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2011年6月15日 (水)

やはり語学は難しいということですなあ

真面目にやってないわけじゃない、でも覚えられない…(涙)

いやね、昨日も中国語をやっていたわけですよ。で、寄る年並みには勝てず、全然駄目なわけですよ。

間が空いちゃってたんですが、その間のアメリカにも教科書持って暇なときにはやってたんですよ、中国語。中国にも持っていってやっていたんですよ。でもね、指の間から落ちる砂のように覚えたハナから落ちていくんですよ、記憶。

一握の砂かよ(涙)

中学~高校時代には英語が得意でしたが、結局力技で全部覚える、ということしかやっていませんでした。もう暗誦とディクテーションの繰り返し。でも良く考えたらこれって、サッカー選手が技術は無いけど突進して点を取っている状態で、スキルもへったくれもあったもんじゃない。まあ先生にも呆れられていますが、単語読むじゃないですか、一つ二つ別のことが入る一、二分で既に忘却の彼方という情けなさ。

鳥かよ(涙、涙)

以前、空間認知と言語認知を左脳と右脳で分けるという話が流行したことがありますが、自分自身ではそれは良くわかる。例えばちょっとした会議の位置関係などは15年くらい前のものでも凄く鮮明に覚えていますし、20年ぶりくらいに行く土地で、建物が変わっていても少しの糸口があれば大体思い出せる。メタルバンドの遍歴なんかも、もしかすると位置関係的に覚えているのかも知れませんが、大体「あのバンドのそれは」みたいなのは相当程度覚えている。

ところがこれが語学になると全然駄目で、入らない・引き出せない・維持できないの三重苦。

ヘレンケラーかよ(涙、涙、涙)

その上で中国語の場合、発音と抑揚(四声ですね)が重要なんですが、どうしてもマネが出来ない。いや、マネしているつもりなんですが、どうにもマネになっていないようです。昨日ちょっとした飲み会だったんですが、そこで聴いてまねていた他の人の発音を聞いた中国語の先生が、「上手いですねえ」と仰っていましたが、マネできる人というのはそういうもの。

んじゃあ何でやっているか?というと、結局自分の自由にならない・苦労するようなことを少しはやっておかないとまずいな、という思いから。いや、ドラッカー的に「得意に集中する」という観点で言えば時間の無駄以外何者で無いんですが、自分の領域では何ともならない、でも少しは自分の領域と関係することをやらないと自分が枯渇しそうで恐い。ということで、まだ続けますよ、中国語。

で、悲しいときは我が姫で天使で女神の声に慰めてもらう、ということですな(笑)。

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コメント

ドイツ特派員 さん

これを教材にする訳には、いきませんよね。

http://youtu.be/UFQXW1xj5QQ

投稿: ysjournal | 2011年6月16日 (木) 02時16分

ysjournalさん、

はは、懐かしいですね、ハナモゲラ語。四ヶ国語マージャンとかもありましたねえ。でもこんな感じで笑うように語学が覚えられたらいいですけどねえ。

投稿: ドイツ特派員 | 2011年6月16日 (木) 23時02分

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