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2007年6月24日 (日)

昨日のNHK(働くとは?)

BSよ、上位対決じゃないからって野球延ばしてJリーグ中継を遅らすんじゃねえ!

だからスカパーなんかに渡すんじゃないってんですよ、放映権を。で、そういいながら昨日はそのBSとNHKとをはしごで見ていました。月に一回やっているNHKの視聴者参加番組。

「日本の、これから」

で、だらだらと見ての感想を列記するとこんな感じかな?  

・「今の仕事はやりたくて入ったんだから」という意見を言った社長がいましたが、んなわきゃない。                                                 ・クラリオンって、社内で新入社員と先輩のCD交換まで義務付けてるんだ?部下が浜崎あゆみを持ってきたらこっちはグッバイを持って行かなきゃならんのかい(分かる人は分かる)?                                                  ・大学で就職講座みたいなことをやってるんですか?そんなところじゃないでしょう、大学ってところは。                                              ・やっぱり2-3年で会社を辞めるのは勿体無いと思いますな。                  ・労働と人格はやはり別だと思うぞ。

大体ですな、「付きたい職業に付いている」人が何人いますかね?私なんぞは色々な会社に、「入ってあげるよ」って言ってあげたのに、「いやいや当社にはあなたは勿体無い」とか言われて断られて結局今の会社ですよ(って、今の会社しか内定がなかった)。そういう状況の人が多いんじゃないですかね?それでも働かなきゃいけない、というところで、それに対する意味づけでもしないと働き続けられないから、今のように「働く意味とは?」みたいなことが出てくるんじゃないかと思います。

確かに働く場、というのは、(長時間労働を措いておくと)少なくとも一日の三分の一を費やす場であり、非常に重要な場であることは分かります。ただ、それで「人格形成」だの「自分が輝く」だの言われると正直引いてしまいます。私ゃそこまで会社に人格は預けていません。真剣であることとそこに人格を預けることは全く別でしょ?だからCD交換だの知っている店の情報交換だの、詰まらんことを義務付けるようになってしまうわけですよ。その上大学が尻馬に乗ってつまらん講座を開いて洗脳するわけです。

香山リカがその番組で言っていましたが、「たかが労働で、労働に高い希望や理想を求めすぎていて、そこに変なことが起こっている」というのは全く同感。寧ろそんなことを考えられるのは恵まれている裏返しで、普通や給料貰うために働くので精一杯な筈。必死で働いている人から見たら、「人格?輝く?悠長なことを。来月の支払いどうするよ?」というのが本音じゃないですかね?私だって、そんなことより家族をどうするかが労働と一番結びついているところですからね。会社で人を引っ張るのと、家族で上手くやっていくのは全く別物です。

とは言え、2-3年で会社を辞めるのは勿体無いと思いますね。何故なら、これは森永卓郎の受け売りですが、会社は実際のビジネス研修を金をくれながらやらせてくれるところだから。これも会社によるところはありますが、普通に労働組合があって、身体を壊さない程度の労働であれば、そりゃ辞めるのを早まる必要はないでしょう。

この番組であった「成果主義」については、日本で導入されたのが「結果主義」であることに留意すべきでしょうな。数字に表れる「結果」だけでなく、仕事の進歩を表す「成果」を評価することは必ずしも悪いことではないし、ましてや「成果主義」の対立項が「年功序列」でもない。ところがそれをちゃんと評価できないから、見える数字だけで評価してしまうことに問題が出てきてしまう。

で、何が言いたいかといえば特にないんですがね。それよりBGMのBruce DickinsonのSkunkworksが素晴らしいんで(笑)。

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コメント

こんにちわ~。ちょっと遅くなっちゃいましたコメント付けさせていただきますね。(最初に謝っておきます、長文失礼です、、、``r(^^;))実はこの番組SINSEIも見てましたよ。最初と最後の方は見れなかったのですが、、、(つまり赤レンジャーと緑レンジャーのところです、、、笑)

