LIGHT BRINGER、無期限活動休止

これが、事実なんですね。。。。。。

LIGHT BRINGER、無期限活動休止

朝起きてみたニュースでした。

何だろう、それこそ中学生のファンじゃないし、音楽は生活のごく一部でしかないから、LIGHT BRINGER（ラブリー）が解散するかどうかよりは、当たり前に自分の家族や仕事の方が気になるわけです。生活の相当を犠牲にしてライブに行った訳でもない、グッズは殆ど買わない、前に行って頭を振るわけでもない、熱心なファンから見たらそれこそ緩い、居ても居なくても同じファンだったと思います。

で、この発表自体も、それほど唐突という気も余りしていないんです。何となくではありますが、いつか、それほど遠くない将来にこんなことは起こるんだろう、と漫然と予想していた自分がいます。それが何を根拠にしたものかはわかりません。が、この発表にあるように、Hibikiは色んなことを背負い込んだんだろう、と思います。

それでも、これほど入れ込んだバンドというのは過去にはないんです。

2010年の私の誕生日に、やっと、やっとのことでラブリーのライブに初めて参加してから早や4年、参加したライブは20回。多いか少ないかの他人との比較はどうでも良くて、私としては、自分で行けるライブは全て行ったな、という満足感はあります。これだけライブに行ったバンドはないし、過去のブログ見てもそれなりに正しい評価をしているだろうな、という自負はあります。下手すりゃ5人くらいの観客の前で演奏していたのも見ていました。で、そこから仲間が増えたり、私如きのブログでブログを書き始めた、と言ってくださる方がいたり、色々な人の輪が広がっていきました。その点だけでも満足と感謝、しかない。

正直最初は、Youtubeで出ていた、とにかく絶対的な女神であるFuki様のボーカルとルックスに惹かれたのは事実、でもほぼ同時にその楽曲や歌詞も「これはタダモノじゃない」という事でアルバム「Midnight Circus」を買って、「こりゃ怪物だぞ」となって行きましたね。で、メンバーチェンジの紆余曲折、色々な売り方への不満がありながらも、着実にステップアップした楽曲になっていると思っていました。

私はスタッフでもないし、個人的にメンバーを知っているわけでもないので、実際に何があったのかは推し量ることは出来ません。色んな傍証はあるのでしょうが、このバンドに関してはそういうゴシップ的なことを考えたくない（考えたくないからメンバーとも殆ど話をすることはなかったし、話したとしても、このブログの管理人が目の前で話している人間だ、という認識は恐らくなかったと思います）。

まだ終わって無いんです、年内のライブ、11月21日の東京ファイナル、もしかするとその後追加が出るかも知れませんが、とにかく年内はまだ終わっていない。私のラブリーの総括は少なくともその最後のライブの後になりそうです。だからではないですが、もしこのブログを見ている方がいらっしゃって、見ようかな？と思っている方は絶対に行くべきです。日本にある時期存在した最高峰の日本のメタルバンドなんです、メタルが好きなら見ておくべきだと、彼らが最高に活動している最後をとどめるべきだと強く強く思っています。

もしも最後のライブ、ということになったら、今までの後ろでの参戦と違って、少しでもよく見えるところで見たい。最後、彼らの空気、観客の空気も含めて見届けたい。多分静かに、でも熱く見届けたい。

もしも許されるのであれば、最後にメンバーを直接労いたい。こんなオッサンに労われて何がメンバーも嬉しいか、という思いしかないから、あくまで自己満足でしか無いんですが、それでも、最後に伝えたいな、と思う。多分無理だろうな、とは思いますけど。奴らに音楽を辞めさせたくない、私自身の思う音楽でなくても良いから、続けて続けて残して欲しい。


だってしょうがない、好きになっちゃったんだから。