義を取るか利を取るか
以前も記事にしましたが、柏レイソルに居るフランサは、J2に降格した年、ブンデスやプレミアから引き合いがあったにも関わらず、「私はここで何も為しえてない」と言って柏に残り、J1昇格を決め、今でも中盤の王様として君臨しています。
今でも「King of Tokyo」の弾幕が残るFC東京のアマラオは、2000年にFマリノスへの移籍が決定的だったにも関わらず、サポーターから、「他の選手ならいいんだ、でもアマラオはアマラオじゃなきゃ駄目なんだ」と涙ながら(何と通訳も泣いていたそうです)の訴えを聞き、最後の最後で東京への残留を決めたそうです。
イタリア代表だったゾラは、チェルシーに溶け込みサポーターに愛され、度重なるセリエからの勧誘も断り、最後の最後になって二部であった故郷のカリアリに戻りました。カリアリに戻る時、チェルシーを買収したアブラモビッチが引止めの為、桁違いの小切手を送っても、「私はカリアリに戻る」と見向きもせず、サポーターもそれを支持したということです。
ただただ、書き綴っただけですが、色々と考えることはあります。
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