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2008年10月31日 (金)

義を取るか利を取るか

以前も記事にしましたが、柏レイソルに居るフランサは、J2に降格した年、ブンデスやプレミアから引き合いがあったにも関わらず、「私はここで何も為しえてない」と言って柏に残り、J1昇格を決め、今でも中盤の王様として君臨しています。

今でも「King of Tokyo」の弾幕が残るFC東京のアマラオは、2000年にFマリノスへの移籍が決定的だったにも関わらず、サポーターから、「他の選手ならいいんだ、でもアマラオはアマラオじゃなきゃ駄目なんだ」と涙ながら(何と通訳も泣いていたそうです)の訴えを聞き、最後の最後で東京への残留を決めたそうです。

イタリア代表だったゾラは、チェルシーに溶け込みサポーターに愛され、度重なるセリエからの勧誘も断り、最後の最後になって二部であった故郷のカリアリに戻りました。カリアリに戻る時、チェルシーを買収したアブラモビッチが引止めの為、桁違いの小切手を送っても、「私はカリアリに戻る」と見向きもせず、サポーターもそれを支持したということです。

ただただ、書き綴っただけですが、色々と考えることはあります。

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2008年10月27日 (月)

少しブログの整理をしようと思っています

株安も酷いですが、給与安も酷いです....。

というわけではないんですが、今のブログを複数に分けていこうかな、と思っています。しまうまさんやフレさんのように音楽ブログをしっかり作りたいなあ、と思っています。作るかどうかは別にして、題名案だけはありましてね、

「ドイツ特派員の『Blog by Blog』」

にしようかな?と思ってます。ググってもこの題名は出てこないし、ま、ギター好きにはいい題名かな?と思います。意味はさしてなくて聴感なんですけどね。

あとは、欲張れば英語のBlogが出来ないかな?と思っていましてね、これから英語を少しまともにやろうとすると、やはり書くという行為は英語に効くんですよ。これは全くの願望でしかないし、本当に出来るかい?というのもありますが、伴天連共に日本のこと教えてやろうかい!とも思いますな。例えば、

「Rock geek from the east」

とかね。

とか言いながら何も変わらなかったりして。

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2008年10月22日 (水)

事務屋の不利と仕事のやり方(真面目に仕事の話です)

大体、台湾のホテルにあるビジネスセンターから更新している私は何なんだ?

いや、昨日からまた台湾でしてね、相変わらず新竹というところでグダグダ仕事をしています。ちゅーざいさんはしっかりと先週儲けて帰国された(あくまで予想)ようですが、私はまだ儲けることもできず悶々と仕事をしています。

で、仕事を終えて夕食を同僚と取っていた時、色々と話しているうち、純粋事務屋である私が開発の仕事に関わっているという現実をまた考えてしまったわけです。

この現実(悩みといってもいい)はいつも私の頭にあることでして、今の技術開発系の仕事を事務屋が関わるのは良いのか?技術者で回すべきではないか?自分が技術者であれば良かったのに...などという思いがいつもぐるぐる回っています。

恐らく、世の事務屋と呼ばれ、更に営業関係の人の多く(特にB to B系の営業)はこう考えているんじゃないでしょうか?

「自分の仕事は誰でも出来るよね?」crying

恐らくは自分の仕事に特にスキルが必要なわけでなく、何となく口八丁と人間関係で仕事しているという思いが強いと思います。購買をちょろまかしたり、多少の嘘で誤魔化したり...。

ところが、開発系の場合、まず商品を技術的に的確に説明する必要があるわけです。ものが良い、というだけでは駄目で、何故良いのか、商品の開発思想から語る必要があることが多い。で、それを曲りなりにも行なっていると言っても、どこかに「ま、文章の暗誦みたいなものだなあ」という醒めた思いがあるんですね。だから、

「いやあ、そこは電気化学的に考えてですね...」「圧力の法則を外すことで...」「そこは電位差が起こる事で出来る作用で...」「やはり反応性の違いですかね...」

とか言って、会議が終わると同僚に、

「ねえねえ、相手が言ってることも自分が言ってることも全然分からないんだけど」punch

というとほほなことになるわけです。

ここで問題になるのは、では事務屋の仕事は事務屋の領域(言ってしまえば数学を関わらせない)で終わるのか?ということになるんですね。

例えば、私などは言語系という技術とは最も遠いと思われる学科で大学を卒業したのですが、実際は、変形生成文法と言われる統語論(今や反戦思想家として有名なチョムスキー氏が有名)は、高度な数学処理が不可欠です。また、当然のことながら最近は旗色が悪い金融工学などは、数学処理の塊でしょう。あと、市場分析などには恐らく統計学の考え方を入れないと正確な判断は出来ない。また、論理学などというものは、実は文章にしているだけで、考え方は数学のようなものです。

