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2010年11月28日 (日)

実はこちらでも取り乱しています(ホルヘカルドーソの来日)

先日たまたま寄った楽器屋で立ち読みしていたのが「ギタードリーム」という雑誌。これ、クラシックギターの雑誌で二ヶ月刊なんですね。で、さして人気のある雑誌でもないので一般書店には置いていないことが多い。まあ今やクラシックギターで雑誌を成立させるなんていうことが難しいわけですが、そこで出ていたのがこんなチラシになっていました。

Cardoso_chirashi

恐らくは殆どの人は知らない、アルゼンチンのクラシックギタリストであるホルヘカルドーソの来日案内です。


私自身は生粋のロックギター好きではあるのですが、大学の四年間はクラシックギター部に所属していました。そこで、私が出会ったのが彼の作曲・編曲した数々の曲でして、特に「南アメリカ民謡組曲」というのは私のバイブルと言って良いアルバムなんですね。大学時代にそのカセットを聴かされて衝撃を受けて、その後に行った今を遡ること25年前のスペイン旅行でアルバムを発見、そのLPを持ったまま一ヶ月スペインを放浪していたという過去があります。今でもCD化してiPodに入れていて、LPは額に入れて部屋に飾っています。

何と30数年振りの来日だそうです。

日本では殆ど音源も発売されていないと思いますが、私は何故かLPとCDで四枚持っています。一般には「Milonga」の作者として知られているのですが、その演奏も実はとんでもなくて、「フラメンコか!」というような早弾きはド迫力なんですね。しかも彼は医者の免許も持っているという、天は何物与えるの?という才人。

最近はミュージシャンの訃報も多く、彼が次に来日できるのがいつかも分からない。今のうちに見ておこうと思います。で、貼り付けたYouTubeはその「Milonga」。一聴すると簡単そうですが、これが難しいんだなあ。

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