やはり日本の話題からです
飛行機の横に座った人も「Economist」読んでいて、トップが日本の地震についてだったりするんですね。
これからこんなことを伝えられたらいいな、と思って出張に来ました。
1.東北地方は確かに大変な状況になっている。特に津波の被害は酷いし、原発のために避難している人は大変な苦労になっている。
2.原発の問題も確かに危険な状態はあるだろう。ただ、まだ色々な情報が錯綜しているので軽々しく結論は出せないし、何より日本の人は平静に生活している。
3.東京地区での生活はかなり通常に戻りつつある。確かに部分停電・節電は必要だし、電車の運行のまだ安定していないが、それは織り込んで生活できるところまで来ている。
4.東北地方でのライフラインの復旧は相当な速さで行なわれている。早晩支援物資はどんどん運ばれていくようになると期待している。
5.とにかく、日本は大丈夫だ。社会秩序が保たれていて、全土がなくなったわけじゃない。被災していないところがこれからどんどん被災地を助けるだろうから。
恐らく原発の問題と経済の問題が一番関心があると思いますし、これを私ごときがどうのこうのと言えるものじゃないでしょう。とにかく「こいつ、日本から来れるんだ」というのを示せば一番いいかな?と思ったのも事実。もしかすると少し早く出張を切り上げて帰国するかも知れませんが、とりあえず「We shall never surrender」で。
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