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2009年2月16日 (月)

哀愁のパワーメタル「Saber Tiger(Saber Tiger)」

温故知新というには少し早いかも知れませんが、今日の気分はこれです。

Saber Tiger

Saber Tigerの「Saber Tiger」です。もう問答無用のパワーメタルですね。

元々Saber Tigerというのはかなり長い歴史があるんですが、言ってしまえばGの木下昭仁のプロジェクトになっていて、デビカバのWhitesnakeだったり、リッチーのRainbowだったりと同じようなものです。ですからメンバーは流動的で関わった人は相当多いはずです(ファミリーツリーを見ましたが、何なんだ状態)。

で、このアルバム、加入して三枚目くらいかな?Voの下山武徳の咆哮が暴れまわっています。最初に聴いたのがセルフカバーの「Paragraph 3」ですが、「Metal Rider 98」辺りの疾走系では「すげー声」と思っていました。「Brain Drain」は少し抑え目かな?ときて、ここで大爆発ですな。確かにちょっと一本調子ではあるんですが、それでもこのアルバムにはフィットしていると思いますな。

Vo入り一曲目の「Vague Bless You」からもう気合入りまくり。少しデス掛かった「とぅうあ!」という合いの手もカッチョイイです。あと、グルービーでも哀感がある「The boy goes towards the Wild」「Faded Crying star」なんかは堪らないし、へヴィーな「Eternal Loop(Red)」「Dictator」なども、単なるへヴィーには終わっていません。

ギタリストとしては木下のプレーですが、一言で、「上手い!」。弾けないような早弾きがあるわけではないんですが、物凄い構成力だし、バッキングの安定感などそりゃ只者じゃないです。実際には彼の技量の半分くらいで弾いてるんじゃないかな?何が素晴らしいって、安易な早弾きに逃げることなくスリリングさを出していること。音的にはかなり人工的(モジュレーション系がかなり掛かってる)ですが、これはこれでありでしょう。

で、ラストの「Eternal Loop(Blue)」は素晴らしいですね。特に下山のシャウトに切れ込んでくる木下のソロたるや....。アルバムのクロージングとしてはこれ以上は無いでしょう。

この後、もう一枚Saber Tigerとしてアルバム「F.U.S.E」を出して脱退した下山は、ソロを出したりDouble Dealerをやったり、Sixrideに行ったり、はたまた梶山章とアルバムを出したり…と少し落着き場を探しているようですが、じっくりアルバムを作ってもらいたいなあ。

さて、次のパワーメタルは何だ?って何時落ち着くんだろう、私は…。

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コメント

最初期のは結構聴いたけど、そっから聴いてないな…。これも日本のバンドっって凄いのあるじゃん!って思ったバンドだったけど、ちょっと深く突っ込まなかった…。時代を超えて再評価されているみたいで…。

投稿: フレ | 2009年2月17日 (火) 20時46分

フレさん、

最初期っていうのは自主制作ですよね。あと、久保田陽子の頃とか...。湊のDrが聞きたいんですけどね。

投稿: ドイツ特派員 | 2009年2月19日 (木) 19時06分

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