肩書き無き集まり
昨日は大阪に出張しておりまして、その前の日から何のかんので4件ほど顧客訪問をしていました。
最近大阪に行くと、色々な方とお会いしたくて、それでも時間がなくて、ということの繰り返しです。今回も泣く泣く何人かの方とお会いするのを諦めてしまいました。といいながら、何人かのロック友とでも言える方とお会いしてまして。
基本的にはブログで出会った方たちにお時間を頂いていたんですが、それにしても皆さん
深い!
としか言いようのない方たちです。何を話してたかといえば、
・リッチーコッツェンのフィンガリングはおかしいぞ
・ビリーシーンのB'zでのバックは合ってない
・DTにマイクマンジーニはないだろう
・ジェフベックの音楽的なインプットは誰がやるんだ?
・やっぱりロックはイギリスだよね
・ミストーンがない綺麗なロックはないよねえ
・GT8だけであの音をとっているジャーニーのニールショーンはすげー
というまだ分かりやすい一部の抜粋。実際には、もっとマニアックな話は出てくるんですが、いやあ楽しいんですねえ。
で、こういう人たち(昼と夜に分かれてるんですが)との話って、時間がもったいないから下らん世間的な話が殆どないんですね。当然社会人ですから仕事や地震や家族の話はなくはないんですが、とにかくロックだったりギターだったりの話オンリー。それでも時間が足りない。
みんな飢えてるんだと思います。家族だって中々趣味は共有できないし、特に40も後半になれば子供も大変だったり会社も大変だったり。そんな中で開放される内容の話が出来る相手って物凄く貴重です。Twitterのオフ会でもそうですし、別に参加している異業種系とでもいえる集まりでもそう。とにかく、
肩書きを語らない
というのが共通点。別にそう決めたわけでもなく誰もそんなこと気にしてない。いや、「どんな仕事してるんですか?」ということはお伺いするものの、それは「あー、そうなんですね」というので特に意味は無し。
前からいつも話しているんですが、絶対に自分の「素」で話ができるところは持っておいたほうがいい。会社の比率というのはどうしても生活で高くなりますから、そこでの時間が中心になるのは仕方ないと思うんですが、そうではないところでの自分の位置確認みたいなことが出来るところがあれば楽しいな、と思うわけですよ。
さて、今はこんなことをやってたりして。以前上げた記事から少し進捗。
ほんと、懲りない人間です(笑)。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント