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2006年5月26日 (金)

本当のオシムの言葉

サッカー日本代表が決まって、なんだか巻ばっかりが追いかけられているという空気ですが、まだ彼は何もしていないんです。恐らくそのことは彼が一番分かっていると思いますが、これでW杯が終わってから例えば彼が外したりしたら、それこそ98年の城みたいな扱いを受けるかも知れない。そんなのは嫌だなあ。

で、巻が選ばれたあと、オシム監督が喋ったことに強く感銘を受けました。

「今回代表に選ばれたものだけでなく、その影で選ばれなかった選手に想いを寄せて欲しい。巻が選ばれたのも阿部があってのことという部分もある。また、佐藤・久保・大久保・松井など、ビジョンのある選手が選ばれていないことも覚えておいて欲しい」

くーっ、泣かせるじゃないですか。

後半はもしかすると意訳が必要かもしれません。これだけ見ると、「何だ、今回の代表より良い選手が選ばれていないじゃないか」という風に読めますが、多分オシムが言いたいのは、「呼ばれた代表は素晴らしい選手だが、まだまだ選ばれるべき選手はいる。23人という定員があるために入れなかったが、その差は少ない」ということなんでしょう。私としては、今野や伊東(エスパルス)・我那覇を入れて欲しかったんですが、全く望み薄ですな。

多分他の監督・選手・ジーコ自身もオシムが言ったようなことは言っていると思います。中村なども同様のことはちゃんと言っていますし、それは本心だと信じてます。ただ、哲学者オシムの言葉は何故こんなに響いてくるんでしょうか?やはり旧ユーゴスラビア代表監督という、通常の国が経験していないことが醸し出す重みなのでしょうか?もしユーロ92でそのまま出場していたら、もしかするとユーロ96のチェコのようなかなりの結果を出したかも知れません。そういう「たら・れば」を夢想したくなる監督であるのは確かですね。

実際には難しいですが、今サポーターに「ジーコの後任監督は誰が良いか?」という質問をすれば、オシムはもしかしたら一位になるかも知れないですな。ベンゲルというのもありますが。ちなみに私としては、日本人なら反町・外国人ならヒッツフェルトですねえ。ダウムは入国できないかも知れないし、似非日本人のリトバルスキーはこのところの結果から見ると監督向きじゃあなさそうだし。

オシムさんよ、格好良過ぎるじゃないですか?

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驚愕、70倍の男

今日、営業の途中で神保町に行き、「エチオピア」でチキンカレーを食っていました。

神保町はカレー激戦区としてつとに有名ですが、その中でも私が行くのは「エチオピア」「共栄堂」のどちらかです。ここにはその他「ボンディ」という欧風カレーの店もありますが、私にはちょっと甘い。新宿の「中村屋」系統でうまいのはうまいんですが、やはりもう少しスパイスの効いたのが好みです。今日はなんとなく「共栄堂」の量が重く感じられたので、「エチオピア」に行くことに。

そこで並んで待っているとですよ、私の前の人が、

「ビーフカレー、70倍で

ええっ、辛さ70倍ーーー?

「エチオピア」では辛さが0倍から始まり、1倍・2倍....と続き、70倍まであります。が、大体70倍なんていうのは味が分からないような辛さじゃあないかと思うわけで、この勇敢な注文をした人がどんな人か、横に座ったのを良いことに観察してました。ちなみに私はチキンカレーの辛さ2倍という至って真っ当な注文です。

で、70倍のカレー到着。私の前を掠めるだけで何ともいえない辛さが喉に来ます。さて、この人どうするのか?

あれ?何か平気に......。あれ?ルーから減ってる.....。え、汗を全然かいてねえぞお...。

と、見る間に70倍カレーが空に。その人は雑誌を見ながらものの7-8分で平らげておりました。

どおいう味覚だあ?

すごい人がいるものです。誰か経験した人、いらっしゃいます?

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2006年5月21日 (日)

サンフランシスコ10イヤーズアフター(筋肉少女帯)

夜のココログって何でこんなに遅くなるんですかねえ?みんな更新しているにしても、ちょっと遅すぎ。

昨日まで仕事で工場にいまして、いやあ何かどんよりです。で、こんな時に筋肉少女帯の「サンフランシスコ」や「~10イヤーズアフター」なんか聴いてたらそりゃ心に良くない。良くないといいながら最近は麻薬のように聴いています。

「サンフランシスコ」は初期の代表作で、一番最初の「仏陀L」に入っているバージョンは三柴江戸蔵の激烈ピアノソロが炸裂する曲です。この江戸蔵さん、小学校の時にドビュッシーか何かを口ずさんで登校してたらしく、「ロックのようなうるさい音楽は全然受け付けなかった」そうです。が、初期筋肉少女帯や”Jet finger”横関敦の音楽はかなり彼が作っていると思います。ですが、私もギタリストの端くれ、やはりどちらかといえば再録された「サンフランシスコ」の橘高文彦の宙を舞うギターに惹かれますねえ。

と、そこで「サンフランシスコ10イヤーズアフター」ですよ旦那。

これは7分強のドラマですよ。音が咲き乱れるドラマ。橘高さん、あんた何でこんなにギター泣かせられる?どうしてメジャーキーでこんなに哀愁の塊のような曲が作れる?よく「泣きのギター」と言いますが橘高さん、あんた本当に凄いよ。日本じゃあとは山本恭司さんくらいじゃないですか?

