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2009年10月24日 (土)

大幅加筆:働き方とかワークライフバランスとか何とかかんとか(理想と現実)

(途中で変な形で保存してしまいました。加筆しておりますが、アホですね)

最近、幾つか気になる記事があり、またまたない頭でごちゃごちゃと考えてみました。こんな記事。

英国人社長、突然の辞任(日本板硝子)
自分、もしくは家族の健康にも優先する仕事なんてこの世に一つもない

だからお前はどうした、と言われると返す言葉もないんですがね。

このチェンバース社長の辞任については、恐らく日本の反応の一般的なのはこれでしょうね。

「家族のため」の免罪符

この件について、ずっと記事を見ていたんですが、実はその後、私が「日経ヴェリタス」で再度彼が理由を言っているのを見て物凄く違和感を持ってしまったんですね。それは、彼が再度「今回の辞任について憶測が流れているが、再度理由を述べたい」として

「暫く日本にいて帰国をしてみると(彼はイギリス人)、17歳の子供ともっと時間を取ることが必要と思った。それで家族を優先して社長を辞任したのが理由でそれ以上のものはない。」

と話しています。その前のインタビューを実はちゃんと見ていなかったんですが、なんでもその時も「子供がよそよそしくなった」と話しています。

で、正直に私が感じたのは、

「そりゃあなた、16歳の息子がよそよそしいのは当たり前でしょ?」

ということ。自分自身を考えていてもそう、んな16歳の子供がオヤジに懐くかあ?当たり前でっしゃろが?というモノなんですね。うちなんてよそよそしいどころかもうよそ状態(笑)。ただまあそれだけで割り切れない部分も自分自身ありますし、感情として家族を大事にしたいというのは分かる。ならば何故社長を受ける時に家族との別居を選択したのか?分かっていて何で社長を受けたのか?

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話変わってもう一つの「家族と仕事のバランス」についての話。もとはこの「発言小町」からの話でして、そこから

「仕事ってそんなに大事かあ?」

という話に進んでいますな。正直、私は「家族が病気で休みな」と言われた事は無いし、子供の病気を理由に休んだのが一番多かったので、この「発言小町」の中でかなり語られている、「家族が発熱如きで会社を休みな」という言葉(しかも奥さん側)は「えーーー?」という感じしかないです。

ただ、少しこの中での否定論者達の弁護をすれば、何とはなしに世の中への不安を感じているが故の反応だと思っています。「休めば給料が下がるんじゃないか?」「クビになるんじゃないか?」という不安が言わせているわけで、その意味では彼女ら彼らよりもそう思わせている社会不安を取り除く方が先か、と思っています。

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でもってこの二つの話、実は同じことを含んでいるんじゃないか、と気付いた所がありましてね、それっていうのは、

「理想から現実を作るか、現実での理想を求めるか」

の違いではないかな、ということかと思っています。

チェンバース氏の場合、やはり自分が思った理想があって、それが達成できないと分かった時の対応が、「やはり理想を作りたい」と考えて社長を辞めたんだと思うんです(もし家族の問題が唯一の理由だとすれば、です)。ただ、彼の場合、やはり巨大企業の社長という事実、さらにそれが異文化を大きく含んだものだという事実を軽く見すぎていたのでは、と思います(それは彼自身も「日経ヴェリタス」で認めている)。

「発言小町」の場合、「会社に行かなきゃ」と言っている方は、「会社には行くもの、行かなきゃならないもの」という現実があり、その中で一番よい理想を考えているのではないかな?と感じます(それが理想かどうかは別の話ですが)。

どちらがいいのか?というのは私には分からないし、両方をもろ手を挙げて賛成も全否定もしません。ただ、全て「家庭が優先する」とも思わないし、いつも「仕事が優先する」わけでもない。その時々の判断を自分で持つしかないということでしょうね。自分以外な判断が入らないようにしたいな、と思いますね。

ただですね、個人的にはどうしても両方のケースとも同意できない。社長辞任の場合、彼は何故最初に家族を連れて行かなかったのだろう?従業員・株主への責任はどうなのだろう?家族の場合、どうしてそこまでして健康を犠牲にするんだろう?

結論はないんですが、ある人が言った言葉はこれ。

「年功序列より健康序列」

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コメント

私もYou Tubeで記者会見を見ました!

私は、別に本人の好きなようにさせてあげればいいじゃんと思いましたねー。やめることができたのは、やめても資金はある・能力があるから別の仕事がまわってくるの証と感じました。

でも…、少しも違和感を感じなかった私は、日本人として、日本で働いているサラリーマンとして、ちょんとヤバいですかね?(笑)

投稿: のもっち | 2009年10月24日 (土) 19時13分

のもっちさん、

いやあ私がアホでしてね、途中で変に保存したんですな。まあ全部書いたとして凄いことは無いんですが...。

社長の責任を何処まで考えるか、社員・株主への説明はどうなのかという問題は残りそうですなあ。

投稿: ドイツ特派員 | 2009年10月25日 (日) 08時52分

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