血の繋がり(加筆あるです)
昨日Savilerowさんとお会いした記事をUpしました。中々お互いの生い立ちに共通のところがあり、ほんの10分程度のお話でしたが、他人には思えない、というのは昨日の話。
で、ちょっと話してみると、少し妙なんですね。「え?」というところがある。その後、その妙さを確認して頂いた所、
私とSavilerowさんは血縁関係(えええええええ!?)
ということがわかった、という驚愕の事実。しかも両親同士はそれぞれの存在をかなり良く知っているようで、
なんということでしょう(Before after風)
状態。全くびっくりの事実でした。いやあ、こんなことがあるんですねえ。そりゃ他人と思えないはずだわ(って、これはまあ言い過ぎですが)。もっと詳しくは後日Savilerowさんに解説していただけると思います。
後日加筆:Savile rowさんのブログにあるように、我々二人は又々従兄弟(みいとこ)という関係になるようです。最初に、「特派員さんのお父さんは\\という名前じゃないですか?」というSavile rowさんの問いかけから始まり、私も親父に電話して、「なあ、○○さんと言う人の実家がxxなんじゃけえど、何か知っとるかあ?」と聞くと、「ああ、そこでわしの△△が住み込んどったんじゃあ」というくらいで、そこから「そのおばさんが++に住んどってのう」と言っていて、最後に、「多分、この前あった葬式でその人(Savile rowさんのお母様)に会うとる思うでえ。殆ど記憶にはねえけどなあ」ということらしい。こっちはブログで、あっちはリアルで...という何とも現代を感じさせる話だなあ、と思った次第。
こういう話は実は大好きでして、偶然どこかで自分の祖先の遺伝子を持つ人と会うというのは、鈴木光司の「楽園」などがモチーフにしています。鈴木光司の小説でも、この話や「光射す海」のような話が好きなんですね。
あと考えたのは、「六次の隔たり(Six degrees separations)」ということ。これは、「世界の人は最大6人を辿れば誰にでも繋がる」というもの(リンクはこちら)。これ自体は本当にそうか、というのはありますが、別に考えたのは、
個人が持っている繋がりはバカに出来ない
ということ。結局、それなりに社会人をやってきたんで、結構な繋がりがあるんですね、我々には。今の世の中、これは強力なセーフティーネットですよ。別に偉い人と知り合わなくても構わないし、
茂木健一郎が言っていたことに、「時間をどれだけ効率化しても、金銭をどれだけ効率化しても構わない。但し、人間関係だけは効率化してはいけない」というのがあります。全く同感。そうすれば、何かというときに助かるんじゃないでしょうか?それは経済的なものではなくても、精神的なものも含まれると思っています。ちょっと、自分の繋がりを整理してみたいと思っています。
ということで、これからもせっせと人に大事にされるよう、とにかく頑張ります。それがないとダメですからね。
で、再度Like Hellだあ(そればかりかよ?)。
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コメント
ども♪
しょうもない話を一つ。
ウチの父は昔、家系調査なるものをコッソリ手配してました。
・・怪しさ満載な報告書です。(涙)
そういう馬鹿な事が大好きな私は、今でもそんな父の血を感じます。
こういう遺伝て、死ぬまで拭えない業なのかもしれませんね。
投稿: elmar35 | 2009年5月 6日 (水) 17時53分
elmar35さん、
ホント、年を取るほど「俺って親のコピーだなあ」を実感するんですね。頑固な所、好き嫌いが激しい所、一見人当たりが良さそうに見える所、見栄っ張りな所などなど....。
違っているのは時代だけかも知れません。
投稿: ドイツ特派員 | 2009年5月 6日 (水) 19時32分
人との繋がりは摩訶不思議ですね。
昨今、ネットの世界であらゆる事が起きますが、こういうのもそういうひとつの事例みたいなもんでしょうか?
今後ともよろしくお願いします!
投稿: savilerow | 2009年5月 8日 (金) 08時29分
savilerowさん、
いやもう全くの事ですね。こんなことが起こるとは10年前には考えられなかったことです。
悪いことは出来ませんねえ(笑)。
投稿: ドイツ特派員 | 2009年5月 9日 (土) 01時17分