何となく肌が合わない言葉
最近色々と町で出くわす言葉で、どうにも生理的に合わない言葉が幾つかあります。どうも元々言葉にはうるさいみたいで、その上自分の言葉遣いにはぞんざいというどうしようもない人間。
で、こんな言葉が嫌。
1.「~させていただく」
何ていうかな、アリバイみたいな気がするんですよ、この言い方。「とにかく私は下から目線ですよ」という安全地帯作りという雰囲気。芸能人が、「この役をさせて頂いて…」って、誰から頂いたんだ?と突っ込みたくなる今日は連休初日。
2.「オヤジバンド」
もう大嫌いですな。自分で言っている奴らに至ってはもう絞め殺したい。お前らさあ、バンドやっている時に、「俺たちオヤジだけど頑張ってるよお~」なんて思って楽器弾いとるんか、あああぁぁ?年齢で逃げんな。あと、年齢で区切るな。
3.「気付き」
最近この言葉よく出ませんか?何故か分からないんですが、この言葉がどうしてもしっくり来ない。「気付きを頂き~」なんて言われた日にゃもう駄目。何で駄目なのか自分でもよく分からないのですが、違和感を凄く感じる言葉なんですなあ。
4.会話の中の英語
これは劣等感もあるんですが、頼むから日本語で喋ってくれ。
うーん、何か気付いた言葉を並べただけなんですがね。
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コメント
2番目には私も同じ印象がありますね。
ヘラヘラ笑いながらこうのたまう輩は、齢で言い訳すんなボケ!と、殴ってやりたくなります。
そもそも、お前オヤジなんかい?と、思わず突っ込みたくもなるし。
最近、我が齢を冷静に考えてみれば、もうすぐ50という事実に、言いようの無い恐怖を感じるのです。
・・だいたい、既に己がオヤジかどうかウダウダ抜かしとる場合やおまへん。(涙)
投稿: elmar35 | 2010年4月29日 (木) 23時10分
elmar35さん、全くの同意有難う御座います。
何かねえ、自分がやっている事に言い訳するのが嫌なんですよ。例えば我々から見ればジジイのブルースギタリストだって、「俺、渋いっしょ?」なんて思っている訳ないし。そんなことを思っているバディーガイなんて見たくもない(笑)。
そう、そんな暇があったら目の前のことガンガンやるしかないでしょ?ということです。
投稿: ドイツ特派員 | 2010年5月 1日 (土) 10時57分