SalesとMarketing
会社を替わって約一ヶ月経ちました。それなりに人も分かったところが出てきたり、これから自分が何をやらなければならないか、少しは整理出来てきた気がします。
ただ、今でも迷うのは、SalesとMarketingを分けるやり方。これは、外資系の場合は非常に一般的なやり方でして、少しMarketingの方が上位概念になっている場合が多いようです。ちなみに私の今回の役職はある地域のMarketing責任者ということです。
面白いな、と思うのは、Salesが取ってきた仕事に対し、Marketingの本部長が、「俺はMarketingのお前の意見が聞きたい、Salesとは別の意見があるはずだ」といって、実際に客先対応をしていない私の意見を求めてくること。こっちはずっとSales & Marketingとして動いてきたんで、そんなジキルとハイドじゃあるまいし、という思いがあります。
少し考え方を変えなきゃな、と思っているのは、今までの自分のやり方が、「客に行って話を聞いて状況がわかってそれから市場を見る、ってことだよな」ということだったんですが、寧ろ一歩引いて顧客を見ることも必要か?ということ。これは実は前職でもずっと悩んでいたことで、どっぷり漬からずに客観的な立場を持っておいた方がいいのかな、ということを方向転換として考えています。
じゃあ前職でなんで出来なかったの?と言われれば、「だって顧客対応は自分ひとりだったんだもんねえ」ということですな。二人羽織状態。そうするとどうしても日々の客先対応が優先するわけですよ。そっちのほうが仕事した気になるし面白いし。でも、今色々と市場調査をしていると、またそれはそれで面白いことが結構出てくるわけです。今はネットで調べていますが、もう少しすると学会とか図書館になるでしょうね。
とまあ似つかわないことを書いているんですが、今日の帰りは何故かDream Theaterの「Train of thought」でした。
これも理解するには時間が掛かりますなあ。
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