そうなると、事務屋だの技術屋だのと分けられないところが出るのですが、ここで問題になるのが日本の教育制度でして、教養学がないんですね。アメリカの大学で言うリベラルアーツ。日本の大学で言う教養課程というのからは想像が出来ないほど深く広い分野をまず勉強してから、専門に進む訳です。だからアメリカでは大学の教授の専門が物理から経済に変わったり、ということが起きるわけです(この辺りは一時期はやった複雑系の研究を行なっているサンタフェ研究所の成り立ちで詳しい)。

どうも自分の能力不足が露呈されてきて嫌なんですが、そうすると、圧倒的な専門での強みがない(例えば事務屋で行けば司法試験に通るとか、技術屋で行けば特許が絶対的だとか)場合、ある程度横断的に知識を持っておくしかないのか?という結論になります。但し、この場合も実感として、事務屋は不利ですね。何故かと言えば、技術屋から事務屋にはなり得ても、その逆は限りなく難しいですから。

実は会社なども分かってきていて、製造業なんかでは、「もう事務屋は取らなくても良いんじゃないか?技術屋で事務屋センスのある連中をそちらに回せば済むから」ということも起こってきています。よく、「日本では事務屋の給料が高く、技術屋は虐げられている」という論調がありますが、いざという時の生き残りを考えると、実は事務屋で生き残るのはかなり難しいと思いますなあ。

じゃあどうしようか?

まだ、自分自身で考え方が纏まらないままに書き連ねているんですが、一つは「技術内容が理解できるまで知識を持つこと」だと思います。これは以前木村剛氏の話を聞いて感じたことですが、彼自身、色々な経営手法について、「自分では全てを考えられないし、そこまで今からは到達できない。ただ、言っていることはおおよそ理解できる。もしかすると自分の強みはその分かる領域の広さかも知れない」と考えたそうです。要はその知識を生み出す必要はないし、詳細は飛ばしてもいいから、エッセンスを理解できるだけの学習は必要だということです。そのためには、「一人リベラルアーツ」を行なうことが必要でしょう。

もう一つは、「技術分野が分かる人を広く知人にする」ということでしょうか?どうせ全部分からないんだから、知っている人に聞けば良い、というこれまたお気楽な考え方。ただ、これが結構有効なのは、内容が分かるということのほかに、「内容がわかることを知っている人をそんなに知っているのか」という部分での敬意が得られる、ということですね。

最近知り合う人の殆どが技術をバックに持っている人で、非常に劣等感を持っているが故の悩みなんですが、結局は

日々之学習 日々之努力

という当たり前のところに行き着くわけですねえ。

と言いつつ「ねえねえ、アジ化ナトリウムってアジに入ってるナトリウムなの?」とマジで聞いていた暗い過去を思い出している私で御座います。ああ、広くて深い知識が欲しい....。更にそれを生かせる知恵が欲しい....。

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2008年10月20日 (月)

駄目な上司を操縦しろってあんた....

いつも見ている日経のメールマガジンから、こんな記事を見つけました。

これです

「駄目な上司を馬鹿にしても駄目。出来ない上司も使いどころはある。プロジェクト契約に同行させる、謝罪に行ってもらう....」

ばかやろおおお!rain

それが出来るのはですね、所謂「有能な上司」なんですよ。大体そんな上司だったら問題にはならない。駄目な上司がプロジェクト契約に同行?そんなの危なくて連れて行けませんって。謝罪に行ってもらう?下手すりゃ火に油を注ぐか、結局担当が尻拭いするか....。と思っていたら、やはりコメント欄に同じ意見がありましたな。

多分この筆者って、「そうは言ってもその地位にいる人はそれなりの何かを持っているはず」と信じているんじゃないですか?またですね、結局上司の歓心を買うというのは、へつらうのと限りなく近くなるのは世の常。ま、外資系などはこれがもっと極端なので、まだ意見が言える日本は良いのかもしれませんけどね。ちなみに、よくこういう話が出ると「だから日本は駄目なんだ。外資系は...」という話になりますが、実際に社内接待に近い行為は外資系の方が多かったりします。何しろ嫌われたらクビ!ですからね。

あと、孤立した部下をどうするかって書いていますが

ばかやろおおお!bomb

あのですね、まず会社員になっている人が性格が原因で孤立するのはどうしようもないです。そんな、良い大人の性格が変わろう筈もない。孤立するのが問題になる部署に配属している方が問題で、ちゃんと適正に人事をすればよいだけのこと。問題は、適正な人事が出来ないことの方だと思いますよ。いや、そこに八戸市議の藤川ゆりちゃんが居れば孤立はしないが....。

というかこの記事、うちの会社を見たんじゃないの?

