スコーピオンズが活動停止って…
我々の世代(アラフォー以上)にとっては、ジャーマンといえばハロウィーンじゃなくてスコーピオンズ。更にウルリッヒロート時代とマティアス時代、ハードロックとポップ時代と幾つかの区分けはあろうと思いますが、前にも書いた記事でもそうですが、未だ全然いい曲を書いてるし、演奏は問題なし。
何でだろうな。
何か一つの時代が終わった気さえします。最初は買うのにちと恥ずかしかった「Virgin killer」のジャケットが懐かしい高校時代、マティアスが入ってもソロがイマイチとか言われて、マイケルシェンカーがまた泣きのGを入れまくっていた「Love drive」時代、何故かスカッとしたHRになって全米で暴れまわった記録になっている「World Wide Live」を聴きまくった時代、ドンドンポップになって何故かデスモンドチャイルドがプロデュースしていた「Pure instinct」のころ、一端「Eye to Eye」で奈落に落としておいて、またドンドンクオリティーをあげていった最近…。
スコーピオンズ、好きなんだよな。
自分のハードロック史がスコーピオンズと重なっているんですね。昔はスコーピオンズ、UFO、ジューダスプリースト、シンリジーとヨーロピアンHRが日本で人気があって、一番続きそうだと思われたスコーピオンズなんだけどな。
来日、行きますよ。
この目で最後なら最後を見てやりましょう。HRの暗さと明るさを両方くれたバンドです。見ますよ。それで、「やっぱりまだやるよ」と言っても、「しょうがねえなあ」とか言って私はOKしますよ。
だって、好きなんだから、スコーピオンズ。もうさ、大団円でウリもマイケルもハーマンもフランシスもみんな来れば良いんだよね。
見るよ。
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コメント
こんにちは。
私もこれ、ネットの新聞系のニュースサイトで知りました。新聞社の整理部や外信部のデスククラスの人って、ちょうどアラフォー世代で高校や大学で現役で聴いていた世代ですね。外電見て、「ええっ!」って思って取り上げたんじゃないかな。今の若い子はバンドの名前くらいしか知らないんじゃないでしょうか。
私はウリ参加のアルバムでは「イン・トランス」で聴いた馬の鳴き声みたいな強烈なアーミングと泣きのギターでやられましたね。ずっとレスポール使ってて、リッチーの演奏聴いてもストラト欲しいなとは思わなかったですけど、ウリの演奏聴いた時はストラト欲しいなと思ったものです。
歴代の伝説的なギタリストに隠れちゃったけど、マティアスもなにげに巧い人ですよね。
投稿: しまうま | 2010年1月26日 (火) 12時48分
あらまっ、そんな話ですか?
ここ最近の作品は昔に戻っててよかったんですけどねぇ。最近HR/HMばかり聴いているのでスコピも聴いてたんですが…。確かにこれ以上よぼよぼになってHMです、と言ってもちょっと、という部分はあるのはしょうがないかな。でも、スコピはいつでも熱くなれてそして憂いのあるHMを教えてくれました!
日本公演いつ頃ですかね…。
投稿: フレ | 2010年1月26日 (火) 20時08分
しまうまさん、
ウリは好きですねえ。今でも「Dark Lady」のイントロとか、良く分からない音がまだまだあるんですね。
それにしても1965年から活動って…。凄すぎますねえ。
投稿: ドイツ特派員 | 2010年1月27日 (水) 20時22分
フレさん、
そう、曲や演奏の水準は全然落ちていないし、「Humanity Hour 1」なんて個人的には快作だと思っているんですよ。ツアーの最後に「Humanity」なんかされたらもう泣くかも。
行きましょう、日本公演!
投稿: ドイツ特派員 | 2010年1月27日 (水) 20時24分
ドイツ特派員さん、こんにちは(^^)
これはショック大きいですね…
日本公演には是非行きたいです。でもさみし過ぎですね…。
投稿: 240@s | 2010年1月27日 (水) 22時14分
240@sさん、
そうですねえ、寂しいというのが一番かな?ほんと、結構ショックです。
さて、日本公演は何時でしょうねえ?
投稿: ドイツ特派員 | 2010年1月28日 (木) 08時50分