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2011年3月20日 (日)

やはり日本の話題からです

結局アメリカ出張を決行しまして、今はボストン郊外の安ホテルで朝飯が終わったところです。チェックインは前日の夜11時半、まずトロント経由のエアカナダが乗務員宿泊地が変わったとのことで関空経由に。で、トロントからのボストン便もお約束のように遅れたわけです。

チェックインする時に、フロントの人が「日本はやはり大変ですか?」と聞かれたんで、「確かに酷い地震と津波だし、東京の北の地方は大変な打撃。でも出来るところは普通の生活に戻り始めているし、立ち直りますよ。We shall never surrender」と言ったら、「そうですね、日本は強いから」と。

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ボストンもスーパームーンでした。

飛行機の横に座った人も「Economist」読んでいて、トップが日本の地震についてだったりするんですね。

これからこんなことを伝えられたらいいな、と思って出張に来ました。

1.東北地方は確かに大変な状況になっている。特に津波の被害は酷いし、原発のために避難している人は大変な苦労になっている。
2.原発の問題も確かに危険な状態はあるだろう。ただ、まだ色々な情報が錯綜しているので軽々しく結論は出せないし、何より日本の人は平静に生活している。
3.東京地区での生活はかなり通常に戻りつつある。確かに部分停電・節電は必要だし、電車の運行のまだ安定していないが、それは織り込んで生活できるところまで来ている。
4.東北地方でのライフラインの復旧は相当な速さで行なわれている。早晩支援物資はどんどん運ばれていくようになると期待している。
5.とにかく、日本は大丈夫だ。社会秩序が保たれていて、全土がなくなったわけじゃない。被災していないところがこれからどんどん被災地を助けるだろうから。

恐らく原発の問題と経済の問題が一番関心があると思いますし、これを私ごときがどうのこうのと言えるものじゃないでしょう。とにかく「こいつ、日本から来れるんだ」というのを示せば一番いいかな?と思ったのも事実。もしかすると少し早く出張を切り上げて帰国するかも知れませんが、とりあえず「We shall never surrender」で。

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