そんでもって大槻さん、あんたどんな人生送ってきたんですか?この歌詞を聴いたら何かしらの切ない感情が出ると思いますな。こんな風に聴いた歌詞は、Fence of Defenseの「最後の想い」以来です。よくHR・HM好きな人の中で、日本のメタルを馬鹿にする人がいますが、私ゃ全然そんなことは思わない。良いものは良いんですよ。

自分で筋少ベストを作ったら、偶然にも最後から二曲目が「飼い犬が手を噛むので」で、最後が「~10イヤーズアフター」になっていて、我ながら「なんてナイスな曲順!」と自画自賛。この間もPCでこの曲流しっぱなしです。

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2006年5月12日 (金)

ぶらり田舎旅(鹿児島その2)

いやその、出張なんですがね、あまりに出張とはかけ離れた風景だったんで.....。      鹿児島から肥薩線で吉松方面へ出張でした。

Dscf0405 鹿児島駅からの桜島。ちょっと曇っていてきれいには見えませんでした。

Dscf0412 これは乗り換えの隼人駅。何でも霧島っていう地方は竹が多いらしく、駅の周囲も竹で出来ています。

Dscf0418 こんなワンマン電車でてろてろ走ります。

Dscf0434 これが目的の駅。なあんもありません。裏に湧水があり、これが何でも名水百選に選ばれているそうです。

Dscf0424 これが湧水で出来た池です。ちょっと水も飲んでみましたが、うまいです。  Dscf0429                                                      

小魚(はえかな?)も泳いでます。

いや、ちゃんと仕事はしてますよ。まあこういう時間も必要ということで。

一言:杉村太蔵、色々と許せないな。

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鹿児島は黒豚ですな

今、出張で鹿児島におります。鹿児島は学生時代の大阪からの原付旅行以来20年振りです。

まずは大久保利通さんのお出迎えですね。  Dscf0392_1   

とんかつ好きの私にとって、鹿児島は黒豚の聖地です。当然の如く黒豚料理の店である「黒福多」へ。     Dscf0400                                                                                 Dscf0397                                

角煮・サラダ・ロースカツを夜に食べて2500円。東京ではちょっと無い安さですな。特にロースカツは、大きめのパン粉で揚げたうまい肉ですねえ。

一言:山本一太、お前は本当の阿呆だな。

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2006年5月 7日 (日)

連休にやったことって

ついに今日で連休も終わり。いつもは特に変わり映えしないのが多いのですが、今年はちょっとまとめていくつかやってみました。

①作った。                                              買い溜めている車の模型、いい加減に何とかしないとと思い立ち、まずは1/43と1/24の工作です。ほぼ思う所まで出来ました。Dscf0370_1         

こいつはランチアアルファの82年ルマンバージョン。いや、誰かマルティーニカラーをちゃんとデカール貼りできる技術を教えてください。この後のクリア掛けでデカールはゆがみまくりですが。

Dscf0374  こちらはタミヤのミアータ。まあロードスターですな。以前ジャガーを作った時に買ってあったラベンダーという色が余っていて、ロードスター辺りなら派手でも良いだろうということで使いました。今回は下回りには塗装をしませんでした。だってそんなとこ見ないんだもん。 

②歩いた。                                                  運動不足解消・体質改善を考えて、この連休はよく歩きました。これをいつまで続けられるかが問題ですが。あとは自転車で、往復10kmくらいは毎日走ったかな?

Dscf0353  横浜の住宅地にもこんなところがあるんですねえ(まあアングルの嘘ですが)。

③読んだ。                                                普段家ではあんまり本を読まないんですが、今回は三冊。「海は涸れていた」(白川道)・「オシムの言葉」(木村元彦)・「恐竜絶滅のメッセージ」(松井孝典)で、やはり「オシムの言葉」が一番琴線に触れましたね。ただ、みんな絶賛しているオシムさん、チェヨンスはどう思っているか聞いてみたいもんです。 

