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2009年7月23日 (木)

ビジネスの輪郭を掴む方法

突如、話は中学から高校時代に遡ります。

中学生まで、私は整理整頓などは全く無縁のどうしようもないガキでした。学校の机の中には食えずに残したコッペパンが緑色になっていて突如発掘される、家に帰るとやっていない学校のプリントが散乱、しかも当時は命の次に大事だったエロ本を隠したは良いが何処に行ったか分からず何故か母親が見つける(お前はどんぐり隠すリスか?)など、もう「ここは爆撃でも受けたんか?」状態。

ところが、あれは高校二年生の時ですか、きっかけは覚えてないんですが突然「こりゃいかん!」と思って片付けを始めたんですね。で、そのやり方が、

自分の部屋にあるものを全部部屋の真ん中に出す→放置すること3日→4日目に猛然と整頓

という何だか自分でも良く分からないやり方。当然母親からは「掃除が出来ない!」と大不評。最近でこそあまりしなくなりましたが、何故か突発的にそういうことをやりたくなるんですね。それ以降は、寧ろパラノイアのように整頓好きになってしまいました。例えば名刺は完全なるアイウエオ・ABC順、ファイルも名前を全て順番に入れる、本は高さを揃えて、文庫本も高い→低いにする(文庫本も会社によって微妙に高さが違うの、知ってました?)、CDはABC順などなど、本来の使い方が不便になっても気にしない(馬鹿だな、やっぱり)。

突然ですが、

今、市場開発という仕事をやっているんですが、今日ぼんやり会社で考えていた時、「おお、やっぱこのやり方はいいぞおheartと思ったのが上の整頓なんですね。「はあ?言ってる事全然判んねえよ!」とお思いでしょうが、要はこういうことです。

まずとにかく関係することを集めまくる、客にも行きまくる→とにかく集めてしまったものを手元に広げる→何を求めるか枠組みを決めて、それに合ったように手元情報を整理する

このやり方って、ある方針が出るまではとても無駄な動きが多いやり方で、批判を食らうことも多いんですね(成果も出ないし)。でも、ある瞬間は「闇雲に動く」ということも必要じゃないかな?と思っています。

例えばノンフィクションなどで言われるのは、「一行の事実を書いた文章の裏には、その数十倍の書かれていないことがある」ということ。実は「氷山の一角」というのは正にその通りだと思います。出す情報に信憑性を持たせるためには、その何倍もの後ろ盾となる情報が必要なんだと最近痛感します。

ただ、気をつけなきゃいけないのは、これはあくまでも過程だということ。よくあるんですね、この動くこと自体が楽しくなっちゃうというのが。客と会うのは楽しい、新しいことを知るのは楽しい....。ここで止まると本末転倒になってしまうので注意が必要かと思います。

少しこの夏休みは「持っているものの整理」に充てようと思う今日この頃は梅雨が終わらないですねえ。

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