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2009年12月26日 (土)

やはりコンテンツだけなのか?:書籍の売上が激減

少し前ですか、こんなことがニュースになっていましたね。

出版業界、2兆円割れへ 雑誌の休刊で

確かに雑誌って買わなくなりました。

いや、嫌いじゃないんですが、殆ど立ち読みで終わり(爆)。じゃあ何読んでんだ?ということだとこんな感じですかね?

<音楽>
Player, ヤングギター(汗)、Burrn、ギターマガジン、現代ギター
<ファッション>
Men's EX、Men's Club、Brio(もう休刊)
<サッカー>
サッカーマガジン、サッカーダイジェスト
<いわゆる週刊誌>
週刊朝日(の「ドン小西のファッションチェック」だけ)、フラッシュとフライデー
(のキレイなグラドルだけ、アホ)

その他グルメ雑誌だの旅行雑誌だのをちょこちょこは読むんですが、必ず立ち読んでいるのはこれら。で、もしこれらを買ったとするとどうなるか?月刊誌だけでも

(Player600円+ヤングギター980円+Burrn650円+ギターマガジン700円+現代ギター1260円+Men's EX780円+Men's Club780円)x12=69,000円

ひえええええ!こんなに使ってたんだ、昔は。まあヤンギなんてDVDも無かったころは500円でしたけど、あれだけのDVDで+480円というのはかなりお安い気がしますね。

というか、昔はこれだけ買っていたわけで、何故かドンドン買わなくなってしまったんですね。かなり好きな分野の本ですら買わなくなっているんだから、「ま、ちょっと買うか」というような事で雑誌を買うことって凄く減っているんだと思います。例えば上に挙げたDVDにしても、ちょっとYouTubeで探せば幾らでも出てくる。かなりの品質を求めるんだったら実際に購入、ということにもなるんでしょうが、それこそ「ま、ちょっと見るか」程度であればそれで充分でしょう。70000円がゼロですからねえ、そりゃ書籍不況も起きるわな。

何というか、こういうところへの所有欲というのは、多分40才代と30才代以下では相当違っているんじゃないかと思います。先日の飲み会でも少し話題になったんですが、私などはCDをレンタルで借りてきて、それが良かったら実際にCDを買っちゃうんですね。ところが、多分CDが最初の音楽メディアだった辺りの人だと思いますが、その辺の人たちはパッケージに全く執着がない。良い悪いではなく、「うーん変わったな」というのが素直な気持ち。雑誌にしても、そりゃ創刊号からずらっと並んでいる姿は私は美しいと思いますが、そういうのとは別なんだろうな。

あと少し関連しますが、同じ飲み会の時、「iPodのジャケット登録をどの程度するか?」という話題になり、「え、そりゃ全部登録しますよ。iTuneのダウンロードの時にジャケットが見つからない事が多いから、その時はGoogle画像立ち上げっぱなしで一番解像度が良いジャケを落とす。それでも見つからないのは多いけど」と言ったら、私より若い人たちは「えーーーっ?」の大合唱。あの八分音符記号がどうにも嫌で、ジャケットがWebでも見つからなければ、そのアーチストの写真でも落としますからね(そりゃ小川銀次の12枚組みのジャケなんて見つかるわけない!)。そんなに変かあ?

だとして、何がWebに侵食されずに残るのか?

一つは「写真」というのがあるんじゃないか、と思っています。まあこれも時間の問題かも知れませんが、まだフィルム写真の美しさにはデジタル写真は追いついていない。また、画像の検索というのはまだまだ出来ていないので(現在はあくまで画像に付随する文字検索でしかない)、そこはまだまだ侵食されていないところでしょう。

こうやってリアルなものはドンドン無くなっていくんでしょうか…結構好きなんだけどな、雑誌(なら買え、っていう声あり)。

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コメント

コンピュータ関連も休刊に追い込まれている雑誌が多いと聞きます。ブロードバンドが普及して付録 CD-ROMの価値も下がったし、情報はネットからダイレクトで得られるしみたいなことらしいです。

