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2012年4月11日 (水)

愛読書

結構元気がなくなったり、色々と不安になったりしたとき、どうしても本を読んだりすることが多いです。が、こんなとき重松清なんかを読むとそれこそドツボにはまりますから、それは避けますね(笑)。で、結局この本がいつも手元にあるんですね。

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もう30年近く手元にある本です。


これは三好徹がキューバ革命の立役者であるエルネスト”チェ”ゲバラについて書いた本。実はゲバラ自身の日記の方が有名なんですが、三好徹の書きっぷりが結構好きで。

ストレートに言いますが、ゲバラは私の一番のヒーローですね。彼が共産主義かどうかは関係なくて、そのやってることが全てロック。で、実はアルゼンチンの裕福な階級の出だったり、ゴルフが趣味だったり、音楽はからっきし駄目だったり、というちょっとずれたところがあるのも魅力。確かに脚色がかなりあるのも予想されるんですけど、だとしてもまだ当時「世界を動かす」ということが今よりリアルにあったんじゃないか、という気にさせられる人です。手紙一枚でキューバを出て行くところ、実はアルゼンチンの市民証をずっと持っていたというところ。確かにロマンチストという言葉がぴったり来る。また元気を貰おうかな、と思う今日この頃です。

これ、あるTwitterのフォロワーさんに教えてもらった画像。どうも音源もあるらしい。
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こんなにリラックスしたゲバラの顔は少ないし、こんなに緊張したレノンの顔も少ない気がしますね。


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