かつての魔都、香港滞在
昨夜帰国しましたが、
真冬じゃねえの!!!!
という信じられない4月中旬。もう下旬だと言うのに....。
で、滞在した香港、
寒くてコート着てるじゃねえの!!!!
…
ということで、行ってきました初香港。
私のような世代では、香港=恐い町という印象があります。例えばこんな話を聞いた事はありませんか?
「新婚旅行の夫婦。買い物で入ったデパートではぐれて行方不明。どうも更衣室がからくりで、そのままマフィアに連れて行かれた。その後数年経って再度夫が香港に探しにきたら、ショーウインドウに妻そっくりのマネキンが......。それはマネキンではなく、生身の人間の展示で、既に精神は夫が分かる状態ではなく、もしかすると目も見えてないかも知れないし、手足の神経は切られたかも…」
ぎょえええ!!!
.....というような話。「絶対裏通りには行くな」とか当時はさんざん言われていました。で、こんなところでしょうか?
モノクロで撮ってみました。
いや、もう今はアジア有数の金融都市にして、中国共産世界と自由世界の接点として発展続ける大都市です。
ホテル前のPierから。まあ天気の悪い事。
香港というのは、聞いてはいたものの何か良く分からないところで、その前に居た深圳では、国境を挟んで直ぐなのにYoutubeは見えない、Twitterはアクセスできないと中国風味満点なのに対し、この香港は全部見えるわヌード雑誌売ってるわ楽しい有料TVはあるわで全くもって西側。ただ、かなり香港ドルと人民元は並行して使えるようです。私は人民元を使っていないので換金率は分かりませんが。
地元に住む日本人の方と食事をしていたのですが、香港は今バブルの絶頂らしく、不動産価格が中国返還直前の高値に戻り、更に上昇しているそうです。結局中国に近く、自由主義はある程度安泰だという事がわかってきた影響なのでしょう。
香港って、大きく言うと香港島と大陸側があるんですが、あまりお互い行き来しないみたいです。というか、夫々のところで用が足りてしまうので往来の必要がないらしい。まあそうなのでしょうね、大きなところではないし。
で、特に観光というのがあるわけじゃないんですが、町の風景は撮ってみました。
最初から、典型的な香港の看板、Cat Streetといわれるガラクタ売り場、Pierからマカオ方面を望む、Nathan Streetにあるモスク
ということで、香港食紀行は続くわけです(え?)。
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コメント
おっ!香港!私も数年前に出張で行きましたよ。
その時は香港から電車で深圳、その後金網デスマッチのようなタクシーで中山まで行きました。
香港では女人街でバッタ時計を買わされそうになりましたが、楽しかったです。。
ジャッキーチェンがどっかに隠れているんじゃないかとキョロキョロしていたのを思い出しました。
いやいや・・毎度毎度。
ご苦労さんです。(笑
投稿: savilerow | 2010年4月18日 (日) 06時16分
Savilerowさん、今日はさぞや機嫌が良かろうと(笑)。
中国のタクシーって、なんであんなアルミの格子を入れるんですかねえ?狭苦しくてたまらん。
毎度毎度ですが、まあ半分趣味と言う事で、楽しもうと思っとります(楽しんでるって?)。
投稿: ドイツ特派員 | 2010年4月18日 (日) 22時44分