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2009年10月 6日 (火)

得意技と貢献と生き残りと

先日私が書きなぐった正に戯言のもっちさんから物凄く深い質問を頂いてしまい、物凄く当惑している今日は台風前の嵐の予感です....。

みんな悩んでいるんだと思うんですが、「そもそも得意なことは見つかるのか?」ということと、「その得意と思っていることだけで生きていけるか?」ということでしょうか。

まずは得意な事って何よ?ということで言えば、やはり好きでやれる事、あとはある程度短い時間でもそれなり以上の水準に到達できる対象を見つける、ということではないかな?と思っています。仕事にしても、やはりやって面白い事というのはあるんだと思いますし、その場合、ある程度の水準に行くまでに物凄く長い時間が掛かるのはやはり得意にするのは難しいんじゃないでしょうか。例えば営業にしても経理にしてもそうだと思います。その時間が人より短ければ、やはりその人はその分野に「ある程度強い」と言えるんだと思います。

問題はこれを「どうやって見つけるか」ということですね。今の日本はやはり非常に硬直的ですから、色々な事をするのが難しい。現状では難しいのですが、大学での本当の意味での「一般教養」を復活させる必要もあるでしょうね。ある程度の専門性まで突っ込んだ教養というものからその人の得意を見つける、ということもありますね。

じゃあそれが無い今は?となれば、物凄く基本的なことですがやはり読書じゃないかと思うんです。色々な分野の本を読んでこれ!というものを深める、分からなくても何となく「我慢してもいいかな?」と思う分野を見つけるというのは重要だと思っています。

さて、その得意を生かせるのか?という事で言えば、自分の基準作りに使えばいいんじゃないでしょうか?「私はこれが長けている」ということを基準にすればそこから自ずと深く広くなると思います。それは実際にどう生きるかだけでなく、気持ちの柱を作る、という方が近い。

例えば私の場合、まあどれも平均に行っているかと言われればとても疑問。ですが、「まあマーケティング活動は柱にしても良いんじゃないかな?」と思っていて、そうするとその方向で仕事をするようになる。そうするとその仕事で批判を浴びる事も賞賛を受ける事も出るわけで、その仕事が晒される機会が自然に増えてくるんだと思います。それが更に仕事の水準を上げている(と信じたい)。

ただ、当然それが世の中で凄い水準になるかどうか、というとそれは別ですね。例えば英語だけだとかなりの水準でも特徴となるのは厳しい、となればやはりもう一つ他の言語が出来る、というのは更にその人の特徴を強くする効果はあると思います。以前木村剛の本を読んでいて、彼が今の仕事に至るにあたって、

「自分は金融の様々な分野で専門家にはかなわないし、同じ仕事はできない。ただ、彼らの話はどの分野でもほぼ理解できる。この幅自身が自分の武器ではないか、と思い、そこから今の仕事に至った部分はある(要約)」

と言っていました。だから、あまり飛び地に行かなくても(これは新規開発でよく問題になることです)、少し周辺を広げるだけでもかなりの武器になるし、その場合は早く柱を作っておけばそこからの派生は楽なんだ、と思います。

でもですねえ、今の世の中そんなに上手くいくかあ?

いや、私が信じているのは、自分の柱になった仕事を地道に進めて、自分が「これ!」と思う事を続けていけば、物凄い成功は無くても、ちゃんと生活は出来るということ。それは絶対に誰かの何かに貢献しているはずです。この点で私が好きなのはジミヘンドリックスのこの言葉です。

「人のことはどうでもいい。バッハやヘンデルやマディーウォーターズみたいに、これだ!と言う音が自分で出せれば俺は幸せさ」

あくまで自分を基準にして、自分の仕事なり生活をする。そうすればちゃんと生活が出来るし、そうできないのはその社会が悪いわけで、それは別の問題です。

という身の丈に合わないことを書くとまた知恵熱が出るわけです。うう、何が言いたいのか良く分からないぞお…。

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