学生時代は必ず買っていた Burrn! も今では帰省のときに機内の暇つぶし用として買うくらいになっちゃったし(苦笑)。

音源も全部とは言わないけど好きなアーティストに関してはやはりパッケージで持っていたい(笑)。デジタルデータとジャケット画像のダウンロードじゃ淋しいっす。

そんな思いとは裏腹にこれからもさまざまなビジネスモデルの淘汰は進むんでしょうね……。

投稿: gw | 2009年12月26日 (土) 15時17分

gwさん、分かってもらえると思いました(笑)。

やはりジャケットの匂いだとかまで含めて一つの作品だったりするのがCDなんで、そこに拘ってしまいますねえ。ただ、これから数十年経ったら更にどうなっているか…。一つ良かったのは音を出す垣根が確実に低くなったということですか。その分玉石混交具合も進んだわけですが。

投稿: ドイツ特派員 | 2009年12月26日 (土) 18時58分

自分も昔はドラムマガジンや映画雑誌などを月に数冊買っていましたが、今は全く買わなくなりました。
ドラマガは買ってもほとんど読まないという惰性で買っているようなところもありましたし、確かに書いておられる通りに「ちょっと買おか」ということがなくなりましたね。

CDはやっぱりジャケットも含めて作品だと思うし、どうしても見つからない場合はDLもやむを得ないですが、音源だけというのは、自分にとっては趣がなくて馴染めないです^^;
自分はipodは未だ持っていませんが、PCに音源を取り込んだ時、ジャケットは必ず貼り付けています。
勝手に出てこないのは、当然ググってでも貼り付けますよwink

投稿: こでまり | 2009年12月27日 (日) 17時11分

こでまりさん、ここにも同志が。

だってDTの「Ovtavarium」なんてジャケットも謎解きですからね。ああいう一段と深い想像をさせるジャケットは、音楽の楽しみをもう一歩進ませるものだと思うんですけどねえ。

とはいえ、私のCDでは見せられないジャケットも相当(爆)。

投稿: ドイツ特派員 | 2009年12月27日 (日) 20時30分

先日、とある出版社の方と飲む機会があり、いろいろ話を聞きましたが、今はどこの出版社が潰れても何らおかしくないという話を聞きました。
色々複合的に分析されてましたが、端的に言うと、

・読書人数の減
(活字離れどころか、最近は、漫画離れも著しいそうです)
・ネットの出現により情報としての利用価値減

なんだか、音楽業界に似ているなと思いつつ話を聞いていました。
ネットの登場は、色々なビジネスモデルの淘汰を増長するのでしょうね…。
HMVにしても、タワーにしても、ひょっとしたら数年後、ビジネスモデルが全く変わってしまっていて、「昔は、CD売ってるお店だったんだよ」とか言われそうで、怖いです。

そういえば、私も某B紙は、毎月欠かさず購入していましたが、今はさっぱり…
たしかに、買わなくなりました、雑誌。

ところで、「iPodのジャケット登録」
私も、できる限り全部登録してます。
残念ながら、私 LP世代ではないので、LPジャケットの大きさでのジャケット鑑賞したことないのですが、それでもやっぱり音源だけでなく、ジャケット含めた価値を求めているようです。
私も先日の飲み会の反応には、ドイツ特派員さんより年下にも関わらず、どうも違和感感じました(笑)

投稿: デレク | 2009年12月28日 (月) 15時13分

デレクさん、

やはり相当厳しいようですね、出版界。以前のブリタニカ倒産(百科事典のCD-Rom化立ち遅れが原因)と全く同じ構図だと思うんですが、中々ビジネスモデルの移行は難しいようです。

あと10年経ったらどんな店舗になっているのか、楽しみなような怖いようなですね。

投稿: ドイツ特派員 | 2010年1月 3日 (日) 22時55分

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