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2010年6月14日 (月)

やはり褒めることがマネージメントの一環なのか?

もうね、仕事なんてやってられないんですよ。W杯の時に仕事やるのは国賊かも。

ということなはずですが、先週は昨日までの3日間、会社のアジア地域統括営業会議がありましてね、私は営業じゃないんですが、何故か参加してたんです。

そこでの体験から、色々感じた事がありますです。

まず、50人くらいアジアの各地域から中国のある都市に集まるんですが、その会議をやるホテルがその都市のトップホテルなんですよ。東京で言えばマンダリンとかコンラッドとか。中国で一泊15000円くらいですから、コーポレートを取っているとはいえかなりの値段。貧乏会社に長く勤めていた私からすると、「へっ?」という感じで、しかもなまじいいホテルのベッドで寝るもんだから寝違えたり。うーん、やっぱり東横インくらいで良いや。ちなみに今の会社、合弁を組んでいる日本の会社からは、「自社社員に無駄な金を使う会社」という良いんだか悪いんだか分からない評価を受けています。

会議は夫々の担当製品に分かれ(色んな製品を扱っている会社なもんで)、その後にグループでの会議成果を社長や副社長を含めた皆の前でプレゼンするんですが、そのプレゼンを何故か私がやらされる羽目に。おい、俺の小学生のような英語で良いのか?本当に良いのか?といっても仕方がなく、まああること無いことを20分くらいダベるわけです。準備もしていないから資料みて適当にアドリブするわけでまあいい加減なこと。で、終わるじゃないですか、そうすると社長や副社長など皆が

「Good Job」「Nice work」

とか言って褒めるわけなんです。とにかくこの「褒める」というのはかなり徹底していて、自分自身のメールでも、「but」「however」をあまり使わなくなったくらい。実はその前に上司と半年毎の目標設定打ち合わせというのをやっていて、その時もえらく褒めるわけです。

これって、恐らくはマネージメントのやり方だと思うんです。そりゃあまりに酷い場合は苦言も呈すでしょうし、小言も出ようかと思いますが、基本はそうやって気持ちよく仕事をさせるというのがある気がします。例えば上手く行かなかった場合でも、「どうしてそうなったか、次に繋げよう」という感じで話をするんですね。

会議の後にパーティーをやるんですが、そこでの光景は、「日本は集団主義、欧米は個人主義」なんて話とは全く逆の感覚です。とにかくファミリー的な仲の良さを出そうという上層部の努力が凄く感じられる。特に中国の若い奴はそういうので乗るのが好きなんで、結構盛り上がるわけです。

じゃあお前はどう感じるのよ、と言われれば、これが結構微妙なんですね。

まず褒められることについては、そりゃ気持ちよくないわけはないですよ。ただ、物凄く不安になるのは、「本当に自分の仕事はどう評価されているか?」というのが分からなくなってくるんですね。「本当に褒めるような仕事なのか?とりあえず乗せているだけじゃないのか?」という思いがよぎる。なまじ今の成績(売上とか伸び)が良いもんだから、余計に何を評価されているのかがよく分からない。

仲の良さへの努力については、うーん自分としては難しいなあ。仕事上では皆凄く協力的だし、「生き馬の目を抜く外資」なんてのは全然ない。ただ、あまりファミリー的な所が強調されるとちょっと引いちゃうんだよなあ。少し時間が経てば変わるかも。

典型的な伝統日本企業から、かなり長い歴史のあるアメリカ企業に変わって一年半経ったわけですが、世の中で最近よく言われるのとはかなり違うものを感じます。その辺りはまた別途。

で、日本戦です!

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