« インド放浪…でなくて出張(その1・食事編) | トップページ | インド放浪…でなくて出張(その3・観光編) »

2009年9月 4日 (金)

インド放浪…でなくて出張(その2・生活編)-->追加ありんす

さて、街の様子について記録してみようと思います。
Dscf0193

インド最大の都市、ムンバイ(ボンベイ)駅にて。とにかく人、人、人........。

今回は首都であるデリーにも行っていませんし、寧ろインドでも混沌具合が少ないと言われている西側ばかり廻っていましたから、少し偏った印象かもしれませんが、それでも色々と見えてくるものはありました。

<道の上はカオスの嵐>
当然のことながら人口は12億人、日本の10倍以上の人口がいる国ですから人は多い。人が多いと車も多い。まあ何処の街に行っても人と車とリクシャ(オート三輪タクシー)が溢れていましたね。
Dscf0131
これはハイデラバードの市内。この間を縫って人が道を渡るわけですな。

Dscf0098
後ろから見たリクシャ。こんな「望郷一番星」のようなイカした奴もいます。

道がまだまだ整備されていなくて、かなり無茶苦茶な運転です。その上かなり大きな目抜き通りでも牛さまが大手を振って悠々と歩いているわけで、神聖な牛さまを追い立てるわけにも行かず、まあ大変。この牛さまの存在、結構インドのインフラでは問題になるんじゃないかな?と思いますが、それでもムンバイ市内ではあんまり見なかったな。

Dscf0150
「おらおら、こっち見てんじゃねえよ!」とガンを付ける牛さま。

それでも高速道路が少しずつではあるが出てきているようです。今回もアーメダバード-バドダラでは料金を払って乗りました。結構快適でしたが、まだまだクレーン車が走っていて....と近づくと、

ラクダ

ですた。

さすがに同行のインド人もびっくり!していましたです。こいつ、高速料金を払ったんか....。

<まだまだ貧しい>
最近、「成長するインド」「世界のITでの先端のインド」という話が良く出てくると思います。が、私には「貧しいインド」「途上国のインド」の方が目立ちました。
Dscf0136
アーメダバード市内。露天が並んでいて、ここは市民向けなのか、変な声を掛けられることもありません。

本来は農村に行って実体がはじめて分かるんでだと思いますが(インドでは8億が農業従事で、殆どが貧困層)、都市にいてもやはり物凄い格差があります。日本も復興時は同様だったと思うのですが、既にそういう時期を知らない私などは逆にこの光景から、当時の日本を少し想像したりします。

Dscf0148
Dscf0145
橋の上から撮影した橋の下。小さく子供が漂着物を集めているんですね。

正直なところ、同じ登りいく大国である中国と比べて、20年は遅れているという感覚があります。また、ある種の「成長痛」のようなところもあるんでしょうね。成長と実体がどうしてもずれてしまうところはあるんだと思います。

<言葉のモザイク>
ずっと疑問に思っていたのは、「あれだけ多言語なインドで、何語で意思疎通するんだろうか?」ということ。で、本などを読んでいると、例えば国会などでは皆が同時通訳のイヤホンをつけて、自分の言葉に直してもらっているらしいです。
今回ビジネスで行ったんですが、全て英語でした。で、現地人同士での雑談をどうするのかな?と思って聞いていたらやはり英語。これ、同行者に聞いてみたら、「ヒンディー語の時もあるんだが、分からない人もかなりいる。実際にビジネスは英語だね」とのこと。

Dscf0092
これ、携帯電話のTata/Docomoの広告。こういう市内広告は英語が主流になっています。
529pxmslanguagesofindia600w01
ちなみにこれがWikipediaから引っ張ってきた言語地図。実際にはもっと細かく分かれています。

またこの英語が正直分かりにくい。こちらの英語も言えたもんじゃないんですが、それでも何言ってるのか分からないことが結構あります。私自身の元の英語がしっかりすればもっと理解できるんでしょうが、ホント参りました。もっと勉強しなきゃな....。

<物価>(これ追加)

物価についても少し調べてきました。ちょっと前にジーンズを買ったんで、それを基準にしました。大体Levi'sの501(フィリピン製)で11000円くらいですが、インドでは、Dscf0094

これはインド製で約4000円というところです。ジーンズだと半額以下ですね。

街で食事をした感覚では、まあうまく地元の所で腹いっぱい食べて100ルピー(200円ちょい)でいけるかな?露店で食べればもっと安く上がると思いますが、日本人には衛生面でかなり危険かもしれません。感覚的にはどうでしょう、五分の一という感じですかね?

ホテルなんかは結構高く、一万円くらいです。これは、そりゃ安宿に泊まれば色々あるんでしょうが、普通のビジネスホテルというところを考えています。冷房・シャワー・WiFiが付いている日本で言えば東横インとかAPAホテルを想像してもらえばいいでしょう。今から15年くらい前に聞いたのはもっと酷くて、冷房の効いたホテルは高級ホテル(ヒルトンとかインターコンチ)しかなく、4-5万は楽にした、とのこと。少なくともビジネスの拡大に伴って少しこの辺りの状況は変わってきているんだと思います。

|

« インド放浪…でなくて出張(その1・食事編) | トップページ | インド放浪…でなくて出張(その3・観光編) »

コメント

こんばんは♪

いやー、さすがインド、って何が^^;
笑えるような目が点になるような、やはりいっそ行くべきかな、カレーも食べたいし(笑)
高速道路を走るラクダ、完成の暁には料金を払うようになるのかしら、とか考えてしまいました。
望郷一番星、ステキ過ぎです^^v

投稿: こでまり | 2009年9月 5日 (土) 18時59分

こでまりさん、

意外とインド好きですか?まあ本来は締め出されるであろうラクダですが、インドのことだからしっかりした高速道路が出来ても居そうです(笑)。

投稿: ドイツ特派員 | 2009年9月 5日 (土) 21時36分

いや~ 私も中国では想像が及ばないような光景をたくさん見てきましたが、高速でのラクダはさすがに見たことがありません(^^;

以前、ムンバイのスラム街の写真を見たんですが、近代的なビルのそばでゴミを漁る子供たちが印象的でした。やはりこういった光景を見ると、日本における格差社会なんていうのは、はまだまだ恵まれている方だなと実感せざるを得ません。

その3以降も楽しみにしています!!

投稿: yuki | 2009年9月 6日 (日) 12時11分

Yukiさん、

いやあさすがにインドはびっくりです。中国に行ったときには逆に「意外と普通だよな」とびっくりしましたが、インドは予定調和的にびっくりですね。

いや、日本は恵まれていると本当に思いますよ。

投稿: ドイツ特派員 | 2009年9月 6日 (日) 21時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104193/46119143

この記事へのトラックバック一覧です: インド放浪…でなくて出張(その2・生活編)-->追加ありんす:

« インド放浪…でなくて出張(その1・食事編) | トップページ | インド放浪…でなくて出張(その3・観光編) »