愕然とする耳の悪さよ
さて、いきなりですが質問です。皆さんはこの動画を見て如何でしょうか?
凄いですねえ、こんなに音が変わる
のが全然分からない私です(号泣)。
元々、「材質の違い」とか「弦の違い」とかでよく比較やるじゃないですか。あれで出てきた音の違いが全然分からない人間で、たまたま見ていたこの動画を何十回聴いても(当然PCでモニタースピーカーの密閉ヘッドフォンで)、未だに欠片の違いも分からない。
それで、SNSサイトで「これ皆さんどういう風に聴こえるんですか?」って質問してみたら、
- え?違いわからないですか?
- 私は最初の音が好みだなあ
- 最後の倍音の出方が実は好き
- いやあ、こんなに違うとはビックリ
と、かなりの方がこの音の違いを明確に認識していらっしゃるんですよ。
で、それを聞いて再度違いを見つけようと聴いてみるも、やはりさっぱり違いがわからない。何度やっても、どう聴いても(モニターのトーンを変える、ボリュームを大きく・小さくする)全然わからない。
正直、かなり落ち込んでいます。
当然上のコメントを出された方はプロじゃないし、上手い下手はあっても同じような生活をして、多分超人的な訓練はしていないんじゃないか、と思います。で、どうも私はそういう中でも極端に耳が悪い、違いを認識できない人間のようなんです。ということは、これは元からの能力が確実に欠如しているということであり、こういう音の違いは永遠に把握できない可能性がある。そうすると、音の良し悪しだのは言う資格というか、言う能力が無い人間なのか、という思いがあります。当たり前のようにやっている事が認識できないということなら、音楽自体もプレイしたり語ったりすることはしてはいけないんじゃないか、とさえ思う。
元々この現象は、語学を勉強しているときもあって、先生が言う発音の違いが全然分からず、しかもあるときその先生を囲んで私以外はその言語を勉強していない人たちと会食をした時にその違いの話題になって、他の人が皆簡単に認識して真似していた、ということがありました。それがきっかけではないんですが、その言語をやることの時間的な無駄を考えて勉強を辞めちゃったんですね。もっと遡れば元々は外国語が専攻だったんですが、それが異常に苦手だったわけで、元のアホさに加えてこういうのが原因だったかも。何しろヒアリングがもう苦手で苦手で。
例えばこれがどの程度の訓練で聞き分けられるようになるかはわかりませんが、もうそれをやっている時間もないな、と。そうするとこれからはこんな微妙な(と私が思う)音の違いは楽しむこともなく放棄していくのが良いのかな?と。
そりゃ楽器が上手くならないはずだわ。。。。。。
| 固定リンク
コメント
I have not checked in here for a while since I thought it was getting boring, but the last few posts are good quality so I guess I'll add you back to my daily bloglist. You deserve it my friend eccakakfdafg
投稿: Johnc480 | 2014年6月16日 (月) 22時05分