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2006年9月27日 (水)

ムーンダンサー

今日は工場に出張していて、ギガビート(iPodじゃないのが何とも)聴きながら寝ていたら、起きたところで掛かっていたのがこのMoondancerでした。

Moondancer

これ、別にリアルタイムでは聴いていないのですが、すかんちのローリー寺西が、「このアルバムでディミニッシュスケールを覚えた」と言っていたのが何故か頭に残っていました。あと、元Vowwow アーミーである私としては、当然厚見レイの元バンドということ、また1st「Beat of metal mortion」の「Diamond night」の作詞がGの沢村拓だということですな。

音的にはどうしてもドラムが時代を感じさせます。が、厚見レイのKeyは当時から素晴らしい。Vowwowのライブでもやっていた「アラベスク」、厚見レイのVo入りで何とも儚い仕上がりです。音楽的には何と言えば良いんだろう、ユーロプログレと歌謡曲って感じになるんでしょうか?

ただ、厚見レイのVoは、歌い方が耽美的というか何と言うか。これは相当好き嫌いが別れますねえ。私は全く問題ないんですが、嫌いな人は徹底的に嫌いかも知れない。

さて、Gは沢村拓です。このアルバムが出たのは1979年ですから、Van Halenデビュー1年後という時期ですが、時代を考えるとかなりフラッシーと言っていいプレーです。特に、最後の組曲になっている「哀しみのキャンドル」でのテンポアップしたGソロは、鳥肌もんですねえ。ちょっとランディーローズっぽいところもありますが、最後はハーモニックマイナーで締めるのも、当時としては結構画期的なソロです。しかも、この時代でダブルユニゾンをかましているんですね。何でその後活躍しなかったんだろう?

今、沢村氏はケルト音楽のバンド「Ash Grove」での活動が中心になっているそうです。よく私が行くアイリッシュパブの「Shannon's」でも演奏していたそうです。うーん、一度聴いてみたいですねえ。この辺りはgwさんに任せたほうがよさそうです。

それにしても、このCDが復刻されてもう10年、ヤクオフで5000円以上、アマゾンでは1万円近くの値が付いていました。恐るべしオークション。

こうなると次は人見元基の「Noiz」になるか?

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2006年9月24日 (日)

Dokkenの謎(1stアルバム)

オヤジは急がしいんだから、筋肉少女帯のチケットくらいちゃんと売ってくれよ。

...というわけで(どんな?)、昨日はバンド練習。いやあ、WSのバッドボーイズで手が攣りそうになってやんの、俺。やはり練習不足は如実に出ます。で、次の候補曲として、Dokkenの「Breaking the chains」をやろうということに。この曲、まあバッキングは単純だし、ソロも鬼のジョージリンチ節でもないので手軽に出来るな、と。

ところでこの曲及びアルバム(1stと言われている奴)って良く分からないところが。                      ①「Breaking the chains」のギター、ジョージにしては拙いと思いませんか?もしかしてドンドッケンが弾いている、なんてことはないでしょうか?それにしては音の特徴がジョージ風なんですけどね。例えば出音からサステインに移る音のしまり方や、所謂「ジャックオフ」と思しきビブラートなどなど。                                           ②このアルバム、インナーのBはホアンクルーシェですが、ピーターバルデスが実態でしたっけ?だとするとホアンは弾いていないのですかね?                                                  ③プロデュースがマイケルワグナーになっていますが、それにしては音がチープ。まあ予算の関係もあろうと思いますが、本当かいな?

とはいえ、じゃあ「Beast from the East」版でおめえ弾けるんかい?と言われれば返す言葉もなく、ちょっとだけスタジオ版に音を増やそうかな?程度と思っています。

上の謎、誰か分かる人いらっしゃいます?あ、それから「Live under the sun」のエンドロールのところで流れているバラードって何て曲なんでしょう?Sorapapaさんは分かりますかね?

