クラシックギターレッスン二ヶ月経過
さて、一念発起してやり始めたギターレッスンですが、二ヶ月が経ちました。まあずぶの素人ではないものの、やはりアマチュアですから、それなりに修正点があったり、間違いがあったりはありますが、今に至るまで、極めて自分としては前向きにやれていると思ってます。
以前習っていた先生とはもしかすると音楽的な捉え方は違うかもしれないな、と思います。それは当然人によって違うことですし、だからこそプロの個性というのがある。自分なりにどう咀嚼するか、ということですね。
ただ、物凄く共通していることもありまして、それは「脱力」ということ。その方法は違うのですが、とにかく「最小限の力で演奏をする」ということが非常に重要だということを物凄く強調されます。特に私の場合、力がないという想いが強いためか、必要以上に力を入れているようで、そこを修正する練習はとても大事です。
で、ある程度弾けているという利点かもしれませんが、そういうメカニカルな練習のヒントに対しては、理解というかその練習の意味は分かりますから、そこに疑問は出ませんね。前も言いましたが、私、レッスンは仕事や私生活と違って極めて素直ですからw。
もう真面目に初老になってきているのですが、まだ、「弾けていたものが弾けない」という状態はないし、むしろ「弾けなかったものが弾ける」という方の楽しさがあります。そりゃ元の状態が大したことないですし、別に超絶技巧をやっているわけじゃないですから、「当たり前だろう!」という突っ込みは入ると思うんですが、それでも進歩が分かる、というのはとても楽しいですね。
今の目標は「脱・中級」という感じでしょうか?変な話、レッスンはなぜか上級クラスなんですが、自分ではとてもそうは思ってなくて、「ちょっとやった人なら皆弾けるよなあ」という感じを持っています。何もこれはクラシックだけじゃなくて、ロックギターでも同じ。ほんと、皆これくらいは出来るよね、というレベルで喜んでいるだけなんで、もうちょっと上手くならなきゃなあ、と思います、せっかくやってるから。
という事で素人はまた雑音を出すわけですよ(汗)。
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