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2008年10月18日 (土)

リマスター盤・紙ジャケ盤をどうするよ?

前もエントリーに書きましたが、最近過去のCDをリマスターし紙ジャケで再発する、というのが増えています。昨日もちょっとCDショップを覗いたらまああるわあるわ。例えばDeep Purpleの「Made in Japan」なんて、何種類出ているんだか....。Amazonで引っ掛かったのだけ見ても、

①元々の「Made in Japan」                                         ②1998年に出ている未発表3曲を追加した「Made in Japan(remastered edition)」        ③1998年に出ているGold CDと称した「Made in Japan」                        ④さらに3枚組みとして出ている「Made in Japan」                           ⑤2006年に出ている紙ジャケ仕様の「Made in Japan」                        ⑥2008年に出たSHM仕様の「Made in Japan」

とあり、これらがどうダブっているのかも判然としません。大体これだけハードロックだのヘヴィーメタルだの言いながら、ちゃんとこのMade in Japanを聴いていない、というのが既に投石200発ですな。いや、アナログ時代には聴いているんですが、CDでの買いなおしをしていないんですね。

ただなあ、どうしてもギターヒーローがいるHR/HMって音が悪い!という印象が拭えないんです。Rainbowしかり、MSGしかり、Gary Mooreしかり。音的に最高峰と言われているTNTの「Intuition」やQueensreichの「Operation:Mindcrime」なんかと比べると、リマスターだSHMだと言ったって元の音が元だけになあ....、と二の足を踏んでしまいます。

と言った先からですが、実は私、あんまり音の良し悪しは気にしないんですね。デモテープなみの音でも曲がよければ結構問題なく聴けます。という資質でもあり、買いなおしに二の足を踏んでいるんですねえ。

It Bitesの紙ジャケ・リマスターはどうしましょうかねえ、Sorapapaさん?

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2008年10月16日 (木)

新生It Bitesが動いている!

私が知るロックの中でも、最高に尊いと思っているバンド、It Bites。メカニカルで、ポップで、ハードで....と賛辞を並べても並べ足りないこのバンド、世間の過小評価に泣き消えて行きました。以前から言っていますが、二枚目ラストの「Once Around the World」のエンディング、何千回鳥肌を立てたか....。そのまま活動していたら「イギリスのIt Bites、アメリカのDream Theater」という大西洋を挟んだプログレ二巨頭状態に間違いなくなっていたはずです。It Bitesのアルバムは、私にとってはZepより、Purpleよりも貴重なものになっています。もう奇跡のバンド。

で、Francis Dunnaryの脱退→ソロでIt Bitesの幕は下ろされていたんですが、Sorapapaさんの情報で、何と新譜が出ているじゃないですか!

Sorapapaさんも書いていますが、Francis脱退→復活にはJohn Mitchellという流れは、「それはねえよなあ」という感じで食指を動かしていませんでした。が、SorapapaさんのYoutube及びMyspaceレヴュー絶賛から、

無視しちゃ駄目よねheart

と心を入れ替えて聞いてみようと思います、新譜の「The Tall Ships」。

あーいいなあ、こういうジャケット。メタルバンドの皆さん、私は皆さんの味方なんで、くれぐれもジャケットを考えましょうね。

特にYngwie君!君、こんなジャケットじゃあ女子高生はメルアドくれないよ!

Trilogy

まあね、Manowarは赦す、というか赦さないとJoey閣下からお叱りが....

ここまで来れば褒める、てか、何処がロックバンドだよこれ(笑)。

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本日、大忙し

いやあ何か忙しい一日でした。

まず、午前中は仕事していると、突如午後の顧客訪問での打ち合わせが、先方体調不良で中止とのこと。で、続けて仕事をして夕方になり、ふと思い立ちスタジオに電話、「今日夕方個人練習できます?」と言ったら一時間はOKとのこと。慌てて仕事を終えて準備してスタジオへ。

