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2008年12月20日 (土)

頑張る人、尊敬する人

本当は音楽ブログのはずですが(「何処がだよ!」の声あり)、更に戯言にお付き合い下さい。

先日会社を辞めた時、色々な方にメールを出していて、「あー、この人たちは頑張っているよなあ」という方々がいらっしゃいます。それは、

・日本人なのに海外に出て、そこの社会で頑張っている人                      ・逆境に居る人

という方々です。実はメールアドレスを再分類していて、「海外日本人」という分類をしたら、そこに何と8人もの方が入ってきました。その方々のことを想像すると、かなりの苦労やストレスがあったろうと思います。特に、私の知る方々は、日本の組織に守られていない方々ばかりなので、私のようにかつて駐在員として赴任しても、他の駐在員が苦労するような苦労を全くせず、現地の言葉も覚えられず...というのとは訳が違うんですね。

また、逆境でも頑張る人は、要は自分が出来ない人間なので、本当に素直に凄いな、と思います。

別に有名人など居ません。市井の方々です。ですが、どんな偉人より、そういう方々の頑張りが色んなものを支えているんです。だから、どうしてもそういう人は応援したいし、その方々からちょっとでも褒めてもらえた日にゃもう舞い上がりまくりですね。そんなことはめったに無いのが少し悲しいですが。

何ていうかな、いつもこういう物言いになるんですが、どこぞの経営者(どこぞのセラミックス屋だったり、夢書けば良いという人だったり、食品売ってた商社の奴だったり、モーター作ってHDDに乗せてる買収屋だったり...)がぐたぐた語る人生訓なんていうのは正直何も響かない。最近ドラッカーを読んでいて、それはそれで非常に惹かれるものはあります(彼は自分の経験を一般論にしないから)。ただ、それ以上に、こうやって頑張っている人の一言が、自分の糧になっているのを痛感します。

何時になったら自分が糧を与えられる人間になれるんだろうか......。

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