温暖化、地球保全、人間の立場は難しいですよ
先日、疲れた心を癒すために、桜を見に行ってきました。
天気は悪かったんですが、桜は見事な満開です。実はここに行ったのは日曜なんですが、地元でしか知られていないため、ご覧の通り人がいません。まあ道路に沿った所なので宴会のしようもないんですけどね。
今、温暖化が進んでいて、このソメイヨシノも本州南部では見られなくことも考えられるそうです。それでなくても、「地球を守れ!」の大合唱です。
いや、それ自身は全く否定しないんですが、そんなに事は単純じゃないでしょうね。だって、温暖化防止・自然保全を行なう究極の対応は何か?といえば、
人間が居なくなること
なんですね。ところが、何で温暖化防止・自然保全を行なうか、と言えば、
人間が生活し続けられる環境を保全する
なんですなあ。「科学技術で解決する」って、それが成功した試しがあるんですかね?まだ調べていないんですが、「一台当たりの二酸化炭素排出量」を低減させている自動車会社も、「新工場建設」を行なって台数を増やすわけです。その技術のために電気使って研究するわけです。
なんだか、「自己言及のパラドックス」みたいな話ですね。明るい未来じゃないみたいだなあ。
ここで、山瀬功治のスーパーゴール二発!さて、山瀬君、代表でも頼みますよ。
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コメント
こんばんわ。
ん~まじめに考えると眠れなくなりそうですね。
自分の存在や行為そのものがパラドクスかもしれない。
会社の仕事だってそうだし、スペースシャトルの活動だってそうかも。
後ろは振り向くまい・・邁進するのみでしょう!(笑)
投稿: elmar35 | 2008年4月 3日 (木) 23時26分
elmar35さん、
ま、もう数千年か数万年すれば恐らく人類も滅んでいるでしょうし、その頃にはそういうパラドックスを考える生物も居なくなるでしょうから、メタルでも聴いてですね、心を落ち着かせるということでしょう(なんじゃそりゃ?)。
投稿: ドイツ特派員 | 2008年4月 4日 (金) 23時53分