温かいいい方ですね〜。

投稿: MIDO | 2005年10月31日 (月) 09時54分

MIDOさん、こんにちは。ドイツ特派員です。

えーっ、甲本さんの一年後輩ということはなんと私の一年先輩です。もしかして英語の先生はゴミ拾いを朝いつもしていた坪X先生では?あとは中庭の渡り廊下から傘もって落下事件とか。ちなみに私の実家は裸祭りをするあたりですね。

投稿: ドイツ特派員 | 2005年10月31日 (月) 18時32分

ひゃ〜っ!! ひょっとして...と思っていましたが、まさか本当に・・・。
坪×先生...? 英語の先生の顔が3人浮かびますが、お一人の名前がどうしても思い出せません。なにせ、数年前の同窓会では、みんな自分のクラスも担任も覚えていませんでした。。。
音楽・遊び関係のことはよく覚えているのに、学校のことは悲しいほど何も覚えていません。
甲本さん関係のBBSで「体育祭の時に、甲本体育委員長が朝礼台に上り『岡山県高校生体操』というのをしたんですね」とありましたが、どこをどう振っても何にも思い出せず、非常にもやもやしました。
ちなみに私が神戸に行ったきっかけは甲本さんがumarokuさん出身の学校に受かったという話を聞いたからです。「もともと東京に進出するつもりだったのにどうして神戸の学校など受けたのだろう?」と24年間ずう〜っと疑問に思っていましたが、つい最近同じ名の横浜あたりの学校だったのでは?と、やっと気づきました。
裸祭りのあたりということは...かなり優秀でいらしたんですね。こちらのブログを拝見すると自分の無知ぶりを痛感致しますが、また、お邪魔させて頂きます!! 長々と失礼致しました。

投稿: MIDO | 2005年10月31日 (月) 21時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104193/6358160

この記事へのトラックバック一覧です: エリックジョンソン来日:

» エリックジョンソンのイクイップメント [HOWLING DOG]
エリックのシグネイチャーモデルが発売されているらしい。 今回のツアーで使用したギターは、そのシグネイチャーモデルだった! ギグが始まる前、予備のギター(黒)を使ってサウンドチャックしていた。 ベース機材もフェンダー社から提供されたとのこと。 アンプは一番左にマーシャルユニットひとつ、その脇にクリーントーン時の フェンダーアンプ(かなり小さい!)が2台だった。 ツインリバーブでは�... [続きを読む]

受信: 2005年10月12日 (水) 07時24分

« 学歴と教育 | トップページ | 楽器演奏と音楽 »