凄み:LIGHT BRINGERライブ(wwフェイス)@大阪梅田
今や24時間が仕事となっているグローバル市場においては、ある国の休日というのがグローバル市場で働く人の休みになるわけではない、という非常に厳しい現実があります。
今回は日曜にセミナー、しかも出張をしなければならないという休みなどお構いなしの現実、どういうことだ?
あれ?その時我が愛するLIGHT BRINGERも出張、しかも同じ方向に、どういうことだ?
そういう予定ならしょうがないよね?♪♪♪
ということで、今回は大阪で行われたGacharic Spin、Doll$Boxx、LIGHT BRINGERの3バンドのイベント、wwフェイスに参加してきましたです。ま、大阪は数十年前に住んでいた街、ある程度市内の感覚は分かります。で、今回のライブ会場であるUmeda Akaso、
昔のキャンディーホール
なわけで。その昔大阪にあったいくつかのメジャーライブハウスの一つです。
で、入場を待っていたんですが、自分の事を差し置いて言えば、特にGacharic Spinの客層(Tシャツ判断w)の年齢が高い!。初老、頑張っておられるw
さて、今回は5時過ぎという早めの開始、順番はGacharic Spin→Doll$Boxx→LIGHT BRINGERです。ボーカルのFuki様のことを考えるとDoll$BoxxとLIGHT BRINGERの連続はないかな、と思っていましたが、こういう順番に。で、Gacharic Spinは全然知らないのでコメントは省略、とはいえ、演奏は磐石ですね。
さて、私はDoll$Boxxから気持ち的には参加、です。女神で天使で姫で妖精のFuki様、
やっぱり麗しく♪♪♪
でござる。今回のライブハウスは床がフラットなんで中々定位置の後ろからは見えないんですが、チラッと見えるそのお姿、相変わらずの磐石さです。ちょっと輪郭の直線が曲線になったかな?それは良く私がいう「お戻し」ということかな?いやいやいやいや、これだけのステージ上での美しさはない!という事を断言しておきますw。Doll$Boxxへの最初の歓声を聞いたFuki様、「よし、ガチャピンより声が大きい、よし!」ってとても可愛くございますです。
セトリは断片的にしか覚えていませんが、演奏自体は本当にいいです、が、はな兄さんのドラムがやっぱりうるさすぎるくらいかも。あと、曲がライブ用というか、ライブで一番良い感じになると思っています。正直CDで聴くよりもいいかも。
Fuki様のボーカルは圧巻ですね。低音は少し厳しいところがありますが、中音辺りから高音に移行するところの持ち上げ方はもう鳥肌モノ。特に「ロールプレイングライフ」「Take my Chance」辺りに顕著。ただ、ちょっと軽めな歌い方に感じたのは気のせいかな?少しそういう感じがしましたね。
さて、トリはLIGHT BRINGER、ラブリーです。一つの注目は「新曲をやるのか」ということでした。結果的には新曲はなし。「Tales of Promise」を中心としたセトリでした。夢中でセトリは覚えてないのですが、「Tales of Promise」「if」「Eau Rouge」はやらなかったな。あとやったのは「Just Kidding!」「Resistance」「Diamond」(最後はアンコールでガチャのメンバーと)、ということだったと思います。
まず演奏、とにかく重くなりました。これはドラムのYumiの影響とそれに絡むHibikiのBとの相乗効果だと思いますが、とにかく下に下に重心が移動しています。ライブはこれくらいの推進力があって良いと思うんですが、もう少し軽やかでもいいのかなあ?とも。曲によってその辺が変えられたら最強でしょうね。JaYはもう不安感全くなし。で、今回なんかギターが違うなあ、と遠目に部分的に見えるシェイプで感じてたんですが、何でもギターがトラブルでTOMO-ZO(Gacharic Spin)のギターを借りたらしい。逆にそれで音に違和感が無いんだから、上手い証拠ですな。
もう乗っかるFuki様の声は言わずもがな。あの高音の伸びに至っては「凄み」すら感じます。以前以上に金属的だし刺さってくる。何だろうな、不安定なところも結構あるんですが、それが気になる以上に彼女が作っている世界が入ってくるんだよね。とはいえ、やっぱり「Hydrangea」は結構不安定さが気になっちゃいましたけどね。あれは彼女にとって難しい音域なんでしょう。それにしても彼女、遠くからでもその目力が分かるのは余りに麗しいからか、若しくは工事といわれる化粧が素晴らしいからかはよく分かりませんが、ほんと、ステージの華ですよ(ちなみにこの辺を力説してたら、「何かそれ、女性を褒めてるというより、家の犬や孫を『わしの家の子は可愛くてのお』と言っているのに近くないすか?」といわれたんですが、初老だから仕方ないw)。
ライブ自身が相当押していた、ということでMCも少ないんですが、地元ということでJaYにグダグダMCは任せて(というか、彼はそれしかできないw)、クソみたいな話をして、ある程度以上受けたもんだから、「ほらみ、今日は受けたやないかい!」と変なところでご満悦。
どうも新作は遅れるんじゃないか、という気がしています。今回アルバム告知もなかったし、「スゲー発表するぜ」といってやったのがこのwwフェイスを東京でもやる、というそう凄くも無い発表だったしw。まあね、拙速に中途半端なものを作るんならじっくり作るほうがいいに決まってるし、まあ年内には出してくるでしょう。待ちますよ、仕方ない、ファンになっちまったんだから。
ここから希望なんですが、ラブリーに限らず、相当今のバンドは同期音源を使います。あれ、取っ払ってもいいんじゃないかな?ライブは生音になったらどうか、という事で聴いてみたい。ライブ用に音が抜けてもいいんじゃないか、って思うんですよ。特にラブリーはMaoのKeyがあるから、コード感はそれほど失われないと思いますから。
あと、ラブリーの新譜、彼らの個性であるポップさとメタルさのバランスをどう取るか。ライブは今でもいいと思うんですが、どの程度テクニカルさ、重さをポップさに振るか。やりすぎなさと彼らのえぐさのバランスをどの程度混ぜるか、が凄く興味がある。
次は6月1日、待ってろラブリー♪
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