私が一番のツボだったのはあれはパソナの社長かな?たぶん派遣業界を代表しての出演で、ご自身も派遣業界を代表してとの気負いからかいろいろ熱弁するんですけれど、彼がしゃべればしゃべるほど自分の会社の宣伝にしか聴こえないのが笑ってしまいました。

そりゃ~あんたの所(パソナ)は優秀な人材、経験や能力やスキルの高いスタッフさんばかりで、クライアント企業も高尚な企業ばかりなんでしょうけれど、他の派遣会社の大部分はそんな優秀な人材ばかりではなくて、企業も派遣会社にそんなもの求めていないのが実情ですよ。。。

岡山で実際に聞いた話ですけれど、年齢的に正社員は厳しいけれど、そこそこ経験や能力のがあって上昇志向(つまり高時給を望む)のある女性は派遣でも働き口が無いらしいです。企業としては「いやいや、そんな優秀な人はいいから、そこそこ仕事が出来てもっと時間単価の安い娘連れて来てよ~」ということなんでしょうね~。

「成果主義」って数年前の新聞で「もう破綻してるから企業は見直しつつある」って読んだ覚えがありますけれど、そんなこと無いんですね~。ネットでちょっと読んだのですが、

例えばその会社の生産能力が最大限努力して100として、そのうち70以上あればなんとか利益が確保できるのに目標は90に設定されていて、実際には80しか生産できなかった。成果主義だから(目標を下回っているから)給料は上がらないけれど会社としては利益が出てる。つまり潤うのは経営者と株主、、、といった博打の胴元のような構図があるってネットであったのでが、そんなことって本当にあるのかな?。

でもコムスンの末端ヘルパーさんと会長さんの格差など見てみるとやっぱそんな風に利用されているのかな?「成果主義」って。

なんだかもっと言いたいことあったのですが、ほとんどドイツ特派員さんが代弁してくれているので、これくらいにしておきますね。

でわでわ、失礼いたします。


投稿: SINSEI | 2007年6月30日 (土) 13時49分

Sinseiさん、

やっぱり三菱はデボネアですよ(ってこの話題は別か)。

>私が一番のツボだったのはあれは
冗談はさておき、こういう番組の場合、その発言が発言者の利益になるかどうかで見ると面白いかも知れませんね。例えば、「本はちゃんと新品を買うべき。そうじゃないとしっかり読むことをしない」などと発言している作家がいましたが、そりゃそうでしょ、その方が印税がしっかり入るんだから。そうではなくて、発言者が自分の利益と反することを言っていればそれなりに信用して良いんじゃないかな?と思います。逆が真ではありませんが....。

>岡山で実際に聞いた話
確かに、人材の能力とその仕事に差がある場合、「こんな仕事にここまで優秀な人を当てると辞められるかも」という思いから、採用をしないということはあり得ます。以前私も派遣社員の面接を手伝ったことがあるんですが、その時もそう思いました。が、あまりに美人だったんで心の中で、「合格!」と言っていた自分もいましたが(苦笑)。

>「成果主義」って数年前の新聞で
成果主義なんぞは、誰もちゃんと機能しているとは思っていないのが現状です。例えば、ここのところ企業は空前の高収益を揚げていますが、一人当たりの所得は減っています。もし、成果主義(結果主義に近いですが)だとすれば、収益が向上した会社の総人件費は増えるはず(損益中の割合が減っても)。要はこの制度が「人件費を抑える制度」として導入されているということでしょう。

あと、成果が結果ですぐに反映されるかどうかは一概に言えません。4年後の開発をしている人たち(あ、俺か)は、色々な事情でそれを前倒しに出来ないということを抱えています。ここを詳しく話し始めると面倒なので省きますが、いくら頑張ってもそれがすぐに反映されることが「絶対に」ない職種というものが存在するんですね。ところが、「結果」が出なくても、その4年後を実現するための「成果」を出していく必要がある。それをどう評価するか、できるか、うーん、偉く疑問です。

長文失礼しますです。

投稿: ドイツ特派員 | 2007年6月30日 (土) 22時24分

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