Breaking the Chains

Breaking the Chains(どうも今廃盤みたいです)

この最後の「Paris is Burning」、何時聞いても鳥肌もんです。確かトニーマカパインのアルバムにジョージが参加して、その時この曲の運指を見たら、自分が思っていたのと全く違ってたまげた、といったらしいですが、どうもジョージは運指もかなり常人離れしていそうですね。ちなみにこの曲、Don Dokkenで来日した時の一曲目で、「何だ、ジョンノーラムもカッコ良いじゃねえの!」と再認識した思い出があります。

それにしても、これだけのプレーを82年頃(「Paris is Burning」はその頃のはず)やっていて、ルックスでオジーのオーディションを落選、代わりに選ばれたのがジェイクだったと言うのも、芸能界の厳しさ(というかやりきれなさ)を感じてしまいますな。

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2006年9月23日 (土)

「悪の読書術」(福田和也)

先週の出張で読んだ本の中で圧倒的に重かったのは重松清の「幼な子われらにうまれ」なんですが、その感想は別の機会にして、もう一つちょっと面白かったのが、この「悪の読書術」。この人が話題になったのは、「作家の値うち」という本で直接作家の是非を書き募ったこと、柳美里との論争(そういやこの人何処行った?)を起こしたこと、で結構話題になった文芸評論家(っていうんで良いんだろうか?)です。私にとっては著書を読むのは初めてです。

悪の読書術

「悪の読書術」

で、この人が挙げている良い作家が塩野七生や須賀敦子、セカチューやら天国云々といった本を読んでいる人は「恥ずかしい」と一刀両断。んじゃこの前恋愛自由市場主義宣言を読んでいた私はどうするの?

以前ちらっと見たこの人の書評では、船戸与一あたりを無茶苦茶こき下ろしていたんで、やはり美しい文章と言うものがない本は評価しない人なんでしょう。確かに船戸の文章は美文とはいえないですけどね。しかし、この辺は好みが分かれるところで、上に上げた須賀敦子や、他のところでこの本に触れられている高村薫の文章は、私には読みにくいこと甚だしい。途中で投げましたね。

この本を読んでいって、「あれ、この本に似たのなかったっけ?」と思いハタと気づいたのが、「見栄講座」(ホイチョイプロダクション、どうも今は絶版)ですね。この「悪の読書術」は、「知的に見られる」というところを意識しているところで、この本を下敷きにした部分があるんじゃないでしょうかね。そう考えると、「作家の値うち」は最初えらく衝撃的だった「間違いだらけの車選び」(徳大寺有恒)の出版界版そのもの。もしかするとその辺をあざとく狙っているのかも知れません。少し他の著書も読んでいけば分かるかも。

これは想像ですが、何となく平野啓次郎あたりは酷評しているような気がします。何となくなんですが。

さて、見栄張って何読もうか、と考えて、結局次は「海洋危険生物」を読む予定ですね。これで見栄は張れるのか?

海洋危険生物―沖縄の浜辺から

「海洋危険生物」

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2006年9月19日 (火)

20歳年下の後輩

何で第二次抽選まで外れるかあ、筋肉少女帯の予約!?...orz

.....取り乱してしまい申し訳ありません。

で、先日ドイツに行ったとき、当時習っていたギターの先生宅にお邪魔してきましたが、そこに私の行っていた大学のギター部での後輩が習いに来ていて、そのまま食事を一緒に取りました。

それにしても、今の学生ってえらく勉強してますわ。留年率も高いそうだし、留年しない人は殆ど留学して、どっちにしても4年で卒業する人は稀だそうです。しかも恐るべしはその後輩(彼もドイツに留学中)、大学に入ってからギターを始めたのに、既にソロで「コユンババ」を練習していると。

おーい、いい加減にしてくれよお。おぢさんの4年間とあまりに違うじゃねえかあ!?

