立ち読み一刀両断(大人のロック!)
読みましたよ、立ち読みで。
浅いぞお、日経BP!
あのねえ、DPとZepを対比させるのって、もう数十年前に終わった話ですよ。これ、私のブログを見ていただいている方なら、噴飯物の内容ですよ。「パート別比較」ってあんた....。さすが、序列の好きな日経だけある。「大人」と名付けておきながら内容が大人じゃないんですなあ。「Keyは不戦勝でDP」.......ぶわははは!何じゃその表現?
と言いつつ、あえて二つのバンドについて私の見解を言えば
「ハードロックというジャンルの形態を確立したのがDP、バンド自体をジャンルにしてしまったのがZep」
ということです。うーん、異論反論はありそうですが、これはどちらも凄いことだと思いませんかね?だからこそ、ジャンルとしての音楽を作っているDPはメンバーが変わっても活動できるんですが、存在がジャンルになっているZepはメンバーが変わったら駄目なんですよ。
そんなね、音楽に優劣つけて色々言う必要はないんですよ。そこにあるのは好き嫌いだけじゃないですかね?
追)相変わらず「プログレアルバム」にIt Bitesを入れないのは何故だ?それだけでもう浅すぎるぞ!ねえ、Sorapapaさん。
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コメント
こんにちは。
何だか私らの世代にはかえってタイムスリップみたいで懐かしいですね。最近、オヤジバンドなるものが流行ってるらしい(この前、NHKで特番やってました)ので、それに迎合したのかな?
特派員さんの分析、まったくその通りですねえ。DPはシャウトするヴォーカル、速弾きギター、サビ~ギターソロ~キーボードソロってハードロックの基本形を作ったバンドですよね。
ZEPは確かにドラマーが仮にサイモン・フィリップスとかテリー・ボジオになったとしても全然別の音楽になってしまう気がします。
投稿: しまうま | 2007年12月 6日 (木) 12時10分
こんばんわ。
やっぱ買わなくて正解だったようですね。
・・表紙見ただけで引いちゃいました。(笑)
投稿: elmar35 | 2007年12月 7日 (金) 22時35分
しまうまさん、
あのオヤジバンドって響き、どうしても拒否反応が出るんですよ。まあオヤジだからしょうがないんですが...(涙)。
DP、ZEP共に仰るとおりですねえ。特にZEPは、ボンゾが亡くなった当時、「コージーでも入れたら?」という話題が結構あったと思いますが、やっぱり違いますよね。
投稿: ドイツ特派員 | 2007年12月 8日 (土) 10時16分
elmer35さん、
全くその通りです。まあ最大公約数での読者獲得ですからしょうがないといえばそうなんですが....あんまりといえばあんまりかな?
投稿: ドイツ特派員 | 2007年12月 8日 (土) 10時17分
こんばんわ~。立ち読みが趣味のSINSEIもここ最近長時間の立ち読みが苦痛になってきたのはもう歳のせいでしょうか?``r(^^;)
>バンド自体をジャンルにしてしまったのがZep
いいこと言いいますね~。「ツェッペリンは何者からも限定されない 何者をも限定しない」ちょっと誰の言葉かわかんないんですけれど(ジミーペイジかと思ってたのですがネットで検索しても出てこなかった)まさに絶対唯一無二のバンドですね。
>ハードロックというジャンルの形態を確立したのがDP
これも本当にそうだと思います。それまでアートロックだのフリーロックだの、ジャズロック、ブルースロックとかとか、混沌としていたロック界において「ハードロック」という概念を確立・周知させたのがDPで間違いないですよね。
でもどうなんだろうか?DPの場合でもやはりDPのようなバンドって他にないような気がします。(異論反論はあると思いますが)もちろんその後のHR/HMにおいて与えた影響は大だと思うんですけれど、RainbowのようなバンドはあってもDPのようなバンドってちょっと思いつかない。。。
むしろヘヴィーメタルおいて言えば、番外編に記されていたブラックサバスの方が影響力大のような気がしますけれどいかがでしょうか?
>「大人のロック」
確かにこの雑誌名、違和感を覚えますよね。(なんだかあざとい感じ)だいたいロックとは永遠にキッズのものだろうに。。。(もうそんな時代じゃないのか?)
でもまぁついつい立ち読み(ナナメ読み)しちゃうんですよね~``r(^^;)
投稿: SINSEI | 2007年12月 9日 (日) 01時23分
Sinseiさん、
立ち読みというか、立ち読み後が苦痛ですねえ。爺ですな。
>ブラックサバス
今のHR/HMを語るときに避けられないバンドですね。特に今のスラッシュ・デスメタルでのメロディーセンスなどは、オジー在籍時の影響大でしょう。
それにしても、当時はまだHRが未分化だったこともありますが、それぞれのバンドの色が強かったですね。DPについても、ユーライアヒープが近かったかも知れませんが、やはり唯一無二の存在ですね。
「俺は永遠の23歳だぜ」by橘高文彦(DVDより)...(笑)。
投稿: ドイツ特派員 | 2007年12月 9日 (日) 09時29分
こんばんわ。
公共の書物を使ってこんな浅かりし特集では(笑)
イット・バイツは勿論、ポーキュパイン・ツリーもA.C.T.も夢のまた夢でしょう(笑)
投稿: sorapapa | 2007年12月12日 (水) 00時17分
Sorapapaさん、
ほんと、紙の無駄、とも思う今日この頃。こんな記事で新しいファンが開拓されるとでも思っているのでしょうかね?
投稿: ドイツ特派員 | 2007年12月13日 (木) 00時45分