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2011年9月15日 (木)

企業のグローバリゼーションに思うこと

少し前のことですが、私のTwitterのタイムラインが「企業のグローバリゼーション」というお題で少し盛り上がっていました。色々と話があったのですが、私もこの件については思うところがあります。

その中での意見としては、こんなことが出てきていました。

1.現地の仕事は現地に任せるべき
2.日本人に拘ると優秀な人材が取れない
3.日本からの駐在員が日本人で固まっている限りは国際化戦力にならない
4.多様な人が揃わないと駄目だ

ごもっとも、なのですが、ちょっと自分自身で思うことを追加してみたいと思います。凄く雑感なんでとっちらかってますけど(また言い訳)。

<まずは日本側の国際対応能力が必要>
純粋な日本企業が現地の国際化を進めるというのは、何はともあれ「日本本社の国際化」が実施されない限り無理なんですよ。卑近な例で言えば、現地が全て現地で完結するというのは有り得ず、どうしても本社との話が出たときに、本社側に英語を解する人が殆どいない、ということだとどうでしょうか?結局現地に日本人を置くようになって来るんじゃないでしょうかね?それを回避しようとすれば、日本が現地側をコントロールする部隊を一つだけにして、そこに集中して人材を投下するしかないかな?と思います。英語だけではないにしても、ファーストリテーリングが社員の英語を日本で強化しようというのは(やり方の是非は別として)正しいと思います。
私が勤務していた以前の会社は、色々な無関係の事業の集合体の会社だったので、夫々の事業部が海外法人とやり取りしていたんですが、それこそ事業部で電話一つ英語で取るのが難しい状況でした。「が、が、外人から」とかいって受話器持って固まる、というのが日常茶飯事。言っておくと一部上場企業で連結売り上げは一兆円くらいの会社。それでそんな体たらくなわけです。

<海外に出る日本人は変わらなければ>
更に問題なのは日本から行く海外駐在員。まあ、自分自身がその立場だったので完全に天に唾する行為ではあるんですが、特に大都市での駐在員の群れ方ってかなり異常です。まあそれは別に日本人に限ったことではなくて、韓国人だって同じようなところに集まって住んでいるし、中国人もしかり。「だから別に良いじゃないか」じゃなくて、「だからもっと個として強くなったら先に行けるよね」という形にすれば良いんじゃないかと。
結局日本の現地法人というのは、「出島の日本」なんですよ。本当に日本で、もしかすると密度が濃いだけ更にたちが悪いかも知れない。自分自身そういうことをやっていた可能性は高いから偉そうなことは言えないですけど、それでもそのまま日本を持ち込もうとするのも相当酷い場合があります。全部の食材を日本の3倍くらいする日本食材屋で買い込んだり。子供の教育という面であるところに固まるのは止むを得ない場合があるのは理解できるのですが、それでも少しは外に目を向けるべきじゃない?ということは多いですね。でないと、「海外という日本に居ただけ」という状態になるわけで。言葉然り、文化然り、人脈然り。特に、現地採用の日本人に、「あいつらは変わった連中」という目を向けている間は駄目ですね。

<多様性ってどういうことだろう?>
いつも疑問に思うのはこの部分。「多様な意見を入れるように色々な人を」ということなんですけど、実は「同じ方向の意見があるのに別の要因でグループに入れない人」の方が問題じゃないかな?と思うんですよ。あくまで、「会社の理念を一にする人ならばどんな人でもいいですよ」というのが本筋じゃないか?と思うんです。形だけ毛色の違う人をいれるのは可笑しいだろう、と。マイノリティーの就職機会向上という点がこの中では混同されているんじゃないかと思います。もちろん、そういう人たちの就職機会は上げていかなくてはなりませんが。方向は、「見るべきは会社の理念に合致するか。それが出来ていれば他の要素は排除して構わない」ということかと考えています。だって、「会社の方向とは違う奴を入れる」ってことにはならないでしょ?

<現地の現地化をするためには>
「本当に現地を現地化するのがよいのか?」という命題への検証は置いておいて、そうしなければならないとした場合、やはり現地採用を同一のキャリアパスに置くことしかないんじゃないか、と思います。ただ、これは外資系の日本法人でも出来ているわけではないので厳しいとは思うのですが、駐在員という立場を「落下傘で本社から来た腰掛け連中」と見られている間は今のままでしょうし。要は、駐在員も現地採用もなく、皆平等な会社の仲間ですよ、という状態を作り出さないと駄目だ、ということですね。で、その舵取りを行なう本社がその現地を理解した上で仕事できるか?という点が肝だと思います。

うーん、支離滅裂だなあ。また纏めて考えなきゃ。

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