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2009年8月13日 (木)

漢の逸話

以前にも少し触れましたが、さっき自分が転職したことを思い出しながら、サッカー選手で「漢」だった人たちのことを思い出しました。

その1:アマラオ
言わずと知れたKing of Tokyo。チームを離れてもう6年にもなるのに、味スタでは未だに弾幕が出されるという男。そんな選手は中々いないですねえ。鹿島のジーコはなんか ちょっと違うし、ミスターレッズの福田やミスターエスパルスの澤登やミスターマリノスの木村和司だってそんな扱いにはなっていないような気がします。もう FC東京でのアマラオは別格。
で、彼の2000年のマリノス移籍については、ここに詳しく書いています。私、ここを読んで涙腺が緩みました。やはり、欲と必要を天秤に掛ければ、必要が重要なんだろうと思います。
その2:佐藤寿人
あ れだけ素晴らしいサッカーをやっていたのに広島がJ2に落ちた2008年、「俺は残ってJ1に上がるから、皆も一緒に応援してくれ」とサポーターに泣きな がら宣言、駒野なんかが磐田に移籍するのを見ながら、一年J2で戦い、約束通り一年でブッチ切りの成績でJ1に復帰。今やJ1得点ランキングトップを狙う 位置まで来ています。そのとき、「俺達は移籍できる。サポーターは移籍できない」と言ったといいます。本当にサポーターのことを考えた選手の発言、という ことでしょうか(「いや別に」の玉田、よく聞いとけよ!)。
その3:フランサ
今 年はちょっと調子を落としているものの、あれだけ守備をしなくても一発のパスやフェイントで試合を変えてしまう真性魔術師。彼も柏がJ2に落ちた時、ブン デスリーガやプレミアから誘いがあったにも関わらず、「私はこの柏で何も為していない」と言ってJ2の柏に残っています。ブラジル代表経験もあり、我が愛 するレバークーゼンではポンテ・ベルバドフと脅威の「アタッキングトライアングル」で暴れまわった(しかも優勝できず)選手が…です。それから2年、昨年 の浦和戦ロスタイムのアウトサイドシュートの凄さといったら…というのは趣旨違いです。

私は彼らのように「天晴れな行動」が取れなかった人間です。だから、これからの人生でどれだけこんな「天晴れな行動」が取れるのか、欲や嫉妬を超え た行動が取れるのか、ずーっと考えていて答えが見つかっていません。恐らく、そこにあるのは「存在意義」というものが何なのか、なんだと思います。金なの か、誇りなのか、地位なのか、献身なのか....。

本当に独り言です。

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コメント

サポーターは移籍できない。
その言葉は心言として今、感じています。
黄色と赤。サッカーには二股はない。
それでもJ1に残ってほしい願っております。
良きお休みを・・

投稿: savilerow | 2009年8月14日 (金) 18時39分

Savilerowさん、帰宅でございます。

サポーターの無私な奉仕、本当に凄いと思います。金も関係なく、日も取られ、天気も分からず、それでも声援する。それが分かる選手はやはり愛されるんだと思います。

投稿: ドイツ特派員 | 2009年8月18日 (火) 18時03分

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