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2011年4月30日 (土)

Siam Shade限定復活!ということで「Siam ShadeII」

タイトルにある通りなんですが、

Siam Shadeが9年振りに再結成

ということになりました。書いてある通り期間限定のものみたいで、恐らくライブだけになるんじゃないかな?実は2007年に彼らのマネージャーが亡くなった、ということでの追悼武道館ライブは参戦しましたが(記事はこちら)、そこでも「最後になるかは判らないよね」と書いちゃったことが当たりましたねえ。

例えば私が押し過ぎて自分がつんのめっているLight Bringerにしても、恐らくSiam Shadeの影響は相当受けているはず。想像ですが女神Fuki様はすげーメタルマニアじゃなくて、X JapanやSiam Shadeからハードな音楽を学んだんじゃないか、と思っているんです。

以前にも記事にしたことがありますが、Siam Shadeというのは、それ以前からあったLuna SeaやGrayなんかのヴィジュアル系と言われる一群の影響を受けながら、それをぐっとHR/HM側に持ってきたバンドだと思っています。元々ヴィジュアル系自体には、X Japanほどあからさまな例だけではなくてHR/HM要素というのがあるのはその通りなんですが、Siam Shadeは更にテクニカルな要素を加えたサウンドですね。ただ、私自身の理解は

Dream Theater meets Earthshaker

です。別にDream Theaterほど超絶にやっているわけでもないし、もしかすると全然違うかも知れませんが、シャープで凝ったバックに乗るメロディーや歌いまわしに物凄くEarthshaker的な(言ってしまえばジャパメタ的な)ものを感じます。ということはどういうことか?「素晴らしい!」ということになります、私としては。

特にそれを感じるのが「Siam Shade II」です。ちなみにメジャー一枚目です。

いきなりですが、Dream Theater要素はその後の他のアルバムよりはずっと薄い。それでもDrの叩き方なんかは物凄く意識してるなあ、と思います。例えばM1「Dreamless world」でのアウトロとか、最後の「Shake me Down」のバックとか。Bはそんなに派手なことはやってませんが、かなりツボの抑え方がいいな、と思います。

Voは物凄く超絶というわけじゃないです。でもM2「Time's」とかM5「Rain」、はたまたM11「Rain」のようなポップなHRはもろにEarthshaker的。でもバックがもっと凝っているからSiam Shadeとしての色が出てきてますねえ。

こういうHR/HMって日本特有なものかな、と思っています。一部ではそれを「ジャパメタ」として揶揄する向きもありますが、私は何が揶揄されることなのかよく分かってなくて、大好きなんですね。自分がメロディー志向だからかもしれませんが、いいとこ取りなんて良いと思いますよ。

私はこのバンドを知ったのは完全な後追い。当時ドイツに居て、そこで送ってもらっていた雑誌の「Burrn!」か「Player」で紹介されていて、その後CDを送ってもらって嵌ったという。ですから例の「1/3の純情な感情」のヒットもよく知りません。ということもあり、世の中の状況より「良いHRバンドだよなあ」ということで好きになっているバンド。いやあ良いですよ、これでもっと知られたら良いなと思います。で、画像はまずは「Time's」のPV。

で、バックの演奏力として、このアルバムではないですがこんなのがあります。「Virtuoso」というインスト。

やっぱりミュージシャンシップですよ、全ては。

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コメント

特派員さん、おかえりなさい。

Dream Theater meets Earthshaker、言い得て妙ですね。

「Ⅱ」は高校時代にリアルタイムでCD買って聴いていました(年齢バレますな)。
ただ、カッチリまとまった、言いかえれば優等生的なサウンドにそのうち嫌気がさして(←何と贅沢な!)、売り払ってしまいました。

当時DTは既に聴いていましたが、ヴォーカルラインにしか耳がいかないような聴き方だったので、「Another Day」しか良くないな、後はダラダラし過ぎ!とか思っていて、Siam Shadeの音楽にDTの要素を見出すなんて事はありえません。

しかしDT大好きになった今Siam Shadeを聴いてみると、仰る通りDr、めちゃくちゃポートノイしてますね。

特派員さんの記事を見て一気にSiam Shade熱が高まった私は「Ⅱ」を買い直してしまいました。

いや~いいですね。歌メロも演奏も。哀愁のあるメロディという点では「Ⅱ」が一番かも。
おかげさまで16年たってやっと「Siam Shade Ⅱ」の本当の魅力を発見した気分です。
ありがとうございました。

他のアルバムも聴きなおさなくっちゃ。

投稿: キャプテン髭 | 2011年5月 2日 (月) 00時25分

キャプテン髭さん、

私の記事で熱がぶり返したといわれると嬉しいですね。いや、Siam Shadeはもっと知られて良いと思いますから。そうですね、哀愁を感じるのは「II」が一番かも知れませんね。「III」はもっとメタル寄りだし、その後はJPop寄りでこの「II」とはバランスが違う。インディーズだった「I」はメタルとは違う攻撃性があって。

いや、いいバンドですね。

投稿: ドイツ特派員 | 2011年5月 2日 (月) 07時56分

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