自分印の仕事
何か、新しいカテゴリーを勝手に立ち上げちゃいましたが、最近は仕事について考えることが明らかに増えています。というか、私は今まで考えていなかったのか?
それはそれとして、先日も自分の仕事とかを考えていた時に、私が結構好きな山崎元氏のこんな記事を見つけました。
これ、自分に照らすと凄く腑に落ちる話ですね。
以前、「29才転機説」という話を聞いたことがあります。29才で大きな人生の変化があると、その人の人生は充実したものになる、という話です(田口ランディの本にあった)。その年齢と近いところですが、やはり30才を境にした前後というのは体力と仕事の自由度が非常に良い時期なのでしょう。更に言えば、経験に縛られない時期でもあるというか、縛られるほどの経験がない、ということもあるでしょう。
実は先日、ある20代後半の後輩から、「会社辞めたんですよね?私も辞めたいんですがどうですかね?」という話を貰いました。で、私が言ったのは、
自分印の仕事をやっていない内には転職なんてしちゃ駄目だよ。更に言えば転職なんてしなけりゃしない方が良いに決まってるから、止めた方が良いんじゃない?
ということ。私は、「シグネーチャー仕事」と言っているんですが、少なくとも社内で、「あの仕事はあいつがやっていたよな」「あそこはあいつが伸ばしたからな」という仕事が一つでもないと駄目なんじゃないかと思います。これは運もあるでしょうし、自分の努力もあるでしょう。上司に恵まれることも必要でしょうし、時期が悪けりゃどうしようもない。
だから、今の仕事でも、「あれはあいつの仕事だ」と言われるものを作りたい、と思っています。正直ホームランは無理でも、ポテンヒットくらいは出来るかもしれない、と思いながらまあ地道に行っております。
というか、人に言えるほどお前はそんな立派な仕事をしてきたんか?をい!
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