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2006年3月 1日 (水)

Rosenmontag(ドイツのカーニバル)

また性懲りも無く欧州出張中ですが、この月曜がRosenmontagだということを、ミュンヘンのルフトハンザラウンジにあるテレビで昨日知りました。

Rosenmontagは平たく言えばカーニバルなのですが、ドイツではライン川沿いでのみ祝うようです。特にドイツで有名なのはデュッセルドルフ・ケルン・マインツ辺りでしょうか。まず、その前の金曜日ですが、午前の仕事が終わると職場の女性が男性のネクタイを鋏で切ってしまいます。これは日本からの出張者だろうが何だろうが、その日に居合わせた男性は全て犠牲です。で、その日の午後は女性が休みになります。

その翌週の月曜がRosenmontagです。子供は夫々に仮装をして通りに出て、仮装行列が来るのを待ちます。で、そこに行列が来てお菓子を投げるわけです。それを貰うために子供は(大人も)「Hellau!」という掛け声を掛けてお菓子を自分に投げてもらうようにして貰います。私のところもドイツに居た6年前まではこの行列を楽しみにしていまして、マントを着せたりてんとう虫の格好をさせたり。また、そのときの時事ネタも仮装に入るので、結構えぐい人形も出てきます。今年だとボンデージ姿のメルケル首相だったりします。また、私が住んでいたのがデュッセルドルフの中にある別の町のようなところだったんで(Rathausが別にあったりしました)それはそれで面白かったですね。

何かなあ、ほんの5-6年前なのに遠い昔のようにも思えるし、また明日くらいからドイツで同じ生活が出来そうな気もするし、ドイツのこういう日は老いも若きも本当に楽しかったんですよ。多分今までで公私とも一番楽しく充実していたのがドイツでの6年半だと言うことで、それを必要以上に懐かしむ感覚があるかも知れません。柴門ふみだったかな、「それは子供の頃に遊んだおもちゃを見つけたようなもので、その瞬間のカタルシスで洪水のように思い出が出てくる。でもすぐに現実が覆い隠す」というようなことを言ってましたが、よーく分かる感覚ですな。

でも、恐らく自分が死ぬときに「人生で一番良かったのは?」と聞かれれば、「ドイツ駐在時代」と答えるんじゃないかなあ?それは自分の年齢もあるし、子供の年齢もあるし、仕事の状態もあります。だから例えば明日から「じゃあ駐在ね」と言われて単身で言っても同じ感覚にはならないでしょう。だからこそ貴重な時期だったのだと改めて思います。

本当のことを言えば、ラウンジのテレビを見て少し切なくなった時差ぼけの夜でありました。

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