18年振りの再訪:ベルギーの至宝ブリュージュ
ブリュージュというのは河口に面した港湾都市で、確か中世頃にゲントと並んで大繁栄を極めた街の一つです。ところがその河口が上流からの砂の堆積で港の用を成さなくなってしまい、当時の栄華を残したまま衰退した街ですね。で、今でもその趣が残っているわけで、世界遺産に登録されています。
チョコレート博物館にて。ちょっとかわいいイケメン君のチョコレート工程講座に始まり、チョコレートの起源やらパッケージやらを集めています。
今回は会社の研修の活動の一環ということで、アジア・アメリカ・ベルギーの連中がわさわさと行った訳ですが、みんな結構こういうのを無邪気に楽しむんですね。
丁度月が綺麗に出ていたんでなんとかバックに上手く入れたかったのですが、やはり中々上手く行かないですねえ。
本当は天気の良い日に最初に写していた鐘楼に登って、ブリュージュを見下ろす光景を見たいと思いますが、さすがに会社の行事でわがままは言えない(苦笑)。それでも、18年程度の再訪では何ら変わったところがないわけで、さすがに中世で停止した街、と変に感心してしまった次第。
夕食はオイルフォンデュ。下に写してある肉共をオイルに入れて火を通すという単純な料理ですが、意外なほど旨かったです。大した量に見えなくても結構なボリューム、油というのがまた効くんだこれがw。
最近はとにかく行ったことがない街を行く、ということに傾いていましたが、上手く時間があれば、行った所の再訪をしたいな、とも思ったブリュージュの訪問でした。
ちなみに、チョコは旨かったですな(笑)。
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