それでも後輩と話すのは楽しいもんですよ。

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2006年9月17日 (日)

デュッセルドルフ再び、かつての町再訪

この一週間欧州に出張していました。で、中継地でフランクフルトを考えていたんですが、あまりにホテルが取れないため、同じ飛行機代なら以前いたデュッセルドルフでいいや、ということにしました。

デュッセルドルフという都市は、ドイツ北西部のノルドラインヴェストファーレン州の州都で、確か人口が約60万人という中規模都市です。ちなみに、ケルンは同じ州で人口も100万程度ですが、州都になっていないこともあり、このデュッセルドルフとは仲が悪い。例えばよく言われるのはビール。デュッセルドルフは黒ビールの「アルト」、ケルンは淡色ビールの「ケルッシュ」が地ビールになっていますが、お互いの町で相手の町のビールは出さないのが普通です。私の同僚など、デュッセルドルフのビアガーデンで「ケルッシュ出して」と言ったら、「ここはデュッセルドルフだ」と一喝されておりました。ちなみに今回買って帰った一本はこれ。

Dscf0929 旧市街にある「Zum Uerige」という有名なビールの市販品です。ちなみに500mlで一本1.5Euro(約220円くらい)。Sorapapaさん、ここはビール天国ですよ。水より安いんですから。大体この町だけで70くらいの醸造所があるそうです。

デュッセルドルフという町は商業の町でして、何の面白みもない単に日本人の多い町、という見方が多いのですが、全くその通りです。ただ、そこに住んだことのあるものとしては、そうもいってられないものがありまして。あと大切なこと、あの仙人ウリロートはここデュッセルドルフ生まれなのです。弟のジーノも確かそう。その後ハノーファーに移り住んだはずで、それは昔G3を見に行った時もウリが言ってました(が、ドイツ語だったのでいまいち怪しい)。

Dscf0881 これはライン川沿いにある、ノルドパークという公園ですが、本当に街中です。こんな風景が延々数キロ続くわけで、緑がいかに豊かか、が分かります。

Dscf0907 これは私が住んでいたGerresheim(ゲレスハイム)という町にある、デュッセルドルフ最古の教会です。この地域はデュッセルドルフでも歴史地区で、デュッセルドルフ市内にも関わらず市庁舎と呼ばれるものがある奇妙な、しかし静かで良いところです。

Dscf0905 こんな建物や、

Dscf0909 こんな建物があります。中々きれいです。ちなみにこれはレストラン。

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2006年9月10日 (日)

横浜の異空間

  最近見つけた横浜の異空間です。知ってる人は知っている、私には初めての空間、意外な空間です。

Dscf0843 根岸公園にある昔の競馬場跡。公園内にあるんですが、米軍の土地内にあるので入れないようです。

Dscf0846 その公園にある、「この木何の木気になる木」です。

Dscf0854_1

これも横浜。「寺家ふるさと村」です。どう見ても農村ですが、青葉区という住宅地の外れにあります。実は青葉区や緑区というのは、まだまだ畑や田んぼが残っているところです。

Dscf0856 こんな感じで

Dscf0857 こんな花や

Dscf0862 こんな実がつきます。食べられるんだろうか?

                           

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2006年9月 9日 (土)

子供のころの遊び(岡山にて)

今、どうなっているのか知りたくて、また今までの記録としての話題です。

小学校の頃、私の地元でこんな遊びが流行っていました。                          ①てんか                                                    これ、説明するのが難しいんですが、「東京てんか」と「大阪てんか」というのがありました。ドッジボールを使うのはどちらも共通。「東京てんか」は何と言うか単なるボールぶつけでして、「大阪てんか」は股の下からアンダースローのようにボールを一対一で投げあい、落としたほうが負け、というものです。                                    ②むし                                                  こいつも説明は難しいんですが、本陣があり、その20m先に安全地帯を作ります。本陣には四角の中に一本線があって、最初の奴はそこを跨いでボールをやり取り....うーん、やっぱり文章化は難しいなあ。                                       ③馬跳びの変形                                               名前はちょっと思い出せません。要は馬跳びなのですが、ここでの肝はその飛ぶ時の指の形。爪を立てたり、グーで飛んだりします。それで、何回か名前をつけて(例えば「鷲の爪!」とか)飛び、最後に「旅行!」といってずーっと走ってくる。で、帰ってきて指の形が何だったかを当てるという牧歌的な遊びですが、やはり今一歩伝わりませんね。

