ドイツの凄腕、Thomas Blug
たまには音楽ネタを。
相当昔にうまろくさんのブログで紹介のあったThomas Blugというドイツ人ギタリストのDVDをずっと持ったまま、しっかりとは聴いていませんでした。
ドイツに居る知り合いに買ってもらって、最近聴き始めています。
これ、良いですよお
中味はオールインスト。タイプとしては、何ていうんだろう、Eric Johnsonとも少し違うし、さりとてJoe Satrianiとも違う。メロディアスであるけれどそれが結構ブルース風味になっていて、都会派の泣きが入ったブルースロック的な味わい(訳分からんぞ)。テクニック的には曲芸のようなものはなく、早弾きもありますが、ペンタ+αで押してきます。
音的にはストラトの素直な音で、結構乾いた感じです。この辺は例えばEric Johnson辺りとは相当違います。この音が良いんだな、ストラトの一番美味しいところを出している気がします。
とにかく曲が良いです。分かりやすいメロディーでポップかつ泣きがあるというもの。これなんかはいいですね。何か都会チックでしょ?
ルックスもBrian Adams+Andy Timmonsという感じでカッコいいし、日本で出せば売れると思うんですけどね。
日本ではかなり入手が困難な上、このDVDはPALなので、NTSC方式の日本では再生が出来ないのが問題。PCであれば大丈夫ですが…。じゃあドイツで買えるのか、と言われれば、自主製作的に出されているようで、Amazonのドイツサイトか彼のサイトで買うしかないようです。
今度CD入手にも挑戦します、って、友人を頼るだけですが(汗)。
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コメント
こんにちは^^
あ、ほんとだ、曲も演奏もいいし、ルックスもいいですねw
オルガンのオジサンもステキです^^
ウチ、リージョン・フリー機あるんで、PALでも何でもOKです♪
て、だから何?www
投稿: こでまり | 2009年2月 9日 (月) 13時22分
こでまりさん、
でしょ?実はオルガンのおじさんは知る人ぞ知る元FocusのTans Van Leerです。ヨーデル声でFocusを支えたオランダ伝説の人ですが、まだ現役とは嬉しいですね。
おお、リージョンフリー機、怪しげな雰囲気です(笑)。次に渡せる機会には是非!ですね。
投稿: ドイツ特派員 | 2009年2月 9日 (月) 19時58分