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2008年9月13日 (土)

変化を恐れないためには

三連休の月曜が出社とはこれも天罰か?

今日の朝刊(朝日新聞)の別刷りに、長野で働く医者の話が出ていました。何でもその人、開成高校→東大理一→途中で放浪→京大に再入学→医者→僻地医療へということだそうです。

この話とは少し離れるんですが、最近「ぱっと今の地位を投げ出して別の所に行ける人とはどういう人か?」ということを考えていまして、色々な人がそういうことをやっているんですね。少なくとも相当な変化を平気で受け入れたり、かなり大胆なリスクを冒しても新しいことをやったり。事業でも転職でも旅行でもそうですけど、こういうことが出来る人は何が違うのか?

要は自信の持てる成功体験を持っている、ということじゃないか?

学歴を全て肯定も否定もしませんが、例えば受験でのある成功体験はかなり自信になるでしょう。部活にしても自分が思った以上の成功は大きな自信になるでしょうし、それが次の自信になるんだと思います。

例えば上に書いた医者の場合、その苦労は並大抵でないと思いますが、その苦労をある意味自分で買ってるわけです。そんな苦労はしなくても良いはずなのに敢えてそこに身を置いているのは、「ま、そうはいっても何とかなるだろう」という裏づけのある楽観があったんじゃないかと思います(裏づけのない楽観はバカとも言う)。大学も、「また入りなおせるし」と思っていたんじゃないか、と思うし、「そんな事よりこっちの方が難しいし人の為だな」と思える基盤水準が高いんだと。

以前のエントリーで「自信より技術、それが自信になる」という与太話をしていましたが、このことをサッカー解説者の金田喜稔が盛んに言っていました。そのときは、ラモスが「とにかく精神力が駄目よ!」とさんざん言ったのに対し、金田が「お前、精神力言うけどその前に『技術』と言わなあかんのじゃないんか?それがないから自信も精神力もないんじゃないんか?」と突っ込んでいました。全くもってその通り、ちょっと嬉しいぞ金田。というか、じゃあラモス、お前はヴェルディやレイソルで何やってたの?

で、少し飛躍すると、結局物事が上手く行くためには、明確な努力と関連付けられる成功体験を少しずつ増やすしかないということになるんでしょう。これって子供の教育や初心者にモロに当てはまりそうですね。例えば子供がちょっと何か上手く行くと直ぐに調子に乗って続けるじゃないですか?また、語学などでも、通じたら嬉しくてもっと難しいところで話そうとしたり。この「調子の良さ」っていうのは悪いことじゃないんでしょう。もし失敗しても前の成功までは戻れるわけです。ところが成功が無ければ戻るところがないからそこでおしまいになってしまう。

逆に行き詰っている場合は、過去の成功体験をもう一度反芻するのも手かもしれません。

うーん、仕事での成功体験は何だろう....とここで悩むのも問題ですがcoldsweats02

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コメント

こんにちは(^^)

この記事を読んで感慨深い気分になりました。大胆に行動できる人というのは、その方の持っている生活環境にも関係してくるので難しいですよね。例えば、家庭のある人と単身者では大きく違うと思いますし・・・
成功体験が原動力というのも納得できます、私はそこに挫折体験も含まれていると感じました。成功体験と挫折体験の程良いバランスがその人の大きな指針になるように思います。ただ、ドイツ特派員さんが仰るとおり初等教育においては成功体験は重要だと感じます・・・小さい頃の挫折体験はあまりおすすめできないような・・・

投稿: 240@s | 2008年9月15日 (月) 15時47分

240@sさん、

結局家庭を持つと守りに入る、というのはその通りで、特にガキンチョなんか出来た日にゃもうどうしようもありません。確か昔ホイチョイの代表だか、「大体ね、表現を生業にしている人で家庭がちゃんとしている人は殆ど居ないよ。僕?まあ色々とね」と言っていましたが、やはり犠牲にするものはあるんですな。

と言いながら、成功体験と失敗体験を繰り返して凡人は生きていかなきゃならんわけです。

投稿: ドイツ特派員 | 2008年9月16日 (火) 21時05分

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