不安を感じるときの対処法
この前の中国出張で、改めて今日本で働いていることへの危機感を感じたわけであります。具体的には、前のエントリーでも書いたことですが、
1.人口を考えても日本人は少数派。私のグループでは私以外はみんな中国人だったわけで、私のためだけに英語を使っていたようなもの。
2.相対的な給与の高騰。そりゃこの円高だからどう考えたって高給取りに見えるわけで。
とまあ、どうしようもないことではありますが、自分の将来に一抹どころか百抹くらいは不安を感じているわけです。
じゃあ、そんな時にはどうするか?ということになるんですが、あくまで私の場合、ということでだらだらと。
あくまで基本として、「不安は原因が解決されない限りはなくならない」ということがあります。金に不安があれば金がない状態が続いている限りそれは解消されない、健康なら病気を治さない限りその不安は付きまとう、ということです。が、そうもいっていられないわけで、よくやるのはこんなこと。
1.不安の元の追い込み
要は、「その不安の原因の原因の原因の・・・」と、どんどんさかのぼるわけです。そうすればどこかで開き直るようなところに来るわけです。将来が不安→どのくらいの将来に何が起こると不安→会社の位置が不安→会社変わる?出世する?どのくらいの年次で?できる?みたいなことをだらだらとやるわけです。
2.人に会う
一人でこもっていたってしょうがないわけで、色々と人に会うんですよ。ただし、私はそこで不安を暗--く言うことはありません。アホな話しとけばいいんです。これって憂さを晴らすのとはちょっと違う、外の空気を入れるのに近い行為だと思っています。
3.地球の歴史を見る
いや、真面目にNHKでやった「地球大進化」みたいなDVDを見ると、本当に自分の悩みなぞ何も残らないものだと思えます。だからといって目の前の悩みがなくなるわけでもないんですが、少しは客観的になれるかな?と思います。
ということで、とにかく目下の悩みはPCが治らないことなわけですな(涙)。
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コメント
地球の歴史は共感です。
対極に立って今の自分を見ると、アホに思えてきますね。
なんでいつもケセラセラな自分でいようと思っています。
投稿: savilerow | 2012年8月 3日 (金) 07時39分
savilerowさん、
そうなんですよね、何とかそういう達観した自分を手に入れたい、が中々上手く行きません。
投稿: ドイツ特派員 | 2012年8月 4日 (土) 15時51分