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2006年2月26日 (日)

全く民主党よ!頼むよ

わが故郷での裸祭りも終わり、今は会式という後祭りが中洲で行なわれているはずです。って、これは地元の人間にしか分からんなあ。

で、ボケたことをやらかした民主党については、もうはらわたが煮えくり返る思いです。この点は散々書かれていることでしょうが、もしかすると民主党は自民党と大連立を組みたいがために敢えて失敗を演出したんじゃなかろうか、とさえ思ってしまいます。あとは永田議員が元上司だったかもしれない片山さつきに毒を盛られたか(冗談ですが)?2ちゃん用語なら、「このヴォケが!」と。

寺島実郎氏が、「少年探偵団ごっこもいい加減にして」と仰っていましたが全く同感。前から、「対立がない世界ほど恐ろしいものはない」と思っていますが、それを自ら壊しているお子ちゃま政党と思われても仕方がない。何で美味しい告発が自分に来たのか、他には流れていないのか、そこに思いが至らないのは官僚出身だからでしょうか?

私が願い、意識するのはとにかくおかしな政権与党の暴走を許さない、ということだけです。例えば日中関係がさらに悪くなった場合どうなるのか。上記の寺島氏と議論していた目に隈の出来ている元外交官(だったかな?)は、「日米関係さえちゃんとしていれば良いんだ」という脳天気なことを言っていましたが、アメリカが日本か中国かを選ばなければならない状況になった時はどうするつもりなんでしょう。外交であれば、そういう状況を起こさないことが重要なはずで、そのときの責任者の「心の問題」で済ませるわけには行かんのです。それこそ国益であれば、特にアメリカ(民主党政権ならなおさら)は日本を切りますって。北朝鮮も然りで、中国や韓国がそれなりに北朝鮮を支えている状況で、日本ががんばっても「敵の敵は味方」となってしまいかねません。

実は前もちょっと書いた格差社会についてですが、これって軍隊を持つときに非常に都合の良いものだなあ、と気付きました。考えてみれば、今のぬるま湯の中で軍隊に行きたいなどと思う人は少ないわけですが、ニートなんぞが溢れた社会になれば、無理に徴兵制を敷かなくても良いのかも知れないですねえ。

自民党の高笑いが聞こえるようです。「北斗の拳」でユダに騙されたレイが「ユダの高笑いが聞こえる...」という呻きをあげますが、正にその状況。頼むから自爆はすんな、民主党。

ということで明日からまた性懲りもなくフランス出張です。

今日の一言:「トゥーランドット」?メタラーは「Bridges to Heaven」というべきです。←分かる人は分かる。

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