多分全国に色々な形で残っていると思いますが、今こんな遊びをしているのでしょうか?ご存じないですか?Sinseiさん。

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2006年9月 4日 (月)

岡山県人バトン

ちょっと見ていたブログであったご当地バトン。全部やるのは長いんで、はしょった上でご当地言葉で。

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● 晴れの国をキャッチフレーズにしているが、実は日本で一番晴れの日が多いのは東信濃地方だという事実には目を伏せている。

 そねえなこと気にしたこともねえ。

● JR岡山駅の祭り寿司の看板を見ると、岡山に帰ってきたことを実感する。

 東から帰りゃ、ナカシマプロペラと旭川沿いの母校が見えたときかのう。

● 新聞は山陽新聞、銀行は中銀。デパートは天満屋。

 いや、銀行はトマト銀行のキャッシュカード持っとったけえの。

● ドラマで長門勇を見ると郷土の誇りを感じるが、なぜいつも彼が長刀を持っているのか不思議に感じている。

 水戸黄門の備前行脚編でしか見んでえ、長門勇。

● 岡山名物ではあるが、ママカリは、あまりおいしい食べ物ではないと感じている。

 そねえママカリって食やあせめえ?うめえもまじいも思うたことねえわ。しゃこばあ食いよったけえ の。

● 語尾を伸ばす。

 それが日本語じゃあねえん?「多い」は「おいい」言うし。

● 「西の軽井沢蒜山高原」のキャッチフレーズは、もうダサいと思う。同時に「 日本のエーゲ海牛窓」も、かなり苦しいと思っている。

 別にええがな。ええとこでえ、牛窓。

● 県民スローガン「燃えろ岡山」の横断幕が、消防署にかかっていてもさほど違和感を感じなかった。

 まあそんなもんじゃ、岡山の行政ゆうんは。

● キャバクラの宣伝カーの音がうるさい。

 わしらのころは、○翼の街宣カーがうるそうての、せえでもきょうてえけえ見て見んふりしょおったんじゃ。

● 香川県には親近感を感じているが、隣の広島県は遠い存在である。

 あんごう、香川はずりいことして瀬戸内の領土を自分とこに広げたんでえ!親近感やこねえわ(まあ冗談です)。

● 「ベネッセコーポレーション」なんて言われても「福武書店」は福武書店だ。

 そねえな名前じゃあピンとこんわい。

● でもその「ベネッセ」が、学生の就職人気企業ランキングに入っていると何故かうれしい。

 け、以前就職面接で落とされてけったくそわりいけえうれしゅうもねえわ。

● かつ丼といえば上にかかっているのは「デミグラスソース」だと考えていたが、全国的にはマイナーと知りショックを受けた。

 わしゃそれが岡山独特ゆうこと知らんかったんじゃ。そっちのがショックじゃのう。

● 年寄りに「なんじゃ、五校じゃねえんか。実業高校か?」と言われたことがある。

 わしの入試から五校じゃ。確かに岡山五校ゆうんは県下じゃあ威光があったのう。

● 県北では自慢といえばB'zの稲葉さんしかない。

 歴史じゃあ森蘭丸を入れといてつかあせえ。

● 幼い頃の遊園地といえば「鷲羽山ハイランド」「ワンダーランド」「京山ロープーウェー遊園」だった。

 後は天満屋の屋上じゃあの。

● 牛乳といえば、オハヨー牛乳だ。コーヒー牛乳が好き。

 わしゃの、30年以上前のオハヨー牛乳のCMに出たんで。保育園児で。

● 梨といえば、ヤーリーが自慢。

 あたご梨を知らんかのう?わしの実家の近くじゃ。

● 瀬戸大橋ができた当時は四国と本州を繋ぐ誇り有る橋だと思っていたが、明石大橋、しまなみ海道ができ、結局、岡山県人しか使わない橋になり、かなり苦々しく思っている。

 初めて渡った瀬戸大橋は感動したがのう、慣れるとあのくそったけえ料金がうずないいんよ。

● 天満屋前のおめん屋のオヤジに自転車の並べ方が悪いと怒られたことがある。

 本屋じゃねえんか?細謹社?

