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2011年9月18日 (日)

ベテランには意味がある:Shock Sound Strings参戦記

さて、昨日アップしたLIGHT BRINGERのライブですが、彼らはトップバッターだったわけで、あと三バンドあったわけです。で、知ってるバンド知らないバンドあったんですけど、これがまた良かったわけですよ。で、夫々のバンドのレビューをしたいな、と。

<Gargoyle>
当然名前も存在も知っていましたが、実は全然曲は聴いたことがありませんでした。で、さすがに初めての曲がライブだと曲の輪郭をつかむのが難しいなあ、というのが実感。なんですが、KIBAのMCは短い間でも上手いな。ライブってこういうことも実は凄く大事で、そういうところにもバンドの経験というか、それに対する努力と意識はあるんだよな。

曲はスラッシュ系の速い曲がメインでした。で、GのKentaroは相当上手いなあ。もう一つ、バンドの音の厚みが4ピースバンドなのに保たれていたのはびっくりしました。結構ダビング音を混ぜているところもありましたけど、それで厚みをカバーしていたわけじゃないし。ヴォーカルの声は好みではないけど、ライブを楽しむために曲を知っておく、というタイプのバンドだと思う。その意味では予習不足の私が悪いわけでね。でもね、MCでいきなり「ラブリーでーす」は反則だと思うぞ(笑)

<X.Y.Z→A>
個人的にはLIGHT BRINGERと同じくらい見たかったバンド。CDは全部持っているんですが、実は二井原実を生で見るのは初めて。Gの橘高は筋少で何度も見ているんだけど、まずスカートじゃなかった(笑)。で、何がびっくりしたって二井原先輩の声が想像以上に抜けて出てくること。正直ラウドネスも含めて彼のヴォーカルってそんなに好きじゃないんですけど、最初のシャウトで「ええ、こんなに抜けてくるんだ?」とびっくりしたんですね。あとはラウドネスと全然違うそのキャラですな。多分MCしたくて仕方なかったと思いますが(笑)。

でも、一番びっくりしたのはBの和佐田。こんなにカッコいいとは予想もしていなかったです。凄く高くベースを構えて親指・スラップ・指弾きと縦横無尽に弾く姿とそのグルーブの堪らんこと。何だろう、ここも四人編成なんだけど、不足する音域を埋めつつグルーブを出してるというか。楽器同士がかみ合ってるんだよな。LIGHT BRINGERがもっとやらなきゃならないことはこの辺だろうなあ。

<GALNERYUS>
今回のバンドでは一番ファンが多いだろうというのは予想できていましたし、実際一番盛り上がっていたと思います。で、まずSyuが出てきてギターソロから、なんだけど、このギターの音抜けが異常に良い。ある意味ハイファイ的な音作りだったと思います。だって低音弦の音がクリアにライブハウスで聞こえるなんて普通有り得ないし、アンサンブルに入っても埋もれない。基本アドリブをせずかっちり弾いているですが、まああの楽曲ですからそれも至難の業。でも「メタル界の三浦春馬」Syuを始めとしたメンバーはやっちゃうわけですよ。で、彼のギターってちょっと気品があるというか、橘高みたいなロック然としたのとは少し違う優雅さがあるんだな。

で、小野正利、やっぱりすげー。余り色気とかくびれとかが声にあるわけじゃないんですが、あれだけのハイトーンを乱れず出し続けていくのはやはり並みじゃない。MCの超グダグダもある意味キャラ作りということで良いんじゃないかな?でもね、変にヒゲが生えてたもんだから一瞬「土田晃之?」と思ってしまったのも事実(笑)。良い男なんだからもっとかっこよくすれば良いのに。


今回思ったのは、「やはりベテランで活動を続けている人たちには理由があるんだ」ということ。まあGALNERYUSまでベテラン、というのはどうかと思うところもあるけれど、色々な要素を上手く使っているんだよな。

もう一つ、心底楽しんでいるのは女性の方が多い気がする。ガンガンヘドバンしているのも女性の方が多いし。私は駄目なんだよな、どうしてもぼーっと立って聞いちゃう。もっと身体で楽しまないといかんな、と思うし、そういう解放感は女性の方が持っているのかも知れません。

ということで、まだまだメタルで行かないと、ということですねえ。ということで、三バンドの動画でも。


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