靴磨き
まずは黒の一団。
左上から時計回りに、95年頃ロンドンの直営店でのバーゲンで買った旧Church'sのストレートチップ(多分ラスト73って奴)、この前買ったJohn Lobbのバロス、やはりロンドンのアウトレット系靴屋で99年頃100ポンド位で買ったCheaneyのダブルモンク、雨の日用と思い二年ほど前に横浜のバーゲンで購入した日本製Paul StewartのUチップ。
んでもって茶の一団。
やはり左上から、この前買ったJohn Lobbのウィリアム、99年頃ロンドンで何故か買ったJohn Spencerのスェードストレートメダリオン、2000年にパリのプランタンでのバーゲンで買ったBowenのUチップ、今年のバーゲンで買ったPerfettoのダブルモンク。
更にどちらかというとオフ用の一団。
今年の夏にリサイクルショップで買ったMesser Fritzのキャンバスプレーントゥ、2008年のサンフランシスコの直営ショップで買ったセール品のAldenローファー、ヤクオフで昨年末に購入したJohnston & Murphyのチャッカブーツ。
で、自分で今更ながら分かった事。
1.茶色が増えたのが2000年以降。
2.紆余曲折を経て全てGoodyear製法。
3.Messer Fritz以外は全て製造地での現地調達。
4.定価で購入した靴は一切ない。
5.やたら買ったときのことを覚えている。
これ以前には、例えばPaul StewartやTanino Cristiのローファーや、Scotch Grainのストレートチップや(シューキーパーはその名残)、リーガルのイーストコーストコレクションのウイングチップや何やかんや持っていましたが、やはりイタリア系の靴は残りませんでした。イギリス系の靴は天寿を全うして頂いた感じですかね。
今欲しいのはもう少し気軽に履けるローファーですかね?やはりコードバンは雨の問題があるから、どうしても長期出張などでは避けてしまいます。
最近良く思うのは、「結局靴にしてもカバンにしてもスーツにしても、使ってぼろぼろにしてやらなきゃ駄目だよね」ということ。というか、そうやって使うと不思議と長持ちするような気がする。それで手入れをすれば、ちゃんとした靴なら確実に10年は持つと思います。
うーん、何時になったら物欲が収まるんだろう…。
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コメント
自分は黒に回帰しちゃいました。
茶色て一時的にかなり買いこんでしまいました。
特にスエード系が楽しめるのと、オン・オフ兼用出来るのが理由なんですが、オフぬブーツ系が増えるとやっぱり黒なんですよね。
1994年に伊勢丹で買ったEDWARD GREENが一番古い相棒ですが、現役15年。
投稿: savilerow | 2009年11月22日 (日) 07時30分
Savilerowさん、
やはり黒に行き着きますか。Scotch grainで茶のブーツを買おうとした時、「面積の大きいブーツで茶色を揃えるのは染めの関係で難しい」といわれた事があります。また、オフのジーンズに黒、というのが個人的にちょっと苦手なんでどうしても黒以外に走ってしまいますね。
ただ、次はネイビーかグリーンの靴を狙ってます(はあ?)。
投稿: ドイツ特派員 | 2009年11月22日 (日) 15時25分
確かにいい靴なら10年は持つでしょうね。
HARUTAの安物でも5,6年は履けますから^^;
自分も基本的に破れて使えなくなるまで使う方で、
洋服も、よく着る服ほど丁寧に扱って自分に馴染んでくれるような気がするし、
そういうのは破れたりしても、よく頑張ってくれたねって思います^^
そういえば、自分も昔は必ずと言っていいほど黒の靴を買っていたのに、
近頃は茶色の靴が多いです。
お仕事にはやはり黒でしょうけど、下の茶色軍団のお靴、どれも素敵ですね^^
投稿: こでまり | 2009年11月22日 (日) 20時33分
こでまりさん、
実は茶色も仕事で使ったりしています。お客さんに行かない内勤の時や、ジャケットの時などは茶色だったりその中でもローファーだったりします。基本的にスーツとローファーの組み合わせはご法度なんでそれは避けますね。
そう、ちゃんとモノを長く使ってやるのは本当に大事な事だと思います。財布もキーホルダーももう15年は経ってますねえ。
投稿: ドイツ特派員 | 2009年11月23日 (月) 14時19分