● ビッグアメリカンショップが他県であまり知られていないことに大きなショックを受けた。

 わしの親戚はここの経営者じゃけえの、冷静に判断はできんわなあ。

● とりあえず、横溝正史シリーズは目を通した。

 確かに小学校で結構読んだかもしれんのう。わしの死んだじいさんは、津山事件知っとったしのう。

● 稲葉浩司くんメモリアルロードマップは、かなり恥ずかしい。

 もうのう、そねえなこっぱずかしいもんはやめにゃあおえめえ。

● すごい!というのを「ぼっけぇ」「でぇーれー」と表現する。

 「ぼっけえ」「でえれえ」「もんげえ」「ばんこ」を使い分けにゃあおえめえ。

● カバヤのキャラメルのマークを集めてカバヤ文庫の本をもらったことがある。

 わしゃの、梶谷のシガーフライが一番好きなんじゃあ。

● 街中を走っている「黒塗りのジープ」は道路上では何よりも強い存在だと思う。

 おいいおいい。ようけえおるでえ、町ん中にも。

● 岡山に対して愛着はあるが、成功しても故郷に錦を飾ろうとは思わない。

 錦やこ考えんじゃろう?

● 清水白桃とマスカット・オブ・アレキサンドリアと備前焼は郷土の誇り。

 あんの、岡山の果物は玄関から入るんじゃあ。他の県のは勝手口からじゃの。

● やたらとバカ広い、岡山大学の敷地がじゃまだ。

 昔の共通一次で迷いそうになったが。

● 岩井志麻子がマスコミに露出するのは痛しかゆしである。

 まあ、小川洋子の方がええかもしれんの。

● 制服はカンコー学生服だった。

 それしかねかろう。

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もう岡山を出てから20年以上経っていますから、相当変わったところもありますね。例えば岡山駅東口がきれいになったのとか。それでも東山線は全然変わっていなし、いつでもほっとする岡山ですなあ。

梶谷のシガーフライ食いたいなあ。

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2006年9月 1日 (金)

ステーシーの美術(筋肉少女帯)

ええい、e+の初回抽選での筋肉少女帯チケットは外れじゃああああ。

12月28日は万難を排しているんだから、あとはチケットが取れるかどうかだけです。で、空パパさんから、「何か筋少について記事を上げろ」という無言の圧力に屈して、「ステーシーの美術」です。

このアルバム、筋少の中でもストレートなハードロック色が濃いアルバムだと思っています。橘高さんが関わればそれなりにハードロック色が強くなるんですが、ひねくれ度はこのアルバムは低いですね。その分、オーソドックスなハードロックファンには入りやすいアルバムじゃないかと思います。「死者との邂逅」がテーマですかね。

なんとなく、橘高さんはアルバム毎に自分のギターの色を決めてるんじゃないかと思うことがあります。で、このアルバムはシェンカー臭がぷんぷんするアルバム。特にポップな「星座の名前は言えるかい」「子犬にしてあげるよ」「おもちゃやめぐり」で典型です。典型的なHRナンバーである「鉄道少年の憩」は、殆ど「Kill the King」だし。

しかし、しかし、

このアルバムは、「再殺部隊」「リテイク」というハイライトがすげーです。前も紹介しましたが、この「再殺部隊」、橘高さんは凄すぎ、おーけんは歌詞泣かせすぎです。「リテイク」の歌詞世界も、おーけん以外できないでしょう。

どうもこの辺りのアルバムを境に、筋少の方向が変わって行ったような気がします。とは言え、リアルタイムで追いかけていたわけじゃないんで、その頃の時代がどうだったかは知らないんですけどね(大体日本に居なかった)。

あと、何気におーけんのVoは結構行けますよ。かなり声域広いし、表現力はあるし。「上手い」っていうのとは少し違いますけどね。でその完成形は、「きらきらかがやくもの」の「機械」で現れます、が、それはまた別の機会に。

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