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2012年11月 7日 (水)

グローバルとは言うものの、という悩みを中国から

えー、今は中国、またもや上海近くにいるわけですが、この時期はまた特別に

上海蟹

なわけです。ただ、実際には上海ではなくて、蘇州の湖につけて出荷される「蘇州蟹」なわけで、食ってる間はそんなことはどうでもいいわけですな(笑)。

Dsc_0927
世の東西問わず、蟹を食うとみんな無口になります♪

で、一応小さいながらも世界展開をしている会社に勤めているわけですが、分かっていたとは言え中々に色々と夫々に考えるところがあるわけですよ。

以前少し紹介した「グローバルエリートの時代」という本に、近未来の風景として、こんなことが書いていました(うろ覚えですが)。

基本的に日本人同士であれば日本語を話すのであるが、そこに同僚のメキシコ人が入ってくれば、直ぐに英語に会話を切り替える。このように無理に日本人同士で英語を話す必要もないし、逆に他の言葉を話す人が入ればそこは共通語の英語に切り替えるようになるのだ。

でも、「常に」自分が唯一の他言語使用者だったら?これは結構辛いですよ。

実は今、自分がそういう位置に居るんですね。マーケティングの打ち合わせをやるときに、今はマーケティング担当というのが中国語使用者以外はアジアでは私だけなんですよ。だから、常に私の為だけにわざわざ英語を使っているのが現実。営業側の打ち合わせは人数が多い上に各国入り乱れているので、例えば全社にまたがるトレーニングのようなものは「中国語での打ち合わせ」と「それ以外での打ち合わせ」に分けちゃうんですよ。ところがマーケティングのトレーニングなんかは分けようがないからどうしても私が一人何処に行ってもポツンと一人「日本人でーす」みたいになっちゃう。ましてや今の政治状況を考えると、中々そこに行くのでさえ難しいわけでね。正直他の中国人にしてもやりにくいでしょうしね。例えばグループ分けをして討議、という所になっても結局私が入らない他のグループは日常会話のように中国語でやるわけで、そりゃどうしても理解に差も出ますわな。それを凌駕するだけの能力があれば別でしょうが、元々アホが誤解されて働いているだけで、うーん、やはり不要な人材になってくるよなあ。

アジアシフトと言う名の中国シフトがこの数ヶ月で急速に進んでいて、それはそれで良いことも多いのですが、逆に衰退している日本を考えると、非常に悩ましいです。英語が出来ても(私が出来ていると言う意味ではなくてね)なおかつ生き残るのが難しい、となるとどうしたら良いのかいな?という悩める初老なわけですねえ。

さて、香港で何を食おうか?(悩んでないなw)。

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