肩書きで呼ぶ気味悪さよ
先日、たまたまある衆議院議員の方と話す機会がありました。その時、どうしてもその人を「先生」と呼べなかった自分。
大体ですね、会社でも肩書きで相手を呼ぶのは駄目でしょ?その意味は、「肩書きの意見が欲しいんですか、それともその人の意見が欲しいんですか?」ということだと思っています。ところが、私がある会議で役員に「さん」付けで話していたら、そのあと、別の役員が、「あいつは肩書きをつけていなくて失礼だ」というようなことを私の上司に伝えたらしいです(直接私に言えば良いのに)。どうも伝えられた上司も困ったらしく、私に「肩書きで呼べ」とは言いませんでしたけどね。その意見はよーくご拝聴して、その後は肩書きを使うように、
しないまま今に至っています。だれが言うかバーカ。
テレビで見ていても、すぐに相手を「~先生」と言い出す輩がいますが、正直そういう連中は信用できない。そういう人は、自分もそう呼ばれたいというという欲求があるんじゃないですかね?だったら銀座にでも行きゃあすぐに社長ですよ、旦那。あ、あと肩書きで呼ぶのは、新しい肩書きが付いた後輩に、わざと「~課長!」といってからかう位ですか。
こういうところが古い企業の嫌なところなんだよなあ。
今日の一言:先生と呼ばれるほどのバカでなし
追)上に書いた議員の人は、「自分の秘書にも『先生』とは呼ばせていないし、そう言い合う議員同士の間柄も嫌い」と言っていました。
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コメント
ぶっ!!って、思わず吹き出しちゃいましたよ。
同感ですね。
投稿: あすらん | 2006年11月16日 (木) 16時56分
あすらんさん、
全く。何で肩書なんかで呼ぶんですかねえ?ええ、古い会社ですからねえ(微笑)。
投稿: ドイツ特派員 | 2006年11月17日 (金) 01時03分