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2010年3月11日 (木)

クジラやらイルカやら

最近またクジラで色々と物議が出ていますねえ。

すし店に鯨肉と告発=アカデミー賞受賞メンバー-米紙

3月9日20時13分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】日本のイルカ漁を批判する内容で7日に米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受けた映画「ザ・コーヴ(入り江)」の制作メンバー が、カリフォルニア州のすしレストランで販売禁止対象となっている鯨肉を客に提供していた疑いがあると主張、連邦当局が調査していることが分かった。
 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が9日伝えたもので、問題となったのはサンタモニカ空港にある高級レストラン、ザ・ハンプ。同紙によると、「ザ・ コーヴ」の共同プロデューサーを務めたチャールズ・ハンブルトン氏が昨秋、友人から同店が鯨肉を提供しているとの話を聞いたのがきっかけとされる。 

昨日クジラの竜田揚げバカバカ食ってたんだよなあ、私。

まずですね、このサンディエゴの件で言えば、そりゃすし屋が悪いです。この後追起訴されたようですが、元々法律で取引が禁止されているわけですから、そりゃ駄目ですよ。

但し、

グリーンピースだのシーシェパードだのが人の国に来て妨害だの何だのやっているのはそっちが悪い。連中には人種差別があると思いますが(同じ捕鯨国のノルウェーへの攻撃は目だって少ない)、「いい加減にしろ!」というのが本音。

物凄く正直に言えば、今のままで行けば捕鯨と言う文化・行為は日本から早晩無くなると思っていますし、それがそれほど悪い事とは思っていない。逆に今反対している連中だって「クジラでも食べなきゃ食うものがない」という状況になれば、バカスカ取るようになると思っています。連中の動物愛護なんてその程度でしょうね。犬食うな、馬食うな、クジラ食うなって言ったって、連中は「ジビエ」とかいってウサギ食ったりダチョウ食ったりしているし、オーストラリアではカンガルーもエミューもあり。うーん、コアラはないか。「てめえらが決めるんじゃねえよ!」ということです。別に無理に食べることでもないんでしょうが、馬肉とかクジラ肉とか結構好きなんだよな。

少なくとも今の捕鯨についていえば、国際的な捕鯨の取り決めに沿って動いているわけで、訳のわからん野蛮人(といって良いでしょう)がぐだぐだ言うことじゃない。発言の自由はあっても攻撃の自由などはないはず。ってまあ、連中に言ったって駄目なのは分かっているんですが。

いい加減はっきりした方がいいと思いますが、「豊かな大自然」だの「自然を守れ」だのを、観念的な美しさで語るのは止めた方がいい。「豊かな自然に抱かれた」昔の暮らしがどれほど厳しかったか、「人間のための自然を守れ」というのであれば、一番の解決は人間が居なくなることだという逆説を理解しているか、本来はそういう中でこそこそ生きていた人間が、生物ピラミッドを無視する増殖を起こしていることに思い至った方が良いと思います。

だからではありませんが、私は馬肉も食えばクジラも食べる。イルカや犬は残念ながら試したことはないですが、普通に存在すれば普通に食べるでしょうね。ありがたく食べさせてもらいますよ。

ちゃんと妨害行為の連中を裁けるか、ここで日本のルールを見せる必要がありますね。

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コメント

そのとーり。

あぁ、カッコイイ・・・。
素敵ですよ、ドイツさん!!
明快な論旨、歯切れのいい文脈。
こんな風に書けたら気分いいだろうなあ~。
(きっとご本人、照れて困ってるでしょうから、コメントへの返信は結構です)
(o^-^o)

投稿: トネリコ | 2010年3月13日 (土) 03時59分

トネリコさん、頂いたものには返さないと死んだばーちゃんが怒ります(笑)。明快というより「頭にきてそれに任せた文章」でございます。

一度馬刺しレストランやはりはり鍋にシーシェパードやグリーンピースのメンツと行って見たいと夢想しております。

投稿: ドイツ特派員 | 2010年3月13日 (土) 08時35分

本当に同感です!

私など、まさに産業動物と呼ばれるものを相手にしてますので、「くじら」との違いが見出せませんね。

その産業動物って、古来の日本にはいかなったんですよ。

いや、正確にいえば、いました。
でも、経営感、規模、飼養方法、全く異なっていました。

実は、飼養方法も、経営方法も、全部輸入。
更に、その原種は、全てその大騒ぎしている国が開発して、今や日本には日本の原種はほとんど存在しません。

そのおかげで、食卓に安価に安定供給されているわけですが、その横で、まさに役目(と言っては失礼)を終えた動物は、ポンポン廃棄(もちろん色々と再利用されていますが)。

余談ですが、そんなわけで、年に1回、業界では、感謝の気持をこめて、ささやかながら慰霊祭もやっているわけなんです。

ただ、動物愛護的観点からだけ見ていると、この問題、見誤りそうかなとも思っています。

戦前の日本バッシングとどうも似ているような気がします。

変な外交問題とすり替えられそうで、そっちのほうが、怖いかなという気がします。

投稿: デレク | 2010年3月15日 (月) 03時39分

デレクさん、さすがは業界に精通した意見ですね。

そうなんですね、この問題がいつも問題になるのは、動物愛護ではなく人種問題の方が強く感じられる事なんですね。あと、攻撃しやすい日本人を狙っているのかどうかですね。例えばじゃあ中国にはどの程度行っているのか?いや、行くのが良いということではないですが、どうなんでしょう。

投稿: ドイツ特派員 | 2010年3月15日 (月) 21時19分

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