続ける、ということ
今日、Twitterである人がこんなことを呟いているのを見て、思うことがありました。
「よく、私に『どうしたら訪問者の多いブログになりますか』という質問が来る。私の答えは、『どんなつまらないことでも良いから書き続けること、ということだ」
これ、よくわかるな。
まあもうちょっと言ってしまえば、書き続けるつまらないことも無い人は無理に書く必要もないし、多分それ以上の進展はないでしょう。ま、私のブログも過疎ブログだから別にそんな偉そうなことは言えないけれど、でも、
続けること
というのは確かにそれだけで力になるのは事実ですね。
だからよく「凄いことを毎日書いてやる」みたいに意気込んで途中で挫折、という人が居ますが、その時は「いや、今日の飯は旨くてさ」でも全然かまわないと思う。もしかしたらその旨い飯というのが一つのジャンルになるかもしれないし、その途中で例えば食の安全だったりTPPだったりダイエットだったり、別の興味にいくかもしれない。実は私もメタルのことを書いていて、ジャパメタを結構遡って聴いたり聴きなおしたりしたわけで。
そこからアルファブロガーになりたい、とかというのであればまた違った才能や教育は必要だと思いますが、少なくとも百人程度の人が来るブログは書き続ければ出来るんじゃないか?という気がする。結構最初は辛いんですよね、なんのコメントも入らないし、暗闇に叫んでいる感じで。まあそれでも私が6年も駄文を書き重ねられているのは、確かに定期的に来て頂ける方がいるから、というのはありますな。それが数人でも全然違う世界になる。だから、そこまでは、旧友だろうが親戚知人だろうが紹介する、というのはあるかも知れない。その程度の知り合いは普通いるでしょ?まあ親戚というのは結構気分的には微妙なんだけどね(笑、私も親兄弟には全く言ってない)。
あと、書いているうちに自分の興味が絞られてくるし、書いていて得手不得手も判ってくる。時間的には結構厳しいこともあるけれど、意外に時間は見つけられるし、内容によっては(リアルタイムでなければ)まとめて書いて自動アップデートにしておけばいい。
私自身はどちらかというとあることを為すには努力や継続より才能だ、と思っている人間なんですが、それでも、ある程度継続するとそれなりのものにはなると思う(思いたい)。そうやって色んな人が色んな発見をして、それで他の人が刺激を受けて、というサイクルになれば良いと思っています。中には、「素人がそんな無駄なことするな!」という人が居ますが、確かに責任は伴いますね。で、そういうところに身を晒すのは良い事だと思うんですよ。当然批判や指摘がありますが、それはそうであれば素直に受け入れる必要がありますね。それが次の良き展開になることの原動力になると考えています。
ま、そうは言っても私のブログがトップに来るのはLIGHT BRINGERの記事なんですけどねwwww
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コメント
いや、だからさ、らぶり〜記事でトップになるのってどうやるんですか?みたいな質問って素直な答えなワケですよ(笑)。
「愛」
うん、これ。ブログでも何でも続けるってのは「愛」ですね(笑)。
ん?最近忘れてる…気がする…か?
投稿: フレ | 2011年10月16日 (日) 23時31分
フレさん、
そりゃその通りですな、「無償の愛」しかないでしょ。でもフレさんのブログがそのロックへの愛に溢れてるわけでさ、だからあれだけ続いてるんですよね。
投稿: ドイツ特派員 | 2011年10月17日 (月) 00時16分