で、弾いてから今日あった「Blog action day night」参加のためにお台場へ。それからですね、直ぐに一番近くのスポーツバーに行って日本対ウズベキスタン戦を観戦。帰ってみるとヤフオクに出品しているものに「即決お願いできますか?」という連絡があり、「了解です」という返事を出して、風呂入ったら別の人から「即決お願いできますか?」という依頼。その依頼が最初の即決の何と5倍の価格だったのですが、最初の人に既に返事している以上、泣く泣くそちらをお断りに....。

何かばたばたしましたが、私の人生かよrain

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2008年10月13日 (月)

癒しのDVD再び

明日から仕事なわけですが、もう仕事をしている自分が嫌で嫌で....。

で、こういうときにはやはり海月なわけで、ノーベル賞も海月から出た今日この頃、以前のエントリーで海月を力説していたことが如何に時代を先取りしていたか分かるわけです(って自分で言うなよ、俺)。

海月日和 アクアリウム編

これをBGVにしながら仕事をしています。殆ど同じ旋律のヒーリング音楽に合わせて水海月がふらふらしているだけです。その後のビゼン海月はなんかかわいいし。何の説明もナレーションもありません。

海月というのはですね、別の漢字で「水母」とも書き、体の殆どが水で、最後は万年の寿命を持つ海亀に食べられて長い寿命を支えるという、何とも哲学のような人生を歩む動物なわけです。結構な毒を持つ海月も多く、それなりに攻撃的ですけれど、浮遊の様は何も考えていないようで良いなあ。この30年くらい、「俺ね、生まれ変わりは海月で決めてるから」とことある毎に宣言していますが、このビデオを見たらますますそう感じますね。

パラオの湖に、天敵がいないため無毒化した海月の繁殖地があるそうです。一度でいいから一緒に泳いで見たい.....。

と思ったら、うわ、何でリビングにムカデが出て来るんだよ!こっち来んな、おめえ体長15cmくらいあるじゃねえかよお!あ、あ、影に逃げやがったなああ。くっそう、ゆったり見ていたのに....。

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2008年10月11日 (土)

似ている二人

上は元Hound Dogの西山毅、下はSaber Tigerの木下昭仁。いつもこの二人のルックスがかぶるんですね。

はっきりしているのは二人とも(方向は違うが)無茶苦茶上手い、ということ。個人的な好みで言えば、安易な早弾きに走らずとも上手さが出ている木下の方が好きですなあ。彼のGは過小評価だと思いますね。

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いやあ、こんなことは柄じゃない....

Blog Action Day Night

何気に応募したこいつが当たってしまいました。こんなノンポリの奴が行って良いのか?甚だ疑問ですが、アホが世の中のことを考えるには良い機会でしょう。

ただ、他のブロガーがどういうことを考えているのか。多分私のように「何となくクリックしたら当たった」という人は居るはずですが、そういう当たり前の人間が何を考えているのかが分かるんだったら、こんなに楽しいことはない。

どうも私が「コワモテ」という印象を一部で作っている当ブログですが、実は子供の頃はいじめられっ子でした。高校までは女の子と話すことはできない、大学でも「そんなに人と仲良くなってどうするよ?」という感じだったし、正直周りの反応は、「ほんと付き合いにくい奴」「変わり者」「普通の会社員なんてできないね」「ドロップアウト確実」というさんざんなモノ。それが何を切っ掛けか、てめえでブログ書いて、そこにアクセスする人と友人になったりバンド組んだり、不思議なもんです。

ということで、多分また今回のAction nightについてはエントリーします。

何か大学のレポートみたいだな。

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練習!練習!!また練習!!!

しかし、何でこんなに下手なのか....。

ということで、今日はバンド練習の日でありました。アラフォー連中が集まってごちゃごちゃやっているわけで、若いもんからみりゃ、正に「年寄りの冷や水」。ところが、私以外のメンバーは決して年相応に見えない若さ故、結局私1人が冷や水状態。

それにしても40を超えると、技術の蓄積というのは出来ないもんですねえ。何しろ元々記憶力が悪い、腕は悪い、頭は悪い、顔も悪いという状態でして、もう自己嫌悪。その上当然のことながら、スタジオの音というのは家で練習している気持ち良い酩酊状態とは違っていて、まあアラを出す出す。これで何故かバンドのリーダーに祭り上げられている日にゃですよ、もうどうしたもんかということですなあ。

ただ、今日は以前よりスタジオで出す音が少しはやりやすくなったかな?と思っています。今まではマーシャルのトーンはフルテンが漢!とばかりにパリパリの音だったんですが、やはりキンキンしすぎるので、少しトーンを落としてみています。

他のバンド経験者の皆さん、出音と実際のアンサンブルでの音の違いをどう解決されているのでしょうか?

