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2009年5月 4日 (月)

少子化雑感

ちょっと見ていた勝間和代さんのブログに、少子化のことが記事になっていて、そのコメントに、「何で少子化が問題かわからない」というものがありました(元の記事はこちら)。

このコメントの中にある少子化問題への疑問、私には良く分かります。その下に、「こんな意見が30代女性から出るのが悲しい」という意見がありますが、この疑問がそんなにおかしなものとは思わない。世界の中で人口爆発が問題になっているなかで、何ゆえ先進国で人口減少をしているところだけ、「人口増加しなきゃ」と力まなきゃならないのか?社会構造の変化などについて分かっているつもりですが、では他の国が「どんどん増やすよ」と言い出したときにどうするんでしょうか?世界で見ると、そういう国力衰退すら、「共通の痛み」として甘受しなければならないかもしれません。

あと、なんか最近の少子化対策って、「殖産興業」「富国強兵」の雰囲気が強い。そんなにまでして考えているのが経済だけ、というのは少し悲しい。

ただ、それとは別に、結構問題になることがあるんだな、と寺島実郎の「脳力のレッスン」という本を読んで考えさせられました。


この中で、少子化の問題について以下のような内容を述べています。

「少子化の問題の大きなものは教育になる。それは、周りが手を掛けたがる大人だらけになることだ。只でさえ自立の遅いと見受けられる日本人の子供が、更に周りに甘やかされていく世の中というのは、益々能力の減退を起こすのではないか」

私の感覚では、大人に囲まれることは決して悪いことではないし、特に色々な大人が出入りする家の子供はやはりしっかりしていると思います。ただ、親戚などが寄ってたかって子供を甘やかすという図....。ぞっとしますね。同じ文章の中で、「子供が少なくなるとおもちゃが売れない、という分析があるがそうではない。寧ろ廻りにどれだけ買ってやる大人がいるかでおもちゃの売上は決まるんだ」という分析をしています。

じゃあどうするか?

少子化云々は別にして、ある程度責任のある労働をさせる、というのはどうでしょうか?ちゃんと対価を払う、大人と同じところで戦力として働く時間を作る必要はあるでしょう。私事ですが、高校時代の夏休みには建設現場で働いていました。確かに親父の職場ではあったんですが、セメントこねたり電動ノコ使ったりして、ちゃんと金も貰っていました。現場までは12-3kmあったんですが、自転車で行っていました。その時は単にギター欲しさではありましたが、働くというのを目の当たりにした経験は強いな、と思っています。

少子化については、まだまだ自分でも考えがまとまっていないんですが、「問題と付くほど問題にならない」類いのことだと思いたいですね。もう少し纏めたいと思います。

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