愛読書
これは三好徹がキューバ革命の立役者であるエルネスト”チェ”ゲバラについて書いた本。実はゲバラ自身の日記の方が有名なんですが、三好徹の書きっぷりが結構好きで。
ストレートに言いますが、ゲバラは私の一番のヒーローですね。彼が共産主義かどうかは関係なくて、そのやってることが全てロック。で、実はアルゼンチンの裕福な階級の出だったり、ゴルフが趣味だったり、音楽はからっきし駄目だったり、というちょっとずれたところがあるのも魅力。確かに脚色がかなりあるのも予想されるんですけど、だとしてもまだ当時「世界を動かす」ということが今よりリアルにあったんじゃないか、という気にさせられる人です。手紙一枚でキューバを出て行くところ、実はアルゼンチンの市民証をずっと持っていたというところ。確かにロマンチストという言葉がぴったり来る。また元気を貰おうかな、と思う今日この頃です。
これ、あるTwitterのフォロワーさんに教えてもらった画像。どうも音源もあるらしい。
こんなにリラックスしたゲバラの顔は少ないし、こんなに緊張したレノンの顔も少ない気がしますね。
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