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2008年10月 5日 (日)

市井の人からの伝言...「雨の日と月曜日は(上原隆)」

最近、中学生や高校生の頃をよく思い出しています。で、いかにその頃から成長がないかを知り愕然とするわけですが、そんなどうしようもなく未成熟で、平凡で、省みられない人たちの代表として、この上原隆は書を書いているのだと思います。

つまらない嘘をついては赤っ恥をかくという「嘘をつく」、離婚前から付き合っている恋人とのことをあけすけに書いている「ボブディランな午後」、人生の理不尽さとは何かを突きつける「サウダーデ」、親の人生について改めて思う「父の本」など、つまらない人間がつまらないことでもがきながらも生きていることを再認識させる文章がここにあります。その中でも、こんな言葉が私には心に残ります。

「ひとは出自を選べない。人生のスタートは不平等だ。......出発点から、どれだけ自分の生活を向上させたかという尺度によって人生を測るのなら、(私の)父の人生はかなりいい線いっていると思う。それに何より、家族をつくり、子供たちを育て上げたことは偉大な事業だ....」

以前、「友がみな、我よりえらく見える日は」を読んだ時、「他人の不幸集みたいだな」と思ったことがあったのですが、この本は徹底して自分のことを書いていて、自分が経験する情けなさ、恐怖、恥ずかしさをさらけ出しているのがいい。

今、世の中はビジネスが人間のど真ん中を占拠していて、ビジネスのために人生を使い、ビジネスの成否がその人間の成否のようになっていると思っています。が、とにかく単純に生きていくことがどれほど大切か、とにかくその日その日をしのぐことになっても、それは尊いことなんだということが伝わってくる本です。

私が本を読むのは、そこに少しでも心に傷を残してくれる言葉を捜しているからかも知れません。それが少しでもあればその読書は成功、だと。

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2008年10月 4日 (土)

偶然とはいえ

昨日まで台湾に居たのですが、朝食を取りにホテルのレストランに行くと、何とちゅーざいさんがいらっしゃいましてですね、「いやあここに居るんじゃないかと思っていましたよ!」とのことでございます。

うーん、狭い業界で悪いことはできないなあ。

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2008年10月 2日 (木)

清原引退って

引退する人に鞭打つようなことはしたくないんですがね.....。

野球にはとんと興味が薄れて久しいんですが、さすがに今日は清原一色。王監督がねぎらった、イチローが駆けつけた、長渕が歌った.....。

何だかなあ....。

別に彼が凡庸な選手だったとは思わないし、記録を見ても一流の選手だったと思いますよ。であればこそ、こんな芸能人のような引退を見たいと思いますか?一体何なんだこのセレモニーは?と思う方が先に立ってしまう。

例えば野茂英雄が引退したとき、それは静かなものだったし、だからこそ彼らしいとも思えた。私の好きなサッカーでも、例えばゴン中山も引退がもう直ぐ来ると思いますが、こんなパフォーマンスをしてもらいたいとは指の先ほども思わない。ま、Jリーグの場合は、引退してから引退試合をするんで意味合いが違うんですが、少なくともまだ公式戦ですよ、清原の場合。ましてやまだクライマックスシリーズを争っている球団がある状態なのに、何なんですかねこの違和感。

シーズン後にセレモニーをやるのであれば別に構わないと思うんですけど、とにかく公式戦は(オリックスの順位が決まっていたとしても)こういう余禄無しに試合をしてもらいたい、と思うのは私だけでしょうか?

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2008年10月 1日 (水)

マニアのヲタ談義

本日、仕事の途中でしまうまさんにお会いしてきました。場所は府内某喫茶店。

しまうまさんは私を「マニア」と評されていますが、いやいや、しまうまさんのギターインスト道は深い深い。またしまうまさんが紳士でしてねえ、ご本人は「学校の先生みたいに言われるんですよ」と仰っていましたが、ギターインスト道の先生と言わせてもらいましょう。

それにしてもこの一年ほど、自分でもビックリするほど色々な方と知り合えたと思います。境遇、職業、経験などなど全く違う人と、両手以上の方と知り合えたのは本当に嬉しいですねえ。

これはhiroszさんにも指摘され、今回しまうまさんにも指摘されたのですが、どうもブログの私って「コワモテ」というものらしいです。で、実際に見ると寧ろ柔らかいと感じられるそうです。自分で文章に何かの個性があるとは思っていないのですが、それは自分でも気がつかないところで出来ているのかもしれません。

えー、どちらでも良いんですがどっちが女性にもてるんでしょうか(爆)

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