最近の個人ブーム:Cosmosquad(Jeff Kollman)
昨年来少しバンドのメンバーが変わって、割と活発に活動している我がTentativeですが、意外とバンドメンバーの好みはバラバラだったりします。特にDrは余りロックを知らないと言うか、フュージョン系の音楽が好み。ところがこちらは殆どフュージョンを知らず、T-SquareもCasiopeaもホントに代表曲以外はチンプンカンプン。Bは変拍子のプログレ大好き、ただメタルも好きでどちらかというと私の指向に近いんですが、それでもやっぱり違うといえば違う。
で、こうなると「この曲やろう」というのがてんでばらばらになるんですが、その中でバンドの皆がそれなり以上に気に入っているのが、
Cosmosquad
なんですね。
私自身はギターを弾くので、やはりギタリスト目線で選ぶところはありますが、これを持ってきたのは実はDr。叩いているのはShane Gaalaas、日本ではB'zのドラムで結構有名かも。Bは何人かやってますが、Barry Sparksなんかもやってますね。
で、中心はギターのJeff Kollman。元々はEdwin DareというLAメタルというか、ファンキーな感じバンドにいたギタリスト。
その後、Mogg/Wayでジョージベラスの前後の時期に弾いたりしながら、2000年頃からCosmosquadを立ち上げて、自分の名前を冠した「Jeff Kollman band」やいろんなプロジェクトに顔を出している感じです。
ギタースタイルとしては、幅は広いのですが、芯がロックなトーンなので、ロックバカな私には凄く親しみやすいです。音楽的にはかなりファンクやブルースの要素をまぶした感じ、特にカッティングがカッコいいですね。綺麗な感じじゃなくて、もっと粗さがある音。
こんなギターはかつては余り聴かなかったんですけど、最近どっぷり嵌っていまして、何とかこのカッティングをものにしたい、と思いつつ中々出来ないという。これはTentativeでやった「Swink」です。
ギターソロは、結構お洒落なコード進行で弾いたりもするんですが、基本はやっぱりロックの人だと思います。だからこちらもグッと入り込めるんですよね、で、音に結構エッジがあるから印象がフュージョンっぽくならないな、と私は感じてます。その中のお洒落なフレーズ、うーん、カッコ良すぎるでしょ?ちなみにイケメンだし♪
実は前もちょっと言いましたが、私の音とかフレーズって、どうもロックらしくないらしいんですよ。自分自身は「男は黙ってGary Moore」が信条なんですが、聴く人からは何故か分からないけど意外にこぎれいに聴こえるらしい。多分、腕は別にして指向としては、こんなインストが実は合っているのかなあ?と最近再発見した次第です。
で、今度バンドでやろうとしているのがこれ、出来るのか?をい、出来るのか?w
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