海峡の街
どうも、端っこが好きなようです、私。
昨日から今日と九州へ出張していました。場所は北九州。関門海峡を挟んだ町、門司とその本州側である下関。ええ、ええ、行ってきましたよ。仕事の合間ですが....。
バカはとりあえず高いところに登るんですよ。が、私は高所恐怖症で、エレベーターも怖くて駄目というウルトラチキン ちなみにこれは下関の海峡タワーで、日本のデートスポットにも選ばれているらしいです。何じゃそのセレクションは?こっちはおっさん一人なんじゃあ!!
ま、お約束の関門橋です。その下はこれが巌流島なんですね。当然決闘するくらいですからそんなに遠いところではないとは思っていましたが、こんなに近いんですね、陸地から。
こんな風景が見られる日本、私はまだまだ捨てたモンじゃないと思います。正直、島が全く無い海を見たときの衝撃はあるんですが、今見ると、こうやって島が点在する海も美しい。
これは、「山陽ホテル」という古いホテル跡だそうです。少し横浜チックなところもありますが、やはり海の玄関という位置付けの共通項かもしれません。ただ、
この名称はねえだろう、をい!
ということで、下関から門司へ移動しました。ちなみに泊まったのは小倉ですが、小倉から下関までは約20分、あっという間です。料金は270円。
門司港から下関側を望む海。
門司は、「門司港レトロ」ということで、昔の税関などの歴史的建造物が多く残っているところで、この建物も旧日本郵船ビルだそうです。角から見える威容が美しい。
やはりバカは高いところへ....。門司の高層ビルからの夜景(映り込み申し訳なし、です)。
何だろう、水べりの町、しかも海を挟んだ町同士というのは、それだけで独特の雰囲気があると思います。別に住んでいる人は何とも思っていないだろうと思いますが、たった数キロ隔てただけで言葉が違うし、資料によればフグの解禁も何故か下関で許可されたにも関わらず、門司ではそれから数十年遅れての解禁だったそうです。だから門司にも漁港があるにも関わらず、下関がフグの代表格になったのでしょう。
いや、仕事ですよ仕事。
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