④買った。                                                ブックオフで、廃盤になっていた筋肉少女帯のベスト「筋少の大水銀」を見つけました。あと、夏用にホワイトジーンズを探していたら、近くの店でリーバイスが半額になっていたのでこれまた直ぐ買いました。ボタンフライが欲しかったのでちょうど良かったです。ちなみにスーツを作ってもらう時には本切羽・ボタンフライ・チェンジポケットをお約束にしてますが、ジーンズでもボタンフライのほうが好きですねえ、値段次第ですが。

⑤弾いた。                                                やはりギターをいじっていまして、特に小指と薬指の力をつけるためにトリルの練習かな?ただ、まだ全然駄目で、一分続かない。あとは中速弦跳びフレーズ(詩人オウムの世界のやつ)ばっか練習してましたね。

⑥行った。                                                 「人体の不思議展」に行ってきました。本物の死体を使った色んな展示物ですが、なんか不思議な熱気がありましたね。きれいなねえちゃん同士の入場者や、カップルの入場者は何を求めて来てたんだろう?と思う人気ぶりでした。あとは、土曜日のマリノス対ジェフ戦の観戦ですかね。

Dscf0380 ボールを投げ込む大島。

さあて、明日から社会復帰できるか?あ、仕事してませんね。

                                                     

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2006年5月 5日 (金)

連休中でもガスタンク

岡山だの横浜だの言いながら、やはり音楽ネタが多い今日この頃、連休は皆さんいかがお過ごしでしょうか?

で、この前からブックオフを見つけると色々CDを探しているのですが、中々お目当てのものが見つかりません。今見つけようとしているのが、ダンサーと筋少なんですが、ガスタンクも是非見つけておきたいCDです。そういやこの3バンド、みんなフライングV使いがリードGですな。てことでガスタンク。

私がガスタンクを知ったのは大学の頃で、デッドエンドのYouが「俺とTatsu(ガスタンク)と阿部(アウトレイジ)でマイケルシェンカー愛好会や」という話を雑誌に乗っけてて、マイケル好きの私としては、「こりゃ聴かにゃ」というのが始まり。で、「Under the sun」を入手したわけです。

元々ガスタンクはパンクということで語られることが多かったんですが、何のことはないカッチョイイハードロックですし、このアルバムの最後である「Regina」に至ってはハードポップ風味のバラードで、Tatsuのギターも泣く泣く。有名な話ではデッドエンドのモーリーがガスタンク(というかBaki)に影響を受けまくっていて、彼らの代表曲である「ジェロニモ」のカバーではギターまで弾いていたらしいです(私がデッドエンドのコンサートに行ったときにはもうオリジナルだけでしたが)。で、「ジェロニモ」ですが、勢いで並べたかのような歌詞をパンク風味のロックで薙ぎ倒す、という雰囲気です。

とはいえ、このバンドの色はBakiのVoで、歌といえるか念仏というか、確かにカリスマ性を感じる歌ですなあ。でも不思議と下手とかとは思わないし、このVoがあるからということでしょう。この点では、タイプは全く違いますが、シンリジーのフィルリノットと共通点があるかも。

私はデッドエンドを先に聞いていますが、ばらばらな4ピースバンドの先駆ということでは共通項は多いでしょう。上に書いたようにモーリーも他のメンバーもその影響は隠していないし。多分違うのはドラムのパンク風味の違い(デッドエンドはどちらかというとプログレ系の匂いが強いと思います)かな?

紙ジャケで再販されているようだし、もう一度揃えるか、ブックオフ通いを続けるか?しかしこの天気の良い連休にはあんまり似合わない音楽ではある金曜の夜です。

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2006年5月 1日 (月)

バルエコと愉快な仲間たち(スティーブモース達)

私のような40歳前後のクラシックギター経験者にとって、バルエコっていうのは非常に重要なギタリストでした。当時はバルエコ・セルシェル・山下というのが私の中での三大クラシックギタリストでしたね。

で、この前見つけたのが、「ナイロン&スティール」というアルバム。これは、バルエコが何とアンディーサマーズ・アルディメオラ・スティーブモースというギタリストとデュエットをするという企画ものです。で、この中で異色なのはモースの「狼の町」。ヴィラロボスの「練習曲一番」を弾くバルエコにモースがディストーションギターを重ねるという、誰かがやりそうでやらなかったアイディアですな。実は私も「カバティーナ」で同じことをやりましたが、まあそれはそれとして。

モースは元々スーパーギタートリオの助っ人なんかもしていましたし、アコギ系も凄腕だというのは分かっていますが、ここではアコギでもエレクトリック系のフレーズが炸裂していますな。

ただこのアルバム、帯の文句が結構ひどい。「ジャズギタリストのアルディメオラ、ポリスのアンディーサマーズ等とのコラボレーション...」って、もう一人しかいないんだからモースのこともちゃんと書いてやれよ。あと、インナーでも面白いのが、「モースは名門バンドのディープパープルに」って、PL学園や横浜